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僅差のトップ目で迎えた南1局親番。
高宮選手はここから打五索:麻雀王国とします。なるほど――

六萬:麻雀王国九萬:麻雀王国が薄く、一萬:麻雀王国八萬:麻雀王国初牌。巡目的にも
門前だけではなくポンテンを睨んだ一打というわけですね。

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な、鳴かないんかーい!

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その結果がこう。高宮選手の麻雀を例えるなら
重い鈍器を振り回して一撃必殺を狙うような――

少なくとも昨シーズン中盤までは、そのようなイメージでした。

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親リーチを受けて高宮選手の選択。
形は良いが四筒:麻雀王国が3枚切れのリャンシャンテン。

唯一現物のドラを抜くくらいなら、渋々六筒:麻雀王国を勝負
次のツモをめくってから今後の方針を決めたいところだろう。

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しかし高宮選手は現物を抜いた。

ソースは見つけられなかったが、高宮選手は今期の
テーマとして「守備力の改善」を掲げていたと記憶している。

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リーチの一発目にドラを勝負すれば赤2のテンパイ。
今までの高宮選手なら間違いなく勝負したであろう局面でも

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迂回を選択するようになってしまった。


高宮選手の過去3シーズン合算放銃率は