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危険な牌を逃がすという考え方

2019/07/08 15:30 投稿

コメント:2

  • タグ:
  • 戦略的思考
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牌譜

ラス目南家の仕掛けは 一筒:麻雀王国ポン → 打六索:麻雀王国 でした。

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そして八索:麻雀王国を手出しです。四索:麻雀王国六索:麻雀王国八索:麻雀王国のリャンカンを全切り・・・ですね。
さて問題です。そんな状況でみなさんは、この手牌から何を切りますか?

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ほとんどの人がピンズのカンチャンに手をかけるのではないかと思います。
もしも南家がテンパイしていたら、このカンチャン払いは暴挙ともいえますが

将来危険な牌を自分の手牌から逃がしておく

危険牌先切りは、あらゆる局面で頻繁に使われますし
かなり大事な選択にもかかわらず、体系化しにくい戦略でもあります。

そもそも何を以って他家がまだノーテンとみなすのか
明確な基準を設けるのが難しいからシンプルに体系化できないのです。

その基準は巡目なのか、手出しの回数なのか
それとも切り順なのか、捨てられた牌の濃さによるものなのか

打牌選択傾向や、そのステージのトレンド
などという、対戦相手の評価のよる判断基準もあるかもしれません。

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牌譜

明らかにピンズが場に高い局面で

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コメント

一番上のシーンについてです。

今後ピンズを引いた時に吸収できるように(+68s切り即テンパイのパターンの放銃回避も兼ねて)、ピンズターツを残すという考え方もあると思いますが、そことの折り合いや優劣はいかがですか?

No.1 64ヶ月前
木原 浩一 木原 浩一
(著者)

いつもありがとうございます

全ての選択にリスクとリターンがそれぞれありますね。選択Aのリスクと選択Bのリスク、また選択Aのリターンと選択Bのリターンを比較して判断すると思います。ピンズを吸収できるリターンとピンズ以外で待てるリターンの比較ならどちらが大きいと思いますか?

No.2 64ヶ月前
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