先日のフランステロ事件の余波が広がっていますね。
フランスはシリアのIS拠点に爆撃を加えました。
ISの方からは新たな犯行予告も出ています。

過激派組織「イスラム国」が新たに映像を公開しました。
「アメリカの中枢ワシントンを攻撃する」と予告してます。

日本時間16日午後8時半ごろに「イスラム国」が新たにインターネット上に映像を公開して、シリア領内への空爆に参加する国々に対して、「パリ同時多発テロと同様のテロ攻撃を行う」と警告しました。そのうえで、「必ずアメリカの中枢ワシントンを攻撃する」と新たな攻撃を行うと警告しました。

「イスラム国」新声明 米・ワシントン攻撃を示唆

テレ朝NEWS 2015/11/16

本当なのかどうかはわかりませんが、宣戦布告ですよね。
こうした昨今のテロに対して対話で解決をという声も聞こえます。
確かになぁと思う反面、そうかなとも思うわけです。
だって話して分かるならテロは起こらないでしょう。
しかも女性を誘拐して性奴隷にしてたなんて言う話もあります。
そもそも対話とか以前の問題ですよね。

対話って言ったって色々な組織があるわけですからひとつ片付けてもまた不満を持つのが出てくるでしょう。
ていうか誰と誰と対話するんだよっていう話です。

国じゃないんですから難しいでしょう。
むしろテロやって大国と交渉できるようになるなら、それこそ問題があるのではないでしょうか。

じゃあ例えば日本の極左暴力集団みたいなテロリストいるじゃないですか。
こう言う人に対してテロやめてもらうために対話をとか言っても無理じゃないですか。
話したところで彼らは革命をやろうとしているわけです。
そんなところで対話して、共産主義の国にしますとかできるわけないでしょう。

やはり実力行使による押さえ込みも必要になってきます。
かといって圧力一辺倒でも憎悪を生むだけです。
解決ってやっぱり難しいですね。