Mリーガーのファインプレイを紹介する動画を毎週アップします!
相方は近代麻雀webの観戦記者でお馴染みの zeRo さんです。
今週の木原プレゼンツ
今週のzeRoプレゼンツ
各自1回、毎週2回のペースで
再生数が少なくなって心が折れてしまうまでやりたいと思います!
動画のクオリティはアップしながら上げていくスタイルで(笑)
と、とにかく頑張りますので、清きワンクリックをよろしくお願いします!
動画で解説した戦ってきたステージの違いについて
ここは鳳凰卓、南家は2巡目にしてオタ風ポンの仕掛けでした。
更にをポンして打です。
こんなゴミみたいな牌姿から放銃してしまいました(笑) (牌図A)
木原ぬっる!
と思われるかもしれませんが
平均副露率が3割5分を超える鳳凰卓というステージでは
程よく仕掛けを軽視したほうがうまくいくことのほうが多い
ということを知っているからなのです。
南家視点で見て見ましょう。このプレイヤーが仮に
副露率2割5分のプレイヤーだとしたら、間違いなくこの北はスルーします。
もしも副露率2割5分くらいのプレイヤーが
2巡目にオタ風を1鳴きするとしたら一体どんな牌姿でしょうか?
大げさかもしれませんが、それなりの牌姿を想定するので
(牌図A)のような牌姿からを打つのは止めたほうが良いでしょう。
今度は自分の仕掛けです。をポンしてこの巡目なら――
こう打ちます。麻雀のアガリは就職活動のようなものです。
あなたの第一志望は何ですか? と聞かれたら
この巡目であれば大手企業の ホンイツ株式会社 と答えます。
最初から下請け企業の 有限会社ヤクハイ 一本で
というのも全く夢の無い話です。可能な限りよい企業を目指しましょう!
しかし巡目の経過とともに現実を見据えなければなりません。
そろそろどうしますか? あなたの能力
(牌姿の潜在能力)で大手企業に本当に就職できると思いますか?
下家から出たは、あなたにそう問いかけているのです。
では答えてください。いや、まだホンイツ株式会社を諦めません!
これからも何度だって問いかけてきますよ。
有限会社ヤクハイの社長「どうだい君?うちなら即採用するけど?」
僕「せっかくですが、まだ株式会社ホンイツを諦めきれません!」
あと一歩のところまで来ましたね。
こんな派手な捨て牌をしていたら簡単に出ねぇよ と思うじゃないですか。
ね、出るじゃないですか。
誤解しないで聞いてほしいのですが
これは対面が温いとか、鳳凰卓はレベルが低いとかそういった話ではないのです。
副露が多いステージでは
副露する手牌のレンジが広いので――
程よく仕掛けを軽視したほうがうまくいくことが多い
と皆知っているからこそ、このようにまだ鳴けたりもするのです。
もしも鳳凰卓が副露率の低いステージならば
対面からこのが簡単に出るようなことはないはずなのです。
だからこそ副露率が高いステージで戦う強者は
ある程度仕掛けに被せられることを見込んで副露しますし
また副露率が低いステージで戦ってきた強者は
次も鳴けるよう、捨て牌の見せ方や、牌の切り順にかなり気を使うのです。
何度も言いますが、どちらのレベルが高いとかそういった話ではありません。
戦うステージや対戦相手によって、最適戦略が変わってくるという話なのです。
コメント
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北ポンのやつですが僕は特南、鳳南とも副露率2割9分くらいですが鳴いてます。理由は皆んな中くらい切ってくるやろって思ってるからです。
逆にオタ風を鳴いたら中が出てこない堅い面子でもやっぱり鳴きますねwかなり整ってますので。
(著者)
いつもありがとうございます
2割台後半と3割台前半の副露判断はあまり変わらないような気がしてます。本文を訂正します。
北を鳴かない人はアガリにくくなるからではなく、まだ打点を見て鳴かないという判断だと思います。