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黒沢咲の場合

トップの勝又選手とは14000点差
つまり逆転には、ハネマンツモorマンガン直撃条件だ。

この素材で逆転劇は到底望めない。
ならばここは2着キープに舵を取るのがセオリーだろう。

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黒沢選手がそうしなかったのは
現在置かれているチームポイント状況にある。

チーム雷電はこの半荘含め、残り33半荘で
少なくとも500ポイントは稼ぎ出さなければならない。

だから狙えるトップは全て狙う―― 
という方針、それはわかる。

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この素材でハネマンを成就する可能性と
3着以下に落ちる可能性、比べるまでもないだろう。

残り30半荘以上、2着を取りこぼす罪

確かに雷電はトップが欲しい。と同時に
2着をこぼすことが罪深いポジションにもある。

プラスの6チームが取りこぼす2着と
雷電が取りこぼす2着とでは、後者の方が遥かに痛い

残り7半荘でこのポイント差ならわかる。

しかしまだここは最後まで前線に
とどまるべく、全力で2着を死守すべきだろう。