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第31回 ウッチ―プラネット 競輪から競技へ & 解説者の資質

2017/02/25 05:31 投稿

  • タグ:
  • 内林久徳
  • 競輪
  • ウッチ―プラネット
競輪から競技へ。
 ここ最近のレース展開をどう理解するか。
仕掛けはルールに反して2周前より早く動く事が多い。

 マーク選手が少なくなり、横の動きに対応できる選手がいなくなってきました。

 ゆえに番手は単純に力のある選手、点数順に並ぶ事が多くなっています。先行選手の後ろはもはやマーク選手ではなく、同じ自力選手がほとんどです。
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ライン重視。

 競れない者同士の序列は点数しかありません。そして少し動ける選手が前になる事がほとんどです。この事が早めの展開につながっています。当然ライン先頭は4コーナーでなくバックでもなく、ラスト1周で捲られているレースも増えました。国際ルールに近かずけた事もあります。国際ルールはあくまで250mバンク対応で、1着を決めるルールだと思います。

 私の様にどちらかと言えば競技思考の選手が競輪選手になった場合、ある程度腹をくくって競輪の世界に入ってきます。競輪選手を目指し競輪選手になった選手は逆に競技のいい所を取り入れようとします。競輪には競輪の培われてきたいい所が数多くあります。

 そのいい所が徐々に消えつつあり、特色のないものへと変化しているようにも感じます。この事は選手以外の関係者にも当てはまると感じています。ただ競技の事は知識がないので、

 

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