悲願達成というか、京都の絆というか、脇本雄太の男気先行というか…

とにかくおめでとうございます!

僅差で勝ったのも稲垣裕之っぽいというか。

凄く、うれしい優勝となったと思います。
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その裏では、中部勢の熾烈な賞金争いもあります。

ここから、競輪祭が終了するまで一つも気が抜けない状態だと思います。またここで平原康多選手も賞金争いに加わってきました。

大どんでん返しがあるのか?中部勢が大挙してGPに乗ってくるのか。一つも見逃さずに見て行きましょう!


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ゴール

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ダッグアウトから

11レース

●優勝の稲垣裕之
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「もう感無量です! 平原君に抜かれたかどうかわからなかったですね。1周まわってきてからファンの方から優勝って言われて、半信半疑ながらガッツポーズしました。今まで、何度も近畿の皆が頑張ってくれてきた中で獲れなかったので、申し訳ない気持ちでいたので、なんとかここでという気持ちでいました。なかなか獲れない中で色んなことを考えて、色んな人にアドバイスをもらって、それが今日につながったかなと思います。骨盤骨折をした後に、松本(整)さんのアドバイスが今活きているのかなと思います。決勝戦はどんな展開でも対処しようという気持ちで走っていました。最終バック、まだまだ脇本君の勢いもよかったけど、古性君の勢いがすごく見えたので、脇本君には悪かったけど、前に踏ませてもらいました。トレーニングをみてくれた松本さんや、いつも支えてくれる家族に感謝したいです。これからはタイトルを獲ったにふさわしいレースをしていきたいと思います。今回の近畿の仲間のおかげで獲れた優勝だと思うので、この気持ちを忘れずに、これからも責任ある走りをしていきたいです!」

2着の平原康多
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「古性に先に切られちゃって、飛びつけなかったので。もうあれしかなかったですね」

(平原は表彰式に向かう前に村上に「2位だけど、このお2人に挟まれるのは光栄です」と言うと、村上は平原に「絶対に平原はどこで来ると思っていたわ」と言っていた)

3着の村上義弘
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3着は力不足でしたけど、ここで松本さん、市田(佳寿浩)につづいて、一緒に頑張ってきた稲垣の優勝を見ることが出来て嬉しいです。平原がすごいスピードで来ていたので、車を寝せて対処しようとしたけど、平原の方がすごいパワーでした。(稲垣が優勝し)これで近畿の皆も気が楽になったんじゃないですかね(笑)。僕もツキモノが落ちました(笑)」

4着の南修二
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「いいレースでした。また頑張ります!」

5着の園田匠
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「平原君がやったことを自分がやらないといけないですね。少しアテにしすぎました。見すぎましたね。でも、前回の共同通信社杯よりもよくなっているので、次の競輪祭にはつながっていく第一歩だと思います。小倉はここよりも直線が長いので、もっとチャンスは生まれてくると思います」

6着の浅井康太
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「深谷もグランプリ争いもあったし、自分も狙いつつも、深谷を援護してと思っていたんですけど」

7着の古性優作
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GIの決勝戦の雰囲気も味わえたので、近畿の先輩たちみたいに常に乗ることが大事だと思うので、また、しっかり頑張っていきたいです」

8着の深谷知広
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「いけるところはあったけど、少し勇気が足りませんでした。また、頑張ります」

9着の脇本雄太
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「古性が動いて、そこで深谷が引いてくれたのが大きかったですね。僕も4コーナーまで踏み切るのが前提だったので。作戦は特になかったけど、僕が最後まで踏み切れるところから行きますっていうくらいで、それに対しても村上さんも稲垣も任せてくれて。それだけ信頼してくれているし、その信頼してくれる分だけしっかり前で頑張らないとって使命感がありました」