チームパーシュート予選で目が点になって初日を迎えたワールドカップ第2戦。
レベルアップが半端じゃないよね。
結局男子チームパーシュートで1回戦へ足切りタイムはドイツの3分58秒942で8位。
トップはHuub Wattbike Test Team(イギリスのチーム)の3分56秒628。
優勝はデンマークが逆転の3分53秒449でHuub Wattbike Test Teamを降している。
デンマーク
Huub Wattbike Test Team
女子はイギリスが4分18秒962でトップ通過。
8位は日本で4分29秒584。予選は通過したけど、1回戦でタイムを落として31秒。フランスは落車したからわからないが、他はみんな上がっている。
中距離チームがどのような方針で、何戦だすか知らないが(中距離はカナダ、ドイツ、ニュージーランドだけと耳には入っていたが確証はなし)、数戦しか出場しないで、東京オリンピックでのメダルを目指すのは難しいだろう。
また、イギリスが本気モードになってきた。フランスでは2軍を出場させていたのが、今回はヨーロッパチャンピオンのチームを出場させている。
KENNY Laura、ARCHIBALD Katie、BARKER Elinor、DICKINSON Eleanor の4選手だ。
オムニアム、マディソンもイギリス祭りになりそうな予感だ。
その女子チームパーシュートの優勝タイムはやはりイギリスの4分18秒138。
3-4位戦ではニュージーランドが19秒247、ドイツが19秒668でニュージーランドが3位だが20秒を切ってきているところに注目したい。2位はイタリアで21秒936。
イギリス
イタリア
ニュージーランド
ドイツ
チームスプリントは予選は7位までが43秒台。ちなみに1走のタイムが17秒2台をだしているのが、
イギリスとニュージーランド。
結果を見ると、やはり総合力だ。予選1位のオランダは1走17秒7であるし、2位のビートサイクリングクラブは17秒5。両方ともオランダではあるが。
1回戦に入ってオランダが42秒904。1-2位決勝でも42秒828でビートサイクリングクラブを降している。
ということは、42秒台を目指さないと東京ではメダルの可能性がなくなりそうだ。もしかすると41秒台かもしれない。
人間の体の進化の限界がどこにあるのかだろう。
オランダ
BEAT Cycling Club 2走と3走を入れ替えた。
イギリス
女子チームスプリントは予選トップタイムがオーストラリアで32秒693、2位がガスペロ(ロシア)32秒937。8位がフランスで33秒700。1走の一番時計はガスペロのダリア・シムレバの18秒847。
1回戦ではオーストラリア、ドイツ、ガスペロが32秒台。また1走のタイムが5チームが18秒台を出している。
優勝はオーストラリアの32秒456、2位ドイツ32秒693、3位ガスペロ(ロシア)32秒692、4位オランダ33秒118。
オーストラリア
ドイツ
ガスペロ
凄すぎる結果だ。
男子スクラッチレース
逃げてラップしたウクライナのHRYNIV Vitaliyが優勝。2位はWOOD Oliver、3位はVOLIKAKIS Christos。
女子スクラッチレース
終盤までところどころで動きはあったが、集団は一つで進行。のこり10周切るあたりでロシアのGONCHAROVA Alexandraがアタック。これが決まり優勝。2位はリトアニアのBALEISYTE Olivija、3位がアメリカのVALENTE Jennifer。
さて2日目。
日本短距離は女子がスプリント、男子はケイリン。中距離は女子がマディソン、男子がオムニアムに出場する。
活躍に期待したい。
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