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麻雀打ちは井の中の蛙

2021/08/07 13:00 投稿

  • タグ:
  • コラム&エッセイ
ある村の中に10人の雀士がおりました。
ずっと打っていると勝ち組、負け組がはっきり分かれます。

また別の村に10人の雀士がおりました。
同じように勝ち組、負け組がはっきり分かれてきますね。

それぞれの村の勝ち頭を集めて勝負します。
10の村から集めて、10人で麻雀を続けたら――

そこからまた新たな勝ち組、負け組が生まれてくると思うのです。
麻雀打ちは全員井の中の蛙です。「村」というのは麻雀を打つ場所のこと。

仲間内の麻雀という「村」だったり、フリー雀荘という「村」だったり
もしかしたらネット麻雀、プロの競技会という「村」かもしれません。

麻雀打ちは生涯いくつの「村」で打てるでしょうか?
また「村」のチャンピオンが集まる「村」で打つ機会はあるでしょうか?

全然そんな機会って無いと思うんですよね。だから
「地元じゃ負け知らず」のイキった麻雀打ちにが多いのです。

麻雀プロ団体がチャンピオンが集まる「村」ではないですし
天鳳の鳳凰卓がチャンピオンが集まる「村」でもありません。

もちろんMリーグだって違いますね。
 

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