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ナッキー(ケーシー高峰)の屁理屈。

次世代の党の大敗ぶりから考える「ネトウヨ」の限界。

2014/12/18 03:15 投稿

コメント:1

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  • 政治
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  • 衆院選
  • 次世代の党
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  • 共産党
この言葉を使うのはリスクが高いのは承知しているが、とはいえ言葉の知名度的にこれに替わる言葉も無いので、あえて使わせて頂いた。一応ここでは「ネットを軸に活動する政治活動家」という感覚で使っている。

衆院選の結果は、自公VSその他という対立軸で言えば自民微減、公明微増、その他は次世代・無所属の議席が他に分散するという、言い方を変えれば「仲間内の席替え」という状態で終わったとも言える。与党が立場を維持したと考えれば良い結果とも言えるが、中には自民の単独圧勝で公明引き剥がしを望んでいた人もいるので、そういう人には残念な結果だったとも言える。

ネットにおける右派・保守系の方には次世代の党の人を推す人も見受けられた。多くの視聴者を持つKAZUYA氏は同党の杉田水脈さんを支持していたが、結果は落選であった。そして党全体を見ても大敗であった。民主が野党第一党で、党首が敗北し辞めた為にインパクトは民主党の方が大きいかもしれないが、民主は言うても議席を増やしている。数字的に負けたのは次世代で、「次世代ひとり負け」と言ってもいいだろう。

何故次世代は大敗したのか?もちろん理由は単純にまとめられるものではないのだが、一つあるとすれば、「ネット保守」に対する票を読み誤ったのでは?という事だ。

ネット選挙には大きな可能性があるのは確かだろうが、ネットにおいてもリアルにおいても、「意見は発言しなければ見えない」というのは同じである。つまり「ネットを賑わせている」というのはあくまでも「ネットで発言している人の意見」であって、黙って見ている、つまりROMっている人の意見はそこには反映されない。そう、「ネットの声」=「ネットユーザーの総意」などでは決して無いのだ。重度のニコ厨だが、コメントは殆どしないなんて人はいくらでもいるだろう。

従って、「ネットでは人気」という事は必ずしも得票に繋がるものではない。実際結果はそうなった。彼らはニコ生で寄せられた賛同者のコメントの数、また来場者数を思い違いしているのかもしれない。コメントは一人何度でも打てるし、来場者数なぞ累計な上に興味本位の立ち寄り勢や間違いでクリックしてしまった人もカウントされるのだから漠然とした数字と考えるべきで、そうそう信頼に足る数字ではない。

そもそも保守系の方々の動画というものの効果には、私はいささか疑問を感じる部分もある。別に統計を取っている訳ではないので説得力には欠けるだろうが、保守系の動画というのは「同志との共感」しか生み出せないのではないか?という気がするのだ。

保守系、右派の人は過激な人になると、露骨に反日勢力を「嘲笑」する態度で動画を作ったりする。動画の内容云々以前の問題として、タイトルに無闇に「wwwwww」とつけたりするのは嘲笑してますよと言ってるようなものだし、よくボウズP氏がやってしまう煽りタイトル&笑顔というのも合わせ技で嘲笑的に感じさせてしまう。私は全ての動画をチェックしていないので、主張そのものへの批評をするのはマナー違反だと思うので何も言えないが、ただ言えるのはあんなタイトルとサムネで食いつくのは保守と右派ぐらいじゃないか?本当に「物知らぬ市民」へ届くのか?という疑問を感じるのだ。

つまり彼ら保守、右派のネット活動家たちの行動に呼応する人は、そもそも彼らが活動してなくても投票態度を決めていた人であり、彼らの活動によって劇的に態度を変えた人はそんなに多くないのでは?という気がするのだ。

今回の選挙で最も躍進したのは日本共産党である。彼らは確かにネットの反応も良好だったろうが、それ以前に日本共産党は国政、地方自治などあらゆる選挙に、小選挙区で勝てなかろうがちゃんと候補者を擁立し、あらゆる政治の場に「加わる意思」を見せ続けた政党である。そして一貫して「確かな野党」というスローガンを続けてきた所でもある。中には「何故勝てもしない選挙に候補者を出し続けるのか?」と言う人も見たことがあるが、そもそもそこが違う気がする。彼らは「勝てる戦しかしない」という戦い方を長年選ばなかったからこそ、今になってその通し続けた意思に呼応する人が増えたのかもしれない。もちろんそれが正しいか間違いかは別の話なのだが。

もちろん政策的な意識を通し続けている「曲げない人」は次世代の党にも幾名もいる事は承知している。だが残念ながらそれは個人レベルの問題で、党全体としての「強固さ」を印象づける事には繋がらなかったと私は考える。党としてはそもそも色んな人が「流れ着いて」しまっているからだ。

という事で、今回の選挙は「どう見られてきたか」が大きく影響した選挙であったと言える。まあ殆どの選挙ってそういうもんだろという気もするが( - -)、個人レベルと政党単位では違う、という事だ。

そしてネットにおける政治活動・広報活動の「狙うべき相手」は誰なのか、そしてその相手に対する訴え方を今一度考えなおすべきなのかも、とも思った。ネットにおける政治活動家たちの効果は果たしてどこまであるのか?もし殆ど無いのだとしたら、それはある意味ネタが政治ネタなだけで、単なるユーチューバーとやってる事が変わらない事になってしまう。
時事ネタで漫才をやる爆笑問題の様な、つまり「エンターテインメントとしての政治ネタ」でしか無くなってしまう。もし本人が芸としてではなく政治活動として本当に未来を願ってやっているのであれば、それは実に不幸な巡り合わせである。

コメント

トウジロウ
No.1 (2014/12/18 06:11)
ただ単に過激なイデオロギー色の強い意見が敬遠されるってだけでそ
左右関係無くね

政治タグついたニコニコのブロマガ見てると
ボウズプロパガンダーや在特会を左右反転しただけの
頭おかしいブロマガがよく引っかかるからそう思うのかもシレンが
「左右二元論ありき」という結論ありきの意見はどうも
中二病を論じる高二病的なむず痒さを感じる
政治思想よりもっと根本的なとこに問題があるのに
「右だ左だ」そんな話は以下略
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