18分の1理論とは無筋を通れば通るほど
次の無筋の放銃抽選確率が上がるという考え方です。
18という数字は両面パターンの本数です。つまり――
このように無筋が放銃になるパターンが否定されると
その他の無筋が放銃になるパターンの可能性が高まりますよ~。という考え方です。
これは危険度をグラフにしたものです。
なるほどー、確かに通れば通るほど危険度が跳ね上がって――
いや、待てw
聡明な読者の方なら、このグラフがいかに意味のないものかわかるでしょう。
グラフが正しければ、残り1筋になると100%放銃してしまうことになりますね。
もちろんそんなことはありません。
18分の1理論とは放銃率の実測値を測定するものではないのです。
「残り無筋○分の1」とは目安でしかありません。麻雀本などでよく見られる
「○巡目以降の無筋28の放銃率△%」という記述と一緒です。
数字を使って考え方を示すと、読解力の無いおバカな人が出てくるので
最近
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コメント
本日も良い記事をありがとうございます。
少し長いのですが、質問です。
1/2で2000点放銃と考えれば、失点するリスクに十分見合うのではないでしょうか?
と、文中にあるのですが、
自分は【発がトイツである可能性】と、【北がトイツである可能性】は
配牌時では1/2であると思うのですが、
役牌とならない北が発より他家にとって切られやすいことから、
【河が進んでいながらも、北が切られない】という状況では、
北家のトイツ牌が発より北である可能性が上昇しているのではないか、と考えています。
差があったとしても個人的には微差ではないか、と思うのですが、この考えは正しいのでしょうか。
(著者)
いつもありがとうございます
他家が常に自分の必要としない牌を捨て続ける前提であればその理論は正しいと言えるでしょう。しかし中盤以降、あの2つの仕掛けに挟まれて初牌の字牌を引きました。ろあんぬさんは自分に不要だからといって簡単に初牌を切りますか?
ありがとうございます。
巡目、副露のタイミング、副露後何を切ったか、
自分の手牌があがれそうかどうかによりますが、
確かに切りにくいと思いました。
もう少し対人戦である事を意識したいと思います。
ありがとうございます!