4月9日、香港について4日目の本日が世界選手権初日となり、やたら長く感じている今日この頃ですが、世界選手権の盛り上がりを今一つ感じられない大会となりそうです。
一つは、やたらメディアが多いのですが、いつもの世界選の決勝後は、優勝した選手が結構パフォーマンスをするのですが、今回は結構地味な感じで進行しつつあります。
バンク内でもフォトグラファーたちがひしめき合って撮影をするのが普通ですが、まったくひしめき合いません。
何か拍子抜けする大会初日でした。
それにしても、日本からファンが大挙して応援にくると聞いていましたが、それほど多くなく、席も空きが目立つ感じでした。
最終日に向けて大きく盛り上がってほしいですね。
男子チームスプリント
各国、新しい世代が出場してきていますね。次の東京をにらんでの事でしょう。また、リオオリンピックのメンバーを休めてリフレッシュさせる狙いもあるはず。その中でニュージーランドは今まで通りのメンバーで臨んできました。
タイム的には43秒台と、42秒台に突入するチームはいませんでしたが、仕上げてきていました。
日本は、やはり長迫吉拓選手の1走は大きいです。17秒台をコンスタントにたたき出すのが今までの違いでしょう。
今回を見ると、予選で渡邉一成選手の走りが素晴らしかったです。渡邉選手の追い上げが無かったら予選突破は難しかったと思います。1回戦突破は難しかったものの、全体の底上げが見えてきているので来年以降に期待をしたいですね。
■男子チームスプリント結果
1位 ニュージーランド 44.049
2位 オランダ 44.382
3位 フランス 43.536
7位 日本(長迫吉拓・新田祐大・渡邉一成) 44.154
ニュージーランド
オランダ
◆男子チームスプリント日本
ここから先は有料になります
ニコニコポイントで購入する
チャンネルに入会して購読する
- この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。
-
2017UCIトラック世界選手権開幕! 直前選手インタビュー!
-
一覧へ
-
2017UCIトラック世界選手権 二日目レポート 「ベリーバット…ベリーベリーバット…もっと頑張らなくてはいけない」と言って会場を後にしたベトゥコーチ。 3選手とも男子ケイリン敗者復活戦敗退