4日目は二次予選AB、そしてダイヤモンドレースが勝ち上がり戦として行われました。
本日からポイント制ではなく、勝ち上がり制となり、ダイヤモンドレースは全員、A4着まで、B2着までが準決勝に進出となる概定番組です。
当然、勝ち上がるためには激しいレースとなりました。特に二次予選B2着までですから、ゴール前の勝負は激しいレースが多かったですね。

12レースダイヤモンドレースを振り返ってみましょう。

山崎賢人が脇本雄太を抑え込んでいる間に吉田敏洋が先行態勢に入ったのですが鈴木庸之が主導権。鈴木と吉田がごちゃついているところを平原が捲って出て、これを浅井が追走。脇本は外々を踏んで巻き返すもゴール届かず2位、1位は浅井、3位に平原でした。
脇本が勝つと思ったのですが、強豪が揃うと1着は難しくなりますね。
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ダイヤモンドレース ゴール。


5日目メインレースは準決勝戦です。

どのようなレースになるのかしっかり予想してください。


10レース準決勝

1太田竜馬-4香川雄介

2山崎賢人-7山田英明-8荒井崇博

5三谷竜生-9椎木尾拓哉

3菅田壱道(単騎)

6鈴木庸之(単騎)

すんなりの展開が思いつかないレースです。

山崎が先行すれば、菅田が番手に飛びつき、そこを太田か三谷ばまくるか、太田が先手を取れば、3番手に菅田、三谷、鈴木がいそう。

捲る選手から狙いたいと思います。


11レース準決勝

1平原康多-9諸橋愛

2新山響平-4小松崎大地

7清水裕友-3柏野智典

8吉田敏洋-5金子貴志-6村田雅一

先手は吉田で、更に新山が叩いて出そう。その上を清水が捲る展開か。平原は前前に動いて好位置から早めの追い込みではないかと思います。平原、新山、清水のボックスで狙いたいですね。


12レース準決勝

2脇本雄太-1浅井康太-4柴崎淳-6坂口晃輔

7中川誠一郎-5園田匠

8吉田拓矢-3木暮安由

9近藤隆司(単騎)

脇本ラインが4車となって、鉄壁っぽいけどこういうときほど穴目で狙ってみても面白そう。吉田は脇本と力比べをしたいのではなかろうかと勝手に推測したくなるのであります。

そうすると番手が縺れて中川や近藤が飛んできそうなんですけど。と考えてみました。

脇本-浅井で相当配当が低くなりそうなので(ちゃんと当日オッズを確認してください。これは推測です)、脇本から抜け目とか、浅井から抜け目とかは押さえておきたいですね。




《ダッグアウトから》


6レース二次予選B

1着の荒井崇博
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「作戦にはあんなにグリグリ行くのはなかったけど、思い切って行ってくれましたね。卓仁が強かったおかげです。2着権利で厳しいし、申し訳ないけど早めに行かせてもらいました。この年でなかなか特別に調子が合うってことはないですからね。準決勝も頑張ります」

2着の菅田壱道

「首の皮一枚つながりました。(渡邉)雄太を迎え入れて、行けなくなってしまったのはそこだけ反省点ですね。あとは小川にも踏み負けなかったし、もう気持ちだけですね。(佐藤)慎太郎さんには申し訳なかったですけど、もう勝ち上がることだけ見据えて、明日も3着以内に入れるように頑張ります」

3着の小川真太郎

「空くところがなかったですね…」

●吉本卓仁

「小川が行ってくれるかなって思って期待したけど、ある程度行ってからはもう自分で行こうと腹をくくりました」



7レース二次予選B

1着の太田竜馬
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「自分の力を出そうと思って行きました。前段の乗り越えられたのでよかったです。もう脚が残ってなくてスッカスカでしたね(笑)。でも、明日も頑張ります」

2着の小松崎大地

「力を出し切るレースをしようと思っていました。誰も行きたがらないと思ったので、もう先行も覚悟していました」

坂本亮馬に「小松崎さん、あの展開得意ですね(笑)」って言われちゃってました。



8レース二次予選B

1着の山田英明
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「山田英明らしいレースが出来ました! (山崎)賢人や脇本(雄太)の存在に惑わされて、見失っちゃっていましたが、これが自分のレースだなって。ハラケンも来ていたし、かぶってしまっては、僕はなんとかなるけど、後ろはきついだろうなって思って、行きました。グランプリを意識してやっていたけど、それじゃもたないなって思って、自分らしいレースをして、そこについてくればいいかなって思いました」

2着の園田匠

「ラインがしっかりしていたおかげですね。亮馬がしっかり内をしめていてくれたのもわかりました。脚はしあがってますね。差すのは、後に残しておきます(笑)」

8着に沈んだ原田研太朗

「(グランプリへは)結果待ちです。今日の悔いはないです」



9レース二次予選A

1着の村田雅一
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「まずは金子さんのダッシュにつききることを考えてました。一次予選2レースとも何も出来ていなかったので、今日は仕事が出来てよかったです。澤田(義和)さんと3人で決めたかったので、そこが残念ですね…」

●先行して2着の金子貴志

「きつかったです。村田がいいブロックをしてくれたおかげですね。対戦する2人とも僕よりも点数上だし、先行しようと思っていました。木暮が切ってくれたらもっと楽でしたけど、でも、誘導員がいてくれたのでよかったです」

3着の木暮安由

「ついていたというだけです」

4着の柏野智典

「凌ぎました!」



10レース二次予選A

1着の諸橋愛
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「いくつか作戦を考えたんですけど、前を取った時の作戦通りでした。吉田は強かったです。昨日、失敗しているので同じ轍は踏まないようにしようと思っていました。ノブ(鈴木庸之)がもう準決勝決めてますからね、それに追いつかないといけないですから!」

2着の吉田拓矢

「脚のあたりは微妙だったんですけど、それで2着に残っているので、それは収穫ですね」

3着の柴崎淳

「瞬間、瞬間の反応はよかったと思います」

4着の坂口晃輔

「最後はもう前3人と自分とで決まると思っていて、あとはどのコースを行こうかなって思っていました」



11レース二次予選A

1着の清水裕友
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「後ろから来られたらイヤだったので、初日と同じ失敗をするわけにはいなかいし、先に踏みました。成田さんのヨコはもうイエローまであげっても越えようっていう感じでしたね。日に日によくなっているし、今日は一番自転車と身体がマッチングした感じがありました。初日に負けてよかったとは思わないけど、あれでピリってきましたね」

2着の近藤隆司

「初日に駆けた時よりも感じはいいですね。成田(和也)さんが仕事をしてくれたのも見えてました。感触はいいので、明日は逆に気楽に走った方がいいかもしれないですね。それで3着以内に入れるように頑張りたいと思います」

3着の椎木尾拓哉

「最後は内にいかせてもらいました」

●成田和也にブロックされたが、追い込んでいって4着の香川雄介

「バッコシもらってきつかったです」



12レース ダイヤモンドレース

1着の浅井康太
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「切り替えた後は上手く対処できたと思います。強かったですね、平原さん。久しぶりにすごい強い中で走ったような気がします。抜けたのはマグレですね。ダイヤモンドに目がくらんだってことで(笑)。流れは見えているけど、脚はもう少しほしいですね」

2着の脇本雄太
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「僕のところでで粘るのかって思って。伸びていったけど届きませんでしたね」

3着の平原康多
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「一番きついところでノブが行ったから、それはきついですよね。合っちゃってからは、自分で行きました。脇本は合わせたと思ったけど、その後ろに浅井がいましたね」

●先行した鈴木庸之

「後ろで脇本と山崎が並走になっているのがわからなくて、なんで来ないのかなって思ってました。それなら行っちゃえって思っていったんです。あとで平原さんに言われたんですけど、あそこは登りになるから行きにくいところだって言われたので、そこは勉強ですね」

●山崎賢人

「脇本さんを意識し過ぎて失敗しました。行けばよかったですね」

●山崎の番手の中川誠一郎

「なんとか脇本をやっつけないといけないですからね。でも、もうワンテンポ早く行っていたらいけたと思います」