トラックレース初日が終了。
本日は男女チームスプリント予選、男子団体追抜き、男子スプリント予選(少年・成年)が行われました。
まずはガールズケイリン選手も多数出場した女子チームスプリント予選は、1位東京、2位福岡という結果に。
東京は女子トラック競技の第一人者、石井寛子選手と日本体育大学の岡本二菜選手のペアで臨み、タイムは48秒651。ちょっと意外だったのは石井選手が1走で岡本選手が2走だったこと。どちらが1走、2走かは直前まで流動的だったそうですが、練習で色々と試した結果、こちらの組み合わせを選択。岡本選手はやはり石井選手に離れずついていけるか心配だったようで、レース後は安堵の表情を見せていました。石井選手は「(走る前は)5位くらいかなと思っていたんですけど」とちょっと弱気(?)な発言ながらも、「決勝に乗ったからには2位は嫌なんで。やっぱり1位がいいですね」と最後は石井選手らしく、明日の決勝への意気込みを語ってくれました。
2位の福岡はジュニア時代に数々の実績を持ち、現在は競輪学校生の大久保花梨選手が1走、ガールズケイリンで目下大活躍中の児玉碧衣選手が2走を務め、タイムは48秒693。
1位の東京と2位の福岡のタイム差は本当にわずかで、決勝はどちらが勝ってもおかしくない状況。初代チャンピオンに輝くのはどちらのチームか。明日の決勝が楽しみです!
1位 東京(石井寛子・岡本二菜) 48秒651
石井選手と岡本選手
2位 福岡(大久保花梨・児玉碧衣) 48秒693
3位 京都(山本レナ・前田佳代乃)49秒153
4位 鹿児島(上野みなみ・塚越さくら)49秒216
5位 福島(三森彩桜・藤巻絵里佳)49秒394
7位 静岡(野寺楓・鈴木奈央)49秒622
10位 青森(大和久保美・清水知美)51秒131
14位 群馬(小林彩乃・遠峯加奈)51秒261
18位 石川(野村くるみ・東口純)
33位 佐賀(山口優衣・山口優菜)54秒453
男子のほうは、まずチームスプリント予選は、1位鳥取1分3秒456(大会新)、2位岩手1分3秒512で決勝に駒を進めました。
団体追抜き予選は優勝候補のひとつだった岐阜と福岡が2度のフライングで失格となるアクシデントもあった中、1位大分4分24秒253、2位群馬4分24秒312が決勝進出を決めています。
スプリント予選は成年、少年ともに大会新のタイムが続出。特に少年はこれまでの大会記録は2007年の深谷知広選手(10秒854)だっただけに、実に9年ぶりの更新となりました。成年、少年とも明日の1/8決勝に進む16名が出揃っています。
男子チームスプリント予選1位鳥取 1分03秒456
男子団体追抜き予選1位大分 4分24秒253
男子スプリント予選(少年)1位荒川仁(千葉) 10秒751
男子スプリント予選(成年)1位後藤悠(岩手) 10秒478
◎トラックレース初日のリザルトはこちらで確認できます。
http://jcf.or.jp/wp2012/wp-content/uploads/downloads/2016/10/iwate11_32.pdf
明日6日(木)のトラックレース2日目は、男女チームスプリント決勝、男子団体追抜き決勝、男女ケイリン1回戦・敗者復活戦、男子1kmタイムトライアル決勝、男子スプリント1/8決勝が行われます。
女子ケイリンに出場予定のガールズ選手は以下の通りです。1回戦(7組)は各組上位2名が2回戦に進出。3位以下は敗者復活戦に回ります。
★1組 中嶋里美(愛知)、山口優衣(佐賀)
★2組 児玉碧衣(福岡)
★3組 遠峯加奈(群馬)
★5組 石井寛子(東京)、藤巻絵里佳(福島)
★7組 大和久保美(青森)
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競輪マガジン編集部
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