ナッキー(ケーシー高峰)の屁理屈。

いまさらAKB48 45thシングル 選抜総選挙を振り返る。

2016/06/26 07:28 投稿

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総選挙から時間がたってしまったのだが、このまま捨てるのも勿体無いので一応載せる事にした。
とりあえず結果は以下の通り。
※夜中テンションで作った表なので間違いがある危険性高し。

>選抜(1-16位)


>アンダーガールズ(17-32位)


>ネクストガールズ(33-48位)


>フューチャーガールズ(49-64位)


>アップカミングガールズ(65-80位)


>その他データ


今回は「第一党」(最もランクインメンバーが多いグループ)にご褒美があったのだが、残念ながら昨年第一党だったSKEが今年も第一党になる事は無かった。表にもあるが20名ランクインで2位である。とはいえ1位のAKBは28名いるので惜しくもとは言えない。

ざっくり言えば「本店(AKB)頑張った」という結果だった。印象としてはAKBはそもそもメディア仕事に恵まれているせいか、選挙で頑張るという選択肢を選ぶファンが少なかったように思っていたのだが、結果を見てみるとなるほど、という感じだった。総選挙本来の動機とも言える「もっと評価してほしいメンバー」への支援として票が集まっているメンバーが多かったのだ。

考えてみればAKBはメディア仕事に恵まれているが故、既にタレントとしての知名度を得たメンバーが多い。今やHKTの顔とも言える指原莉乃であっても、AKB時代がなければここまでの知名度は得られなかった筈だ。
いわゆる「次世代」は現れてくるが、それは「代替わり」ではない。現在のトップ組の下に待機し続け、ヘタすれば「永遠の次世代」に成りかねない。それゆえかその出番を待たずに辞めていく次世代メンバーもいる。そうした状況を打破するには総選挙しかない。
「総選挙しかない」というのは主に姉妹グループで多いと思われるファンの心理だと思っていたが、本店でも増殖しているのかもしれない。

SKEはランクインが期待されていたメンバーが幾名か届かなかった。速報にすら入っていなかった面々は勿論、速報に入っていた人でも一部票が伸びずに漏れてしまっていた。
今回から速報のみ100位まで発表したのだが、そもそも速報と最終結果では最終でランクを落とす子が多いので、81位以下にいる子は結構な危険地帯だったりする。かつてなら速報時点で見えていなかったものを見せてしまったが故、最終で漏れる危険性のある子を余計に速報で晒してしまった事になる、それゆえ例年なら速報時点で存在しないが故に受けなかったショックを受けてしまう子も出てしまう事になるので、まあ100位まで発表は良い事ばかりではない。

また今回生放送サイト「SHOWROOM」の個人アカウントを立候補者に与えた為、かなりの放送が行われた。生主的にコミュニケーションを取る人、工作、料理、食事、皿洗い、メイク、歯磨き、仲間との女子会的集まりなど様々なコンテンツが存在していた。

もちろん個人配信にはメリットもデメリットもある。何よりメンバーにかかるストレスは大きい。一応運営スタッフの監視とコメントのフィルターは存在しているが逆を言えばそれだけである。危うくメンバーの電話番号が映りそうになった者もいたし、粘着的コメントに不満を漏らす者もいた。どうやら仕様的にコメントが多いとランクが上がるシステムになっているらしく、ひたすら「1」「2」…と無意味なコメントをし続ける者が跡を絶たなかった。ニコ生的な表示形態ではないので目立とうと、短いコメントを何度もコピペして長文状態にするなど、他人から見たら気持ち悪いだけのコメントも多かったが、恐らく当人はそんな自覚がないのだろう。

AKBグループは頭数が多いがゆえ、SHOWROOMは質量ともに充実のコンテンツとなり、選挙期間が終わった後は「SHOWROOMロス」的な感覚に陥る者もいた。大成功の試みだとは言えるが、選挙に直接的な影響があったか否かは掴めない部分が多い。むしろ「こんな子がいるんだ」という新たな興味の為をまいた試みになった部分が大きい気がする。つまり今すぐ効果があるというより来年以降に繋がるものではなかろうか。

今回開票イベントは新潟で行われたが、イベント自体がまず地方である上に、コンサートと開票イベントに分け、それぞれにチケットが必要というスタイルにしてしまった為、ファンはかなりの出費を要するイベントになってしまった。それゆえ「そんな金があるならその分投票にまわす」という人も多かったようだ。イベントの客入り自体は満員御礼とはならなかった。

とはいえ新潟はAKBグループを誘致するほどの所なため、地域振興としての力の入れ方はしっかりしている。グループとは別個に観光大使的な仕事をしているメンバーも多く、各都道府県から一人ずつ選んでメンバーにしている「チーム8」というチームがトヨタのサポートで結成されており、こうした「地域との関わり」は今後も続いている要素だと思われる。今回の総選挙で熊本出身の倉野尾成美がランクインしたのは元々ファンがついていたという前提は勿論だが、社会的状況も無縁ではないだろう。

最後に全く違う方向からの話だが、選挙には不出馬だったSKEの松村香織は自腹で新潟にやってきて、「現場」を撮影していった。かつてAKBの初回じゃんけん大会で各メンバーに撮影スタッフがつきドキュメンタリーを撮るという名企画があったのだが、この場合は撮影者が現役メンバーという事もあり、より一層踏み込んだ撮影が出来ている。あまり本音を晒したがらないメンバーにも、もっと彼女らを知ってほしいという愛ゆえに飛び込んでインタビューを取っている。結果普通ならあり得ない映像を撮る事に成功しており、動画は約4日で10万再生を超える結果となっている。

ある意味この映像は、来年へ向けたSKEの大きなアドバンテージになったかもしれない。この映像に映っているような各メンバーの思いというのは、当然ながらSKE以外のメンバーだって持っている筈なのだが、彼女らには松村香織のような映像部隊は存在しない。選挙後2日間SHOWROOMでお礼配信の期間があったが、それだけで十分に他のグループがアピールできたとは思いにくい。それ以前に自分から配信するのと他人が撮影するのでは、どうしても自分の配信では自分でブレーキをかけれてしまう。松村香織がメンバーのより深い気持ちを掘り出せたのはやはり大きい。

そしてこの映像は松村香織のYouTubeアカウントで上げられており、完全に無料でいつでも閲覧できる。そして短期間で10万再生を超えたという事実は、この映像の拡散力の高さを証明している。この映像がもたらす来年以降への影響というのは間違いなくあるだろうと私は考えている。

総選挙の闘いは総選挙が終わった直後から始まっている。昨年選抜から漏れたSKE須田亜香里は今年7位という、いわゆる「神7」入りを果たし大躍進を遂げたが、これは批判も受けたが彼女自身が選抜漏れという状況に対し偽らず想いをぶつけてくれた事が大きく影響している。結果に対するリアクションというのはその後にも大きく影響するのだ。

にしても調べてみると、須田亜香里が7位という事実は相当な事なのだ。今回の選挙で選ばれた選抜メンバー16名を見てみると、何と今回投票対象となったシングル「翼はいらない」の選抜に「須田亜香里以外」全員入っているのだ(当然ながらにゃんにゃん仮面は小嶋陽菜としてカウントする)。選挙的には須田亜香里より下位どころかランクインすらしていないメンバーが「運営選抜」でAKBのシングル選抜に選ばれている中、それらをことごとくぶち抜いて神7に到達したという事実はやはり総選挙ゆえである。

それで言えば、実は選挙で圧倒的な強さを誇る指原莉乃も、あれだけ選挙に関連する経済効果でAKB周辺の利益に貢献しているにも関わらず、「恋するフォーチュンクッキー」という当たり曲が出たにも関わらず、自身がAKBのシングルでセンターを務める頻度は全く上がっていない。圧倒的すぎる強さゆえ中には「もう殿堂入りで」という泣き言すら出てしまう状況だが、それはある意味AKB運営側が原因を作っているとも言える。


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