今日は絞らないほうが良いケースを紹介します。

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牌譜

例えばこんな肥溜めみたいな牌姿です。
自分のアガリはほぼ見込めません。そういう時にどうしたら良いかというと――

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下家にちょっとアシストしてみるとかですね。ただし条件があります。

点棒フラットの時は高打点にアシストしちゃダメ!

1人のラス率が急激に下がったらどうなるでしょうか? つまり
誰かに高打点をツモられると、割を食って他3人のラス率がかなり上がるのです。

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北家の仕掛けはマンズ、ソーズの危険ゾーンが広く、字牌からの切り出し
ターツ落としも全く無かったので、ホンイツの可能性は少ないと判断しました。

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※画像は合成です

下家がこのような河だったとしたら―― この場合はホンイツ率が
かなり高くなると予想できるので、敢えて鳴かせることはしないということです。

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局消化の考え方とは違います。自分の牌姿は
期待ポイントマイナス確定なので、被害を最小限に留めたいという考え方です。

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