いやなんと言いましょうか。凄いですよね。人間は常に進化する、いや出来るのですね。

齢の事なんか、言ってはいけないことだと思います。

常にフレッシュであれば、常に新人で勉強しなくてはいけない、進化しなくてはいけないと感じて、動けば齢は取らないのだと、神山選手が証明してくれたと思います。

それにしても、強い!

そして稲垣裕之選手の気合もすごかったですし、山田久徳選手も良い気合いでした。神山選手に勝たれたけどまあ、そこは勝負ですからね。

そして新田祐大選手。意外にも届かなかったのか…。という感じでした。最終バックあたりは完全に新田選手かと思ったんですけどね。

c963fd9cd10bfc297538babf6e3b7b89343456e2
特別選手紹介

c576742e67ed06791a0729d7fe85657238b59d7e
今日の防府バンク。雨予報が晴れ! すごく暑くなりました。

さて、次は平塚記念です。記念を何でここで取り上げるかというと優勝賞金1000万円だって!

スゲー!

儲かっているんですね!素直に凄いと思います。

そして、全プロ記念、全プロ大会と続いていきます。

全プロ大会は非常に見ものです。

その理由は全プロ大会のときに!


決勝レースフォトダイジェスト

f3be448540dc361bf4c65261c3c2df4956025628
残り3周過ぎ1コーナー。7番手の原田が動く。


f77f57ca362fb0a9d0ca3cb642f7d68dad29b761
残り2周

06166694feaebcab1e1830d8edad84698019a9f2
打鐘

4c8ec670b56e4693e1b5f49534bc0612b321af20
残り1周。山田久徳選手がカッとんでいます。

f1fe9377e4db7ea26e1605337043884e393263a9
番手捲り発進!2番稲垣裕之選手。3番新田祐大選手も捲って出るが…

336a3f0790db8bf6ae065e1249ccc203953fb0fb
最終バック。

9b1eff6fb108ffc0dcad1936700853e0d528e115
ゴール。

1b2cf042f8127cf4ec698cbf0f111a25c0aa36d1


ダッグアウトから

11レース

●優勝の神山雄一郎
ef798ddc498534c7248f0b3a0dc72184a236eb63

「まさか優勝出来ると思わなくて、優勝は嬉しいのひと言です。決勝で京都勢を選んだのは迷いがなかったです。ずっと稲垣君を見ているし、機会があればつきたいなと思っていたので、チャンスがきたなと思いました。(レースは)京都勢はついていて、すごかったです。稲垣君の後ろを離れるわけいかないので、集中していました。もう無我夢中で、気がついたら稲垣君が自らブロックしていったので、自然とそのまま内に行っちゃったので、申し訳ないなと思ったけど、内をついて、でも、外からも来ていたし、ゴールはわかんなかったですね。次はGIの優勝を目指して、一歩ずつ頑張りたいと思います。

 (ビッグ優勝最年長記録は)嬉しいです。上を目指します(笑)。(この年齢で頑張れる原動力は)自分が思うに、自転車が好き、競輪という種目が好きなのもありますけど、戦法がたくさんある競輪で、追い込みとしてイチから出直して、自分が新人になったような気がしたからだと思います。

 (追い込み選手として目指す選手は)いっぱいいますね! それぞれがそれぞれの持ち味を持った選手がいっぱいいるので。井上重徳さん、山口健二さん、伊藤公人さん、山口幸二さん、小野俊之、合志(正臣)さん、高木隆弘、佐藤慎太郎、渡邉晴智ら、たくさんいて、その人と同じくらい出来るように、それぞれが1番のところがあるので、それぞれのそこには近づけなくても、全体的にレベルアップしていければ、勝ちに近づいていけるんじゃないかと思って一戦一戦走っています」

2着の新田祐大
6533a2bd0c1e3da7931d81e8da950e2d45832ebb

「仕掛けられなかったのが残念ですね。位置的にはよかったけど、自分の力を出せるように道中なっていればよかったんですけど、反応されてしまいました」

3着の稲垣裕之
61082077bc55e36c4e18e61562800c9e64c1b6be

「山田の先行力あっての神山さんの優勝だと思うし、近畿の存在感を見せられたかと思います。ラインから優勝者を出した山田の力を讃えたいと思います。あとは自分の力不足で1着を取ることが出来ませんでした。今回は、2日目に新田君の力を見せつけられ、近畿が今まで大事にしてきたラインの競走で、決勝はちょっとでも苦しめることが出来ましたし、これからも大事にしていきたいと思います。この後、岸和田で宮杯もありますし、近畿の力を見せたいと思います!」

4着の山崎芳仁
186124ac19da5b1c6d7dbd523341a4ad8513b10a

「まさか、内をしゃくっていかずに引いてくると思いました。でも、ドッキングして、ゴール前勝負出来たんでよかったです」

5着の大槻寛徳
7daa6c4fe5939adba085d90d6aae0e8c6c1e3a2c

「きつかったですね。でも、ダービーの時よりはレースに参加出来たと思います。ダービーがいい刺激になりましたね、もう少し頑張ろうと思えたので。また、もう少し頑張ります!」

6着の渡部哲男
7ddebda687346a9e99376b9e28ab58e2fbd4879d

「あれだけ(山田が)牽制するんだったら、中団でしたね。これから、また追い込みとして頑張ります。昨日も言ったように弱点も見つかったし。たまにしか連携しない相手に離れるのはいいけど、これから、いつも連携するような相手に離れるようだと、苦手意識が出てしまうから、絶対についていけるようにしないとですね」

7着の萩原孝之
05fc8ef5d8a8522da396baf18d6765ef27f936ae

「初めてのビッグの決勝は楽しかったですね。もっと練習して、また乗れるように頑張りたいと思います」

8着の原田研太朗
35b2af217a734c99efb60c20157314d1de978a1e

「中団でよかったかなと渡部さんと終わった後に話しました。そこの判断の経験が、まだ足りなかったですね。いい位置に入れたけど、クセで逃げてしまいますね。もう身体が負けていました。あそこをちゃんとついていかないことには上では勝負にならないですね。山崎さんも追い上げてきたけど、その時はもう自分に余裕がなかったです。せっかく渡部さんがついてくれたのに、残念です」

9着の山田久徳
4a008fb0459cb89ac0e91436bdeef6e909aa4c6d

「思ったよりも緊張はしませんでした。(思っていたことは)最低限出来たと思います。でも……、もっと勝負が出来るようにならないといけないですね」