牌譜
第1打をなんとなーく切ってしまって
「あっ!」と思うことはありませんか? このシーンがまさにそうです。
手役も1翻、ドラも1翻
うっかり手役を見落とすことは
うっかりドラを見落とすくらい重い罪なのです。
牌譜
ラス目の親番、このように超絶アガリたい局面では
手牌を内に内に寄せていくことが基本です。しかし――
酷い牌姿でこそ手役を狙え
門前リーチがかなり遠いわけですから
役牌の重なり、チャンタ、三色、一通 etc ・・・・
何かしらの手役を見据えて残す牌を決めてください。
2巡目でなんとなく打9mとする人も多いのではないでしょうか?
9mはチャンタにも789の三色にもかかるので打牌候補にありません。
かなり見違えましたね。さてここで――
ドラ引きよりも手役効率をMAXにすること
安めの6sを引いても
高め三色のテンパイが組めるように牌を残すということです。
例えばこんな手牌。麻雀の教科書には
の両面ターツを払うのが正解と書
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コメント
最後の三色の場面ですが、9s以外を鳴いて(片アガリ)テンパイはどのくらいで取りますか?
また、自分ならこの場合は三着目とかなり競っている点数状況なので、1500や2900の上がりも重要と考えて、配牌時は東、南、中をの重なりを見て9m、2pあたりを切っていきそうです。
ラス回避率を高めるためにはここで一撃決めにいったほうがいいのでしょうか?
(著者)
いつもありがとうございます
「酷い手牌でこそ手役を狙え」というのは「門前が厳しいので仕掛けての手役を見よう」ということであり、何も打点狙いばかりの話ではありません。
片アガリテンパイの話は明日の記事に書きます。
>>2
回答ありがとうございます。
上家の9sを鳴いてテンパイ取ってないようだったので、順目とメンゼンでテンパイしたときのリターンを考えて、もう少しメンゼンで頑張って打点見たいのかなと思ってました。
明日の記事も楽しみにしてます!