第34回全日本選抜競輪(GI)三日目は超大荒れ!決勝にSSは武田だけ!
三日目は1レースから大荒れ状態で、どうなることやらと思っていたら、まったく荒れが収まらず、10万越え車券が1レースを含め3本。
最終レース前には
「そしてSSは誰もいなくなった」
とつぶやいていました。
しかし、明日の決勝にはSS武田豊樹が乗ったのでとりあえず、ほっとしました。
脇本雄太、新田祐大がいないとはいえ、今回はどうなってしまったのでしょうかね?
でも、12レースの平原康多の先行はかっこ良かったと思います。準決勝であの先行ができるのは流石ですね。
超弩級の先行は迫力あります。
次のGIでは決勝に進出してほしいと思いました。
さて明日。
決勝
5吉澤純平-2武田豊樹-9佐藤慎太郎
7松浦悠士-3香川雄介-4小倉竜二
1中川誠一郎(単騎)
6和田真久留(単騎)
8吉田敏洋(単騎)
3選手が単騎。さあどうなるのでしょうか?
先手をとって動くのは吉澤だと思います。が、そう簡単に先手を取らせたくないでしょうね。
ちょっと難しい展開になりそうですね。が、単騎3選手は粘るような選手たちではないので、先手を取って出切ってしまえば、ライン決着しそうです。松浦が武田のところで粘る展開となったら、この時はどうなるかわかりませんね。中川の捲り一発などがありそうです。
気持ち的にはお世話になっている吉田先生に獲ってほしいのですが。
準決勝
10レース
11レース
12レース
《ダッグアウトから》
■10レース
●1着の中川誠一郎
「前が駆けてなかったし、あれ以上待っていたら前がどんどん駆けちゃうと思ったし、8割以上はホームから駆けようと思ったので行きました。バックまでは余裕があったけど、決まりそうだって思ったら何か力んじゃって、いっぱいでした。場数踏んでないから(笑)。暖かいし、風もなくて、今日が一番僕に向いたコンディションでしたね。小倉(竜二)さんと決めたかったので、よかったです!」
●2着の小倉竜二
「中川君のスパートが長かったけど、たぶん6割くらいで駆けてくれたから、ついていけたと思います。調子は自分の中ではいい方だと思います」
●3着の吉澤純平
「迷いましたね、渡邉雄太の番手で粘ろうかどうしようか考えたけど、でも、粘ってもしょうがないと思って引きました。なんとか凌げましたね」
■11レース
●1着の和田真久留
「シビレました! 組み立ては全て山中秀将さんに任していましたが、ここで行くんだ! って。他が来たら出て行ってくれって言われましたが、そういう競走はイヤだったんですけど、このメンバーで準決勝で車間が空くって思わなくて、自分も冷静じゃなかったですね。目標だったGI決勝戦なんで、頑張りたいと思います!」
●2着の吉田敏洋
「山中の作戦は予測できなかったですね。行ったって思ったら、弛まなかったし、浅井(康太)も追いかけて、あれだけ離れていやので脚いっぱいだったと思います。浅井のアクシデントは残念でした。自分はしっかり伸びているし、余裕もあったので周りが見えてました」
●3着の香川雄介
「オニアツ! 昨日の繰り上がりといい、今日といい、諦めない心ですね」
■12レース
●1着の武田豊樹
「頑張ったけど、平原と決められずに残念ですね。明日は決勝に乗れたし、頑張りたいですね」
●2着の佐藤慎太郎
「平原が頑張ってくれました。ここでしっかり先行できるのは、やっぱりすごい自力選手だなって思いました。でも、最後に俺が中に行っていたら松浦も来れずに、平原が乗れていたかなって思うと悔しいですね。でも、セオリー通りの4コーナーからの外踏んでいってとい自分のレースはできたかと思います」
●3着の松浦悠士
「(原田)研太朗が絶対に仕掛けてくれると思ったので、郡司(浩平)さんを止めました。最後は、中村さんってわからあかったんですけど、しっかり止めてやるって思ってやっていたら伸びて、コースが空きましたね」
●4着の平原康多
「もういっぱいでした」
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競輪マガジン編集部
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