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押し返しを考える

2017/03/16 15:00 投稿

コメント:2

  • タグ:
  • 戦略的思考

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5巡目、佐藤聖誠プロはこの牌姿でした(牌姿A)
何を切りますか? まあこんなの問題にすらなりませんよねー

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8pですか・・・・ なんか気持ち悪い ですね。

人は自分の固定観念から外れた打牌選択を目の当たりにすると違和感を感じます。
この誰もが違和感を覚えそうな打8pの意図を考えてみましょう。

・この手は躱し手と認識すること


ドラを引き入れたとしても打点上昇はさほど見込めない。ならば将来相手にぶつけようとするのではなく、アガりやすさを高めることを優先したのではないか。

カン7pリーチは御法度

と考えたわけです(多分)確かにこの 
The All Star League
高打点の手組も多くみられ、押し返しの精度もかなり高いメンツが揃っています。

僕も赤有りで競技麻雀トップクラスの打ち手とじっくり打つのは今回が初めてでした。
高打点の頻度がかなり上がっているような印象を受けてます

だからこそ赤もドラもない時の躱し手も大事

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コメント

ありがとうございます。
特南だとこういうので痛い目みてる気がしたので質問しました。
押し引きで損した記憶が残ってると1つ1つ気になってしまいますね。
たぶんもっと基本のところが原因だと思ってますが、牌譜見てもなかなか自分では見つけられないのですが、どうしたら見つけ易くなりますか?

No.1 92ヶ月前
userPhoto 木原 浩一
(著者)

いつもありがとうございます

見つけにくいからこそ簡単に上達しないのかもしれません。人それぞれウィークポイントは違いますので、具体的にこうだといいにくい部分ではあります。打牌の理由を口に出して説明してみる練習とかいいかもしれませんね。

No.2 92ヶ月前
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