南1局ラス目で迎えた親番です。
ここで何とかできなければ、ラス回避は難しそう・・・
確かにラス目の親番はゼンツすることが多い
しかしここで選択肢を簡単に放棄してしまうのではなく――
ゼンツする未来とオリる未来の比較をせよ
ということです。この手牌、ゼンツすればテンパイすることくらいはできるかもしれない・・・しかしそのためにかかる負荷はどれくらいだろうか・・・・
巡目と相談、打ち出す牌の危険度とも相談
対面のプッシュとも相談、あらゆる判断材料を加味すると
1万点強差を、残り3局をかけて逆転する
未来の可能性に託したほうが若干マシではないだろうか?
いよいよダメか・・・・ いや!この手で
ゼンツするくらいなら、残り2局に賭けたほうがマシじゃないか?
お――
もしもあそこで放銃していなければ――
たとえばオーラス、3着目と20000点差で迎えて
こんな牌姿をもらったら、きっと後悔するはずです。
あとは途中で飛んでしまったら
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