日本はこれから超少子高齢化になると言われています。


近年では高齢者の事故も目立つようになっていますよね。

交通事故の総数は年々減少している一方、高齢者が関係する事故の割合は高くなっています。

３日、岡山県倉敷市の国道の交差点で、横断歩道を渡っていた小学１年の女子児童がトラックにはねられ死亡しました。運転していたのは、７６歳の男性でした。安全をよく確かめていなかった疑いがあるといいます。

先月３１日には、愛知県知立市の飲食店に車が突っ込み客ら１１人が重軽傷を負いました。

「加速しながら突っ込んだ。音はすごかった」（店内にいた客）

現行犯逮捕された運転手は７６歳の男。店の出入り業者で、「アクセルとブレーキを踏み間違えた」と話しています。

２８日には、宮崎市の中心部で軽乗用車が歩道を暴走。女性２人が死亡したほか、男女５人が重軽傷を負いました。

「無心に真顔で前だけ見て走っていた」（目撃者）

相次ぐ高齢ドライバー事故、９３歳女がひき逃げ容疑で逮捕

TBS 11/4

運転していたのは７３歳の男性で、数年前から認知症の治療を受けていたといいます。

２日にもひき逃げ事件が発生しました。
なんと容疑者として逮捕されたのは９３歳のおばあちゃんですよ。
近隣の住民からは飛ばし屋とかレーサーと呼ばれていたとか。危ないですよね。

高齢者の免許自主返納はよく言われる話ですけど、地方だと車がないと困るっていう事情もあります。
公共交通機関では諸々の移動がままならないと。
だからこそ歳を取っても車に乗り続ける必要が出てきます。

ただ周りは怖いですよね。認知症とかになったとしたら運転していることすら覚えてないのかもしれません。
ただ縛り付けておくわけにもいきませんし、難しいところです。
認知症だと免許を返納してもらっても意味がないでしょう。関係なくやってしまいます。

公共交通機関を整備するにもお金がかかりますし、予算もあまりかけられないでしょう。家族の助け合いにしても仕事とかしてたら常にできるわけじゃないですよね。今後お年寄りの数が増えれば対応もしきれなくなるでしょう。

やはり長寿国だからこそ、生き方を根本から見直すべきではないでしょうか。