次世代の党の党名が変わるというのがニュースになっていました。
僕ちょっと前に中山恭子さんに初めて会ったんですよ。
あの時に党名変更がたち消えになったという話が出てた頃です。
だから党名変更ってジョークかなって思ってたんですけど、本気だったんですね。

新しい党名は「日本の心を大切にする党」だとか。
理念としてはいいんでしょうけど、あえてこのタイミングでしかも党名にする必要はあったのかなと疑問ですよね。

来年は衆参ダブル選挙だとか言われてるじゃないですか。
次世代の党はここにきてようやく政党支持率も1パーセントくらいになっていました。
だからウルトラ泡沫から泡沫へと脱皮しかけてたところじゃないですか。

名前変わったらただでさえない知名度を再び啓発していかなければいけませんよね。
あと、次世代の党ってそんなにお金あるんでしょうか。落選された方も多いわけですよ。
党名が変わるっていうことは、小さいものだと名刺とか封筒とか、ビラも一新しなければいけないでしょう。
こうしたところにも結構お金かかりますからね。
ビラを新しくして配ったら見る方も混乱しますよ。あれ？政党移ったのとかね。

数少ない支持者も疑問を持っているでしょう。
今このタイミングでいんじゃねーのって人どれくらいいますか？
党名変更するタイミングとしてはもっとあると思うでんすよね。
どうしてもやりたければ例えば何処かの議員を引き抜いたりとか、
合流したとか議員が増えた時にでも一新感を出すためにやればいいじゃないですか。
今びっくりするほど何もない時ですからね。だから話題にもなりません。

ちなみに中野幹事長は次のように述べています。

「国政選挙でも地方選挙でも次世代の党名が受け入れられなかった厳しい現実がある。党名を一新して新しい気持ちで臨むしかない」

いや、多分名前じゃないですよ。
単純に選挙に強い顔が必要なのではないでしょうか。
だから本当に党勢拡大を図っていくなら、
名前よりもまずやることがあると思うんですよね。
党名変更にとられる労力を別のところに費やした方がよっぽど有益です。
目的と手段があべこべになっていると思うんですよね。

つまり安倍が悪い。

（ KAZUYA ）

■編集後記■

「日本の心を大切にする党」って名前だと、

さらに支持者を絞り込むことにしたんでしょうね。

次世代だとまだ、なんとなく保守だと思わない人も

間違って投票しそうですしね。

せっかく広まっていたからちょっと残念ですね。

（和田）
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