今日の記事は「特南の歩き方牌譜添削version」
に送られてきたAさんの牌譜を元に――

麻雀の強者は浮き牌の比較をどのように考えるか?

というテーマでお話しします。

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たぶんほどんどの人が打一索:麻雀王国とすると思います。

一索:麻雀王国はソーズのカンチャンを引いても
ソーズ部分のターツを縦に引いてもたいして機能しません

対して三筒:麻雀王国は両面ターツになればちょっと嬉しいですよね。
よって一索:麻雀王国三筒:麻雀王国なら、三筒:麻雀王国を残したほうが比較優位――

と、言葉で説明するとこうなのですが
麻雀の強者はこのようなことを考えて切るわけではありません。

いらねーから切る

将来の構想に最も不要だから切る
という非常にシンプルな考え方をしていると思います。

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おそらく一通をメインに考えたのでしょうね。
では仮に東:麻雀王国のかわりにを残したとして――

六萬:麻雀王国一筒:麻雀王国二筒:麻雀王国四筒:麻雀王国五筒:麻雀王国八筒:麻雀王国八筒:麻雀王国九筒:麻雀王国四索:麻雀王国五索:麻雀王国五索赤:麻雀王国七索:麻雀王国九索:麻雀王国

ツモ四萬:麻雀王国五萬:麻雀王国六萬:麻雀王国七萬:麻雀王国あたりは
どれもピンズのペンチャンを外すことになると思います。

六萬:麻雀王国を使った構想、全然ありじゃないですか? よって六萬:麻雀王国残しが比較優位、なんならここでピンズのペンチャ