最強戦2018は最高位戦・近藤誠一プロの優勝で幕を閉じた。
規定回数内で最高得点を競う競技麻雀では
大物手を一撃決める価値や、勝負所でアガリを決める価値が非常に高い。
不器用―― というと
悪口に聞こえるかもしれないが、決してそういった意味ではない。
技を持って力を制することだって十分可能である。
しかし一撃を決めるために特化した戦闘スタイルのプレイヤーが
その力を持って多彩な技を持つ戦闘スタイルのプレーヤーを凌駕する。
競技麻雀界では、今までそういった歴史が数多く繰り返されてきたのである。
瀬戸熊直樹 村上淳 佐々木寿人
一見不器用に見えるプレイヤーが、競技者として十分な実績を
残しているのを目の当たりにして、一体誰がその事実を否定できるというのだろう。
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