オニの強さを発揮しましたね。先行逃げ切り!誰も寄せ付けないパワー、持久力は並外れたものがありました。
今年は後何勝するのですかねえ。
このままガンガン行ってほしいですね。
そして、この宮杯での完全優勝は第48回大会以来のもので、その時は吉岡稔真氏が達成したものです。
当時は大津びわこ競輪場で行われていましたからね。500mバンクでの宮杯を思い出します。
さて次のビッグレースはサマーナイトフェスティバル&ガールズケイリンフェスティバルですね。
7月に入るとGIIIも7車になるので、9車の競輪は希少価値が高くなります!
是非お楽しみに!
ちなみにサマーナイトフェスティバル&ガールズケイリンフェスティバルは福島県のかた限定で観戦できるようです。
事前抽選で当選された1000名様のみのようです。抽選方式についてはまた後程アップいたしますが、KEIRIN.JPなどでご覧なれると思います。
《ダッグアウトから》
■12レース 決勝戦
●1着の脇本雄太
「自分にとって今年一発目の競輪だったの緊張の中でしたが、こうして完全優勝することができて本当に嬉しかったです。後ろ受けなら連日同じように走っているので、自信をもって今日も同じことをしようと思っていました。出切ってからは逃げ切れるくらいのペースで踏んでいこうと思っていました。バックの向かい風がすごくきつかったんですけども、しっかり踏み直しはできたと思います。ゴールまで皆の影が見えたので気は抜けませんでした。こうして競輪界を代表する強い選手たちと戦えてよかったです。今のところはオールスターまで走るつもりでいますが、今度はどうなるかわからないけど、目の前の一戦一戦をしっかり走ってアピールしたいと思います!」
●2着の和田健太郎
「別地区だったけど、松浦君が仕掛けてくれたおかげですね。松浦君が行けなかった時は内にいこうかとも考えたけど、でも、松浦君は稲川を決めながらまだ踏んでいたので、とりあえず内を締めておけば平原も入ってこれないし、あとは外を来るか来ないかでした。何回かGIの決勝に乗って初めて表彰台なので、上を見なきゃいけないけど、1つ壁を乗り越えられた感じがします」
松浦の後ろをまわって「今日は松浦君のおかげです。やっぱり、さすがSSだなっていう強さを実感させられました」
●3着の松浦悠士
「とりあえず、やりたい走りの1つはできたので、また対戦する機会の時はもう1つ、2つ…、いや、1つ2つとは言わずもっと戦えるカードを増やしていきたいですね!」
●4着の佐藤慎太郎
「3着までいったと思ったけど4着でしたね、悔しい! また練習頑張ります」
●5着の稲川翔
「松浦に反応してしまいました。ワッキーは松浦の動きまで全部見えている感じの踏み方だったから、松浦が捲ってきた時に反応してしまった。脇本のことは全面的に信頼しているけど、動いてくる選手に反応してしまうのがいいクセなのか、悪いクセなのか」
●6着の平原康多
「稲川と一緒にバック踏んで、最後踏めなかったですね…。悔しいです。ワッキーの強さを体感する前に終わってしまった。せめて踏んで負けたかったですね」
●7着の芦澤辰弘
「大事なところでつき切れなかったですね。皆が踏むところで狭くなって行けなかったけど、でも、レースの流れ的にはまぁまぁだったのかな」
●8着の新田祐大
「脇本の仕掛けが遅くなってしまったのは自分として対処すべきだったけど、見てしまい、そのラインを行かせてしまったのが敗因ですね。タイミング的には周りをみて一番いいところで行けたと思ったけど、前で和田さんが膨れていて、そこでスピードが失速してしまいました」
●9着の稲垣裕之
「3番手に入られてしまって…、課題の残るレースでした…。毎年、宮杯に向けてという思いで近畿の選手は臨んでいるし、今自分にできることはできたかなと思います。また新しい課題も見つかったし、とても大きい収穫のあった開催でした。今は早く練習したいです!」
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競輪マガジン編集部
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