〇〇くらいは――

なんて皆さんもよくいいますよね。正確には――

〇〇くらいの危険度なら、勝負するリスクにリターンが見合うのでは?

ということです。でもその選択って本当に見合っていますか?
〇〇くらいは良くて、△△くらいはダメ、その線引きはきちんとできていますか?

db5a3a340ac342381cf3076691cf5f458d4aa195
牌譜

オーラスラス目の親リーチ。自分がこの点差のトップ目とあらば

天鳳界において、ここから親に放銃するのは
人間界でいうところの親殺しに匹敵するくらいの重罪なのである。

でもね。あの捨て牌には読み要素があったんですよ。
たとえ親を殺してでも通したい牌が少しだけあるのです。それは――

45da107f8def1c818c6b8cb1de3569d9240851af

それは三索:麻雀王国六索:麻雀王国九索:麻雀王国です。東家の北:麻雀王国はトイツ落としだったんですね。
絶対アガリたい局面で、九索:麻雀王国トイツ固定も両面固定もやや考えにくい。

一索:麻雀王国二索:麻雀王国四索:麻雀王国五索:麻雀王国北:麻雀王国北:麻雀王国裏:麻雀王国裏:麻雀王国  打北:麻雀王国

ペン三索:麻雀王国受けを残して北:麻雀王国のトイツ落とし、そして三索:麻雀王国六索:麻雀王国受けが
残っていることも相当考えにくいので、むしろ三索:麻雀王国が一番通りそうまである。

そして何より黒髭危機一髪理論だ。これだけ他の無