激闘の準決勝。まさに闘の字がふさわしい、熱いレースが繰り広げられました。
中でも脇本雄太選手の強さが際立ってました。
だがしかし、「ワッキーは日替わりランチだもんな。明日はどうだろうな?(笑)」と成清貴之選手にからかわれていました。ま、強いのに親しみやすい脇本選手ならではでしょうか。
決勝戦は近畿4車が連携。
脇本選手の『後ろが皆がダービー王』ってすごすぎるでしょ。
強い脇本選手にこれまた強い三谷竜生選手、さらに村上兄弟がつく…。鉄壁すぎる!
この鉄壁を他の選手がどう崩しにいくのか楽しみですね。
村上義弘選手はダービー最多優勝がかかっています。しかし、それを意識することなく、「僕は目の前の一戦一戦で力を出し切るだけです」と言い切るところがカッコいい!! 直前の松戸FIでも全力で戦っていた姿をみているだけに、その言葉に凄味が増しますね!
決勝戦も平塚であらん限りの声を出して応援しましょう!
《ダッグアウトから》
■9レース
●1着の脇本雄太
「自分の踏みたいところで踏みたいって言ったら、博幸さんが上手く作戦を考えてくれました。今日は力を出し切りましたね。ラインでしっかり決められたことに意味があります」
●2着の村上博幸
「今日のワッキーは出だしよりも中間速がすごかったです。僕も離れるかと思いました。本当にすごかった~」
●3着の山中秀将
「難しかったですね。本当はもう1つ前に行きたかったですね。いや、今日は位置の問題じゃないですね。脇本さんが強過ぎました」
●5着の郡司浩平
「あそこで脇本さんにカマされるのはやばいって思ってました」
●7着の小川真太郎
「ギリギリ引きつけていこうと思っていたんですけど、皆が強かったです。脇本さんが行くのはわかってたし、その後ろが取りたかったけど、一成さんにあっさり合わされました。ダッシュ力が足らないですね。また練習してきます」
●9着の渡邉一成
「ニュートラルに入れていた時に締めこまれちゃって、ダメでした。もったいないですね…。ワッキーの作戦勝ちでしたね」
■10レース
●1着の村上義弘
「打鐘で竜生はどうするのかなと思ったけど、すぐに行ってくれましたね。(ダービー優勝)5回目とかは考えず、僕は目の前の一戦一戦で力を出し切るだけです!」
●2着の和田健太郎
「バックでどうしようか考えて、平原君には申し訳ないけど、シビアに行かせてもらいました。あとは慎太郎さんがどこのコース行くかで、僕は内に行きました」
●3着の三谷竜生
「前のレースで脇本が乗ったし、ここは自分も絶対に決勝に乗るぞって思って走りました」
●4着の佐藤慎太郎
「平原を飛ばして外に行かないと、平原さんが村上を目標に伸びていくビジョンが浮かんだんで外にいったけど、でも、結果的には内でしたね…」
●5着の平原康多
「ぶつかったのが痛かったですね…」
■11レース
●1着の浅井康太
「(柴崎)淳が頑張ってくれたおかげです。ハラケンのところはしっかりできたと思うし、反応はできていますね。でも、ラインで決められなかったのは反省です。決勝は、ワッキーに三谷と並ぶし、難しい展開になりそうですね。僕はタイミング見てしっかり自分のレースをします」
●2着の新田祐大
「余裕がないせいか、前に行き切れず3番手に入ってしまったことが成田(和也)さんと決められなかった原因だと思います…」
●3着の香川雄介
「原田が出切ると思ったけど、浅井にはられてしまいましたね」
●4着の原田研太朗
「ワンツーもある展開だったけど、僕の脚がいっぱいでしたね」
●6着の山田英明
「新田に入られたのが、ちょっと予想外でした。でも、僕が少し車間をあけてしまったのが甘かったです。あとは全力で踏んだけどダメでした。あそこで1車入られると全部後手になってしまうんですよね。(井上)昌己さんにも迷惑をかけてしまって申し訳ないし、悔しいです…」
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