ナッキー(ケーシー高峰)の屁理屈。

悪いのは転売するアイドルか、贈るファンか~プレゼントに関する個人的考察

2017/01/06 00:45 投稿

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ツイッターで知ったのだが、アイドルがファンから貰ったプレゼントを転売していたという情報を見かけた。
下記ニュースにもあるが、この状況を受けて一部芸能事務所はプレゼント行為そのものを
「全面禁止」にするという措置に踏み切っている。

>【livedoorNEWS】ファンからのプレゼントを「メルカリ」で転売 アイドルが事実認め謝罪
http://news.livedoor.com/article/detail/12496562/

言わずもがな反応は様々であるが、私個人の考えで言えば「頼まれてもいないもの」贈ったならそれは自由じゃないかと思う。寧ろ転売されてその人や関係者の経済的利益になったのなら喜ぶべきだ。そもそも頼まれていない時点でその可能性は考慮すべきだ。

現代はネット配信が気軽に行える時代になったので、有名な芸能人じゃなくても誰かからプレゼントを貰うという事はそれなりに行われるようになった。中には開封動画・配信として頂いたものを紹介していく人すらいる。

だがこれは別に「具体的なリクエスト」を出している訳ではない。紹介している時点でプレゼントを拒否している訳でもないが、とはいえこれはリアクションの一つとしてとっているだけで、この反応をもって「贈られたプレゼントは一つ残さず利用します」となる訳ではない。

そして何よりプレゼントには「コスト」がかかる。
この場合のコストは贈る側の事ではない、贈られた側の事である。

①検査コスト

ネットタレントはどうか解らないが、それなりの芸能事務所のタレントであれば、プレゼントは基本的にスタッフが事前チェックをする筈である。

どれだけ贈った人がタレントから認知されてようが、それはアイドルとファンとしての関係値であって、贈り物自体は客観的に見れば「赤の他人から物が送られてきた」という状況でしかない。例え送り主の名前を事務所スタッフが把握していたとしても、それでノーチェックで通すとは思えない。

しかもファンが多ければ多いほどにその数量は増える。それをチェックするスタッフはどれだけの時間を拘束されるのか、想像に難くない。

②場所コスト

「物は存在するだけで”場所”というコストがかかる」
これは大原則である。しかもそれが具体的に希望した訳でもないもので埋められるのだと考えると、安易に大きな物を贈りたいとは思わなくなるだろう。「●●さんの部屋に自分が贈ったものがある」と妄想するとワクワクするかもしれないが、それは一歩間違えばただの迷惑行為だ。望みもしないもので場所を取られ、安易に処分する事すら許されないなんて事になるなら、それこそ地獄だ。すべてのタレントがスペースに困らない部屋に住めるほど高給取りな訳じゃない。

という感じである。繰り返しになるが、これが「タレントが自ら希望した」場合であれば話は若干異なる。望んでいながら売りさばくのは若干筋が違う気もする。

が、それであっても前述の通り「贈るファンは沢山いる」という可能性があるので、「欲しいとは言ったけど必要以上に来た」という事はありえるし、完全に批判しきれるものではない。

一部芸能事務所がプレゼントを全面禁止にしたように、タレントへのプレゼントというのは、基本的に「無くても困らないもの」である。むしろ時と場合によっては困るものですらある事を贈る側は自覚してなければならない。

どうしても贈りたいという欲求を抑えられないというなら、せめて贈るものを熟慮するコストを自分でかけるべきだ。ファンだと言うなら「贈りたいものを贈る」ではいけない、「贈られて喜ぶもの、困らないもの」を熟慮するのも一つの愛だろう。贈らない事すら一つの愛に成り得るのだ。

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