梅雨ですね…。
取材が非常にやりづらくなります。ましてコロナ…。
何とか早くワクチンなり薬なりが出てきて欲しいですね。
さて、競輪ルーキーシリーズも最終戦そして二日目。
決勝メンバーが決まります。というか決まりました。
女子も男子も決勝は面白くなりそうです。
特に男子は静岡ラインVS山口拳矢他って感じですね。
それにしても、山口は強い! 脚力もセンスもいいと思います。
華があるし。
お父さんが食われる日も近いのでは?なんて思ってしまいます(笑)
女子は永塚祐子が有力ですが、今日のレースを見ると若干不安が残ります。
でも、頑張ってくれるでしょう。
明日が最後の競輪ルーキーシリーズです。7月は各地区でデビューします。
このシリーズを通して、追いかけられる選手を見つけられたのではないかと思います。
男子はA級チャレンジ戦ですので、頑張って特別昇班を狙って欲しいです。
女子はいきなりトップどころと当たる選手達も出てきます。先輩たちの壁を食い破って上がっていって欲しいです。
まずは目先の明日の決勝は
11レース 女子118期決勝
1番 永塚祐子 神奈川
2番 青木美保 埼玉
3番 杉浦菜留 愛知
4番 近澤諒香 三重
5番 下条未悠 富山
6番 永禮美瑠 愛知
7番 増田夕華 岐阜
12レース 男子117期決勝
1番 長田龍拳 静岡
2番 渡邉雅也 静岡
3番 山田雄大 埼玉
4番 坂本紘規 青森
5番 仁藤 秀 静岡
6番 青野将大 神奈川
7番 山口拳矢 岐阜
女子は単騎戦ですが、男子は渡邉-長田-仁藤の静岡ラインを組んで後は単騎となりました。完全に地元から優勝者を出したいと静岡は考えたのでしょう。それを山口、山田、坂本、青野がどのように対処してくるかがポイントでしょう。どうなるか楽しみですね。
このTシャツを着ているのは誰でしょう?
静岡勢の決勝メンバー。
女子118期予選2
◆6レース
1着の永禮美瑠
「小倉も情けないレースだったし、広島も中途半端だったので、今日は自分の思い描いた通りに走れてよかったです。今回、最低限に乗りたいと思っていたので、気持ちよく乗ることができてよかったです。今日、7月の本デビューも決まったので、なんか気合が入りますね!」
2着の近澤諒香
「前々といこうと思ったんですけど、打鐘で3人くらい来てもつれていたので、前に岡本(二奈)さんがいたので切り替えいきました。そうしたら内が空いたので、そこを行ったらけっこういい感じで行けました。チャレンジャーとして決勝も頑張ります!」
3着の杉浦菜留
「昨日と比べれば展開見て走れたのでよかったと思います。養成所ではけっこう先行していたけど、ルーキーシリーズでは先行できていなかったので、思い切ったレースができてよかったです」
◆7レース
1着の永塚祐子
「2センターで行こうと思ってもあれでは行けなかったので、打鐘から行かなければいけなかったですね。落車は自分の右後ろというのはわりました。外から行って変に脚を使うよりも増田さんを追って、追走して落ち着いて追い込もうと思いました。決勝こそ自力で気持ちのいいレースをしたいです」
2着の増田夕華
「昨日は突っ張ってやってしまったので、今日は来たら1人だけ入れようと決めて、いい感じに番手に入れました。落車があって弛んだんで自分で駆けようか悩んだけど、布居(光)が行っていたので、あとは勢いで捲りました。4コーナーまで1着いけたと思ったけど、全然いけなかったですね。もう少しあそこを粘れたらよかったんですけどね」
3着の下条未悠
「落車が目の前であってめっちゃ怖かったです。追いかけていくのもけっこうスピードあったし、状態は悪くないけど、展開を読むのは下手くそですね。7月は地元の富山からデビューなので、気合を入れていかないといけないですね」
男子117期予選2
◆8レース
1着の鈴木陸来
「内藤(久文)さんが出た時に(山本)勝利が番手に入って、長谷部(龍一)にヨコに粘られて、どうしようかと思ったけど、コースが空いたので、あとはゴールまで踏むだけでした。ちょっとドキドキしたけど、ワンツー決まってよかったです」
2着の渡邉雅也
「(最後に櫻井祐太郎を牽制したのは)師匠から聞いたことはないけど、ずっと見てきたし、初めてラインを組んで仕事できるかわかんなかったけど、来たらやるって決めていました。静岡でワンツー決まってよかったです」
◆9レース
1着の仁藤秀
「もともと気持ちは入っていましたが、前のレースの静岡ワンツーを見て、さらに気合いは入りましたね。山田の後ろに上川(直紀)さんが入るかと思って迷っていて、その後ろに入れるなと思ってそこにつきました。山田なら前段飲み込んじゃうだろうなと思ったので。最後はキレ脚はあると思ったし、全開で踏みました。練習仲間の渡邉と長田が乗れそうだったので、年上だし、自分も決勝に乗りたいなと思って狙っていたんでよかったです」
2着の山田雄大
「思った通りにはいかなかったけど、弛んだところで行けたかなと思います。脚の感じはいいとは言えないけど、その中で最善は尽くせているので、最終日もベストを尽くしたいと思います」
◆10レース
1着の青野将大
「昨日に比べれば焦りとかはなかったけど、雨は苦手な部分はありますね(苦笑)。在所時はあんまり勝率高くなかったんですけど、養成所では後ろ見禁止とかできないこともあるけど、今はそれないので今までの自転車競技の経験を活かせているのでいいんだと思います」
2着の長屋秀明
「自分でレースを動かそうと思っていて、後ろに青野さんがいるのも想定していたので、けっこう作戦通りだったんですけど、水森(湧太)さんにバチコンって来られてきつかったです。それで青野さんが来て、焦って踏んでハスって、バック踏んで、もう一回踏んだんできつかったです」
◆11レース
1着の山口拳矢
「全開ではなくペースでしっかり踏みました。決勝は、小倉みたいに九州勢がいっぱい来たみたいに、今回は南関勢がくるので負けないように、位置取りとか考えていきたいですね」
2着の鈴木玄人
「小倉の再来だと思って、行きたいと思ったんですけど、まだまだダメでしたね。反省ですね」
◆12レース
1着の坂本紘規
「今日は1着を取るしかないなと思っていました。長田よりも先に仕掛けようと思ったし、出もよかったので、バッチリでした。広島の決勝も1人だったし、今回の決勝も1人で頑張ります」
3着の長田龍拳
「距離感を見誤りました…」
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