中国勢の勢い止まらずですね。松浦悠士が一気にカマシて先行し、後方から新田祐大が捲って先頭に出るも、松浦の番手から出た清水裕友が新田を追走しゴール前で差すというなんか凄い展開でした。

手に汗握る展開というのでしたね。

ガールズケイリンフェスティバルは、スタートの遅い児玉がまさかのS取りで、周回中は枠なりの並び。意外な展開でびっくり。そこからいつも通りの先行をしたのが梅川風子、追走は石井貴子でゴール前石井が差して優勝かと思われたところ、ズバッと差したのが高木真備でした。

ゴール前の差し脚は男子選手並みのパワーでした。これもまたびっくりの展開でした。

競輪は進化するスポーツとCMで謳っていますが、まさにその通りの競輪が見られたシリーズだったと思います。

また2週間ぶりの9車立てレースとなって、新鮮な感じが非常にしましたね。

競輪ファンの方々もそのように思われたから、売り上げも良かったのだと思います。

次の9車立てレースはオールスター競輪です。

それまでは7車立ての競輪をお楽しみください!

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《ダッグアウトから》

8レース

300勝の和田健太郎
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「(松坂)洋平がレースが上手いなって思って見てました。(300勝は)できたらいいなと思っていたけど、こんなに早くできると思いませんでした。11走しっかり走っての結果だと思うし、今、南関の選手が前で頑張ってくれるおかげで、自分の1着も増えていると思うので本当に感謝しかないです」

ガールズケイリンフェスティバル2020 決勝

11レース
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●優勝の高木真備
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「最近はずっと無観客の中だったんですけど、今回はずっと顔見せから名前を呼んでくださったお客さんもいて嬉しかったです。今年はガールズグランプリを優勝したいと思っているので、後半戦はそれにつながるレースができるように頑張りたいと思います」

2着の石井貴子
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「捲り合戦になるのかと思いきや、梅川選手が思い切って駆けていって、少し反応が遅れた部分もあったんですけど、自分で追いかけようと思って行って、昨年だったら碧衣ちゃんを合わせて優勝だったんですけど、今回は高木選手がすごい勢いできたので、彼女が強かったです。3月のコレクションに続き2着でしたけど、3日間中2日間は自力で動いたし、現状のタイム差とかも把握できたので、上位陣との差を埋められるようにトレーニングして、オールスターは勝ち切れるように準備していきたいと思います」

3着の児玉碧衣
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「悔しいというより勉強になったという感じでした。また、やり直してきます!」

4着の梅川風子

「並び次第でどう動こうかと思っていたので、周回中にこれかなと決めました。風も皆が行くのを迷うくらい強かったので、もう行くしかないと思いました。オールスターでは、私はSNS等やっていないので、お礼はレースでしか言えないので、初めて選んでいただいて、めちゃくちゃ感謝しているので、その気持ちを込めて走りたいと思います!」

5着の小林優香

3日間通して、自分らしくない走りで、不甲斐なかったですね…。勝ちたい気持ちは強いけど、身体とマッチしてなかったというか、もう一度コーチと話し合いたいと思います」

6着の小林莉子

「もう力不足のひと言でしたね。また練習頑張ります!」

7着の鈴木美教

「難しかったですね。帰って、また練習してきます」

16回サマーナイトフェスティバル(GII)決勝

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12レース

●優勝の清水裕友
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「打鐘で中団が取れたのでそこでためるかなと思ったけど、すかさず松浦さんが行ってくれましたね。ちょっと打鐘3コーナーでは口が空きかけました。ホームで(落車の)音がして、誰が落ちたかはわからなかったけど、新田さんが迂回していたように見えたので来ないかなと思ったら、バックですごいスピードで来ましたね。一応、ふったけど対応しきれなかったです。そこからは新田さんを目標に行きました。前回の宮杯で、正直、脇本(雄太)さん、新田さんに勝てないかもって思ったので、今回は厳しいと思っていたし、優勝できて嬉しいです。それに9車の競輪は楽しかったですね。こうやってオリンピックに出る選手にも駆け引きで勝てるというのが9車の楽しさですね」

2着の新田祐大
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「先輩たちにも言われたし、自分でも感じたのはいい時の自分の走りに戻ってきて、決勝を迎えられたと思います。走れる機会は少ないので、そこをしっかりものにできるように、力を度胸をつけて、オールスターに向けて、全力でいきたいと思います。いつも以上に声援が後押ししてくれました。地元っていいなって本当に感じました」

3着の稲川翔
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「前に踏むしかないと思って、単騎なんで気持ちを強く走らなきゃと思っていて、ゴール勝負したかったけど、届きませんでしたね」

5着の佐藤慎太郎

「最初の2歩、3歩目はついていったんですけど、落車を避けた時に、吉澤(純平)の前が空いていて、新田がそこで勢いをつけようと下におりながら行ったんですよね。そこでもうひと段階スピードがあがったところで対応できませんでした。悔しいですね! あれで僕がついていけば、新田の優勝だったと思うし、悔しいですね。また練習します」

6着の松浦悠士

「いいかかりだと思ったんですけど、新田さんが強すぎましたね。個の力で勝負は現状は難しい、僕も今日は自分の残れるポイントで駆けて、いいかかりで、このまま行けると思ったところで、新田さんに次元の違うスピードで行かれました。最後は本当に清水君が抜いてくれてよかったです」

7着の郡司浩平

「一回に先頭に立って、新田さんが来るのか松浦さんが来るのかで組み立てようと思ってました。松浦は前を取っても、もう一回行けるチャンスがあるんだろうという組み立てだと思ったので、あとは自分がどう捌いていくんだろうというところだったので、それができずに内をすくわれて終わってしまったのは本当に残念です。今日はいい経験になったと思うし、次に活きると思います」