ラス目の親番は流せ! とは天鳳の鉄則みたいなものです。
しかし、いついかなる場合もそのようにするかといえばそうではありません。
よーく考えてみてください。この点数状況で仮に1000点で親を流したとしたら、喜ぶのは一体誰でしょうか? トップを狙う南家、西家ではありませんか?
なんで俺がお前らの喜ぶことをせなあかんねん! ってなりませんかね?
もうこのゲームはラス回避ゲームではなく、トップ死守ゲームに移行しているのです。
もちろんラス目との点差がもっと近かったり、南家や西家とマンガンで順位が入れ替わるような点差なら、南家や西家のアガリによる親の飛び終了を回避するため
むしろ親を保護するために1000点をアガリにいく選択になるでしょう。自分の選択によって他家がどれだけ不利益を被るか、それとも影響がないのか、それとも有利になるのか
そういったことを考えながら選択しましょうということです。
この巡目、この牌姿、この
九段坂奮闘記3 vol.46
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