これは競技麻雀、個人戦における心構えを書いた記事です。
自分の選択によって自分だけが不利を被るのなら
それはそれで仕方ないと割り切れることもあると思う。
Mリーグは団体戦、自分の失点は自分だけの結果とはならない。
スポンサー、チームメイト、応援して下さるファンの皆様・・・・・
今回はそんな話です。
南家魚谷の仕掛けは 8巡目ポン→打 10巡目ポン→打
そして13巡目にを手出しする。視聴者目線では何の変哲もないトイツ落としだ。
しかし対局者目線は違う。多井は同巡、このテンパイに不要なドラを引いた。
もちろん単純なトイツ落としにも見える。しかし手出しだ。
しかも気まずいことに、この時多井の目からはが4枚見えているのだ。
もしもが魚谷の手牌関連牌だとしたら――
だったのか、から引きだったのか、あるいはドラのトイツ・・・・
実は村上が6巡目にドラを切っている。魚谷の仕掛けは8巡目だった
コメント
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本人が「1枚目の4mでももう入らないんじゃないか、見逃したらあがれなくなっちゃうんじゃないかと、直前までの展開でネガティブになっていた」というような趣旨のコメントをしていた気がします、一字一句正確には覚えてないですが。
スルーした結果ドラ8mが出ていく当然のリーチになって跳ね満になっちゃってもいいのになーっていうのが正直な感想です。
(著者)
いつもありがとうございます
かなり意外な仕掛けでしたものねー。でも多井ブランドの仕掛けなので、他家に影響を与える意味でも効果的だとは思いました。