麻雀における「守備」とは何か? という話をします。
攻撃=攻め込むこと、加点を狙うこと
守備=守ること、失点を防ぐこと
イメージだとこんな感じですね。しかし麻雀では
攻撃と守備の融合 つまりバランスの良い選択が最も重視されるのです。
【多井プロの場合】
南1局、トップ目で迎えた
多井プロは、親番でこの配牌から――
このように打ち出します。形十分とはいえ
この巡目に孤立のドラを切り出すのは悪手のようにみえます。
ドラ切りも「攻撃」のひとつ
早いドラ切りは「守備」のように見えますが
相手に影響を与えるという意味で「攻撃」ともいえます。
端牌や字牌ならともかく、親が2巡目にドラ切り
をしてきたのを、目の当りにしたら相手はどう思うでしょうか?
13牌目一杯に構えるよりも
少し安全牌を抱えたくなるのが心情でしょう。
相手の受けを狭くする効果を見込んだ「攻撃的ドラ切り」
これが多井プロの切りの意図だったの
コメント
コメントを書く(ID:879997)
最後の場合に関しての質問です。7巡目で他家の河を見ても判断基準が(自分には)難しく感じますが、くっつきも有りますしやっぱり打2pからでしょうか。もっと巡目が深ければ赤5pを切りそうなのですが…どうでしょう。
(著者)
いつもありがとうございます
打2pが良いと思いますね。難しく考えすぎないほうが良いと思いますよ(*^^*)