新しくなった競輪祭初日は一次予選1の8レースが行われたのですが、1レースからいきなり荒れてびっくりでした。
初日特選をなくしたので、軸がしっかりとしたレースになるかと思いきや、1レースから3連単が13万円!
清水裕友、武田豊樹が飛んでああああ。
しかし、3レースの脇本でホッとしました。
後ろを千切れなかったのが本調子とは言えそうもないですが、遅めからの発進で捲り1着。素晴らしい!
6レースで浅井康太が素晴らしい差し脚を見せていただきました。
と思いきや、渡邉一成が飛んでグワーッ。
8レースはしっかり平原康多が勝ちました。
9レースからはガールズグランプリトライアル。
見ごたえはどのレースもありましたが、9レースのW石井貴子のレースが動きがあってよかったと思いました。
10、11レースはガールズケイリンも成長したなあと感じ、12レースは児玉碧衣の打鐘先行。
良かったと思います。
開会式で敢闘宣言は園田匠と児玉碧衣。
競輪祭の2日目は一次予選1が4レース、予選2が4レース。ガールズグランプリトライアル2018の予選2が4レースです。
更にヒートアップしてくる感じがビンビンしますね。
競輪祭二日目のねらい目は予選1が1レースから4レースまで、予選2が5レースから8レースで
予選1は、1レースに色々な意味で超大物新人・山崎賢人が出ます。超大物的な走りに期待したいですね。
2レースには、日本自転車競技連盟の強化指定選手Bに記載された新山響平です。
競技にもこれから力を入れていくようです。ここは頑張ってほしいと思います。
3レースはGP出場を懸けた原田研太朗が出場です。負けられない戦いがスタートです。
4レースに三谷竜生が出場です。今年最後のGIをどのように締めくくるのか期待ですね。
予選2の5レースから8レースは初日のレースの見た目通りだと思いますが、波乱も出てきそう。特に7レースは、考えてしまいます。
ガールズグランプリトライアルは、初日の10レース、11レースのようにはなりたくないと考える選手が多いと思います。先行する選手の後ろで2列並走となって結局何もできなくなってしまうところですね。それぞれの組み立てをどうするのか?
気になるところです。
脇本雄太強し!
柴崎淳が良かったですね。吉田敏洋も。
ガールズグランプリトライアルはレース的には9レースが一番良かった。
でも並走しても落車しないのはガールズケイリンのレベルが上がったからでしょう。
何はともあれ落車はよくはありません。
《ダッグアウトから》
■1レース
●1着に捲り追い込んでいった鈴木庸之
「ホームで車輪がカシャンってぶつかったけど、まだ踏めたし、なんとか行けました。武田(豊樹)さんは切り替えてもしょうがないって思っていたら、ついていてくれたので、それなら早目に仕掛けなきゃと思ってました」
●2着は捲った小松崎大地
「8番手はダメだと思っていたので、先に動こうと思っていたのが、結果的にいい方につながりました。踏み出しはよかったけど、身体はかたかったですね」
●後手になった清水裕友
「ホームで行かれたのが一番の敗因です。考え過ぎて身体が動きませんでした」
■2レース
●1着の井上昌己
「(山田)庸平が頑張ってくれました。行けるのかなって思って見ていたけど、頑張ってくれていたので、しっかりついていきました」
●先行の渡邉雄太の番手を取り、捲って2着の古性優作
「バックは苦しかったけど、出ていくしかないと思って、出て行きました」
●3着の坂本亮馬
「外々の3番手についていってるし、調子は普通ですね。でも、ポイントを考えると3着よりも2着にいきたかったですね」
■3レース
●捲って快勝の脇本雄太
「人気になっていたし、緊張しました。調子はまだ修正できそうだし、まだまだです」
●脇本マークで2着の中川誠一郎
「ワッキーは気を使ったというより、いつも通り駆けてましたね。でも、その方が飛びつかれないし、よかったです(笑)」
●3着の荒井崇博
「きつかった、マジで! いやー、奇人変人の中に俺まで入れんでほしい(笑)」
■4レース
●1着の山田英明
「前の幸治のおかげですね。それと柏野(智典)さんに『竹内(雄作)も単騎でいるし、気にしないでください』って話をしたら、『いや、後ろにつかせて』って言ってくれて、それが嬉しかったです。幸治にそんなに行かなくていいという話をしていたんですけど、彼に躊躇はなかったですね! 稲垣(裕之)さんが竹内の上をきていたので、これはスピードが違うだろうなと思って、幸治の頑張りを無にしちゃいけないと思って、出て行かせてもらいました。前と後ろのおかげです!」
●先行の佐藤幸治
「力勝負しようと思って行きました。稲垣さんが来たの見えたし、稲垣さんじゃしょうがないですね」
■5レース
●ゴール前伸びて1着の郡司浩平
「一番は早坂(秀悟)さんが動いたところで3番手を取らなきゃいけないのに、取られたところがよくなかったですね。それに、太田(竜馬)よりも先に仕掛けないといけませんでした。悩んじゃいましたね。いつもと違うコースを行ったけど、(渡邉)晴智さんに申し訳ないです。でも、1着を目指さないといけないし、明日以降も頑張りたいと思います」
●2着の吉田敏洋
「言っていた通りの展開になったけど、打鐘の追っかけはビリビリくるくらいすごかったです」
●3着の柴崎淳
「昔なら前を見ちゃうところで動けているので、問題ないですね」
■6レース
●直線伸びて1着の浅井康太
「サドルがよくない感じですね。これを修正できたら、もっとよくなると思います。最後はもうガマンして、ガマンして、コース探していきました」
●2着の木暮安由
「ここは相性抜群です」
●逃げた小川真太郎が3着に
「着はよくなかったけど広島を走って感じがよかったんです。先行して、流すところを流して行けば、行けるなと思ってました。今日はそういう展開になったし、3着まで残れたのは嬉しいです」
■7レース
●1着の松岡健介
「最終ホームで、1人とはいえ出させたのは、そこはちゃんと自分が牽制していれば止まったところだと思うし、勉強ですね。バックから行ったのは、なかなか山本(伸一)が出て行かないし、(渡邉)一成がすごいスピードで来て、かぶったら終わるなと思ったので、行きました」
■8レース
●捲って1着の平原康多
「瞬間、瞬間の判断はよかったと思います。行きたくないところで南(潤)が来たので、そこは見て。金子(貴志)さんが止められていたけど、それを超えないと僕も終わると思って踏んでいきました。今日はコンリュウ(近藤隆司)の作る波がすごくて、酔うかと思いました(笑)」
●平原マークで2着の成田和也
「しっかり今日を乗り切れたし、明日からも頑張ります」
●近藤隆司の番手で仕事し、3着の松谷秀幸
「捲り頃になるかなと思ったけど、でも、隆司も頑張っているし、仕事しないとって思って。きつかったです」
■9レース
●先行の梶田舞
「内につつまれるよりも前に動こうと思ったんです。でも、捲りにこられちゃいましたね」
レースを見ていた神山雄一郎から「いいレースだった」と声をかけられていました
■10レース
●1着の山原さくら
小倉でよく練習もしており、気持ちも入ったようで「もう緊張で手汗がすごくて、ハンドルを握れないかと思いました(笑)。でも、初日に緊張するけど、2日目からはよくなると思います。お客さんもすごい声援をくれて、嬉しかったですね」
■11レース
●佐藤水菜、初ビッグレースで1着に
「すごいメンバーの中で勝てたことは自信になりました。それをあと2日間、いい方につなげられるように頑張ります!」
■12レース
●先行し、力を出し切った児玉碧衣
レース後はヘロヘロで立ち上がることもできないほどだった
「もう血を吐くかと思いましたー。本当にきっつい! 明日に向けて自分でマッサージしてきます」
↓打鐘先行する6番児玉。
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