７日千葉と講演で行きますのでぜひお越しいただければと思います。


さて、映画監督の井筒和幸さんが中日新聞のインタビューに答えました。

安保法制にまつわるものなんですけど…まずご覧ください。

そらダメでしょ。憲法違反に賛成も反対もない。言語道断ですよ。集団的自衛権を発動する三要件の一つに存立危機事態っていうのがあるけど、意味が分からない。「国民の生命、自由および幸福追求の権利が根底から覆される明白な危険」と書いてある。そんなやばい時に同盟軍を守ってる場合じゃないでしょ。

個別的自衛権だって必要ない。万が一他国が攻めてきたら国民は無抵抗で降伏し、すぐに首相や政治家が和平交渉に出るんです。九条が為政者にそう命じているんです。その方が被害は少ない。ケンカなら一発急所を蹴って逃げてもいいが、国同士なら歯向かえば歯向かうほど血を見ます。権利どころか命がなくなる。

東アジアで戦争が起こるとしたら、相手が血迷った時。抑止力は意味が無い。集団的自衛権を使おうなんてことこそ平和ボケの迷いごと。北朝鮮といつまでもなじりあっててもナンセンス。うまくしぶとく交際を重ねるしかない。

僕これ疑っているところがあって、本当に言ったのかなって。


捏造じゃないかって疑問なんですよね。だってこんなこと本気で思ってるならもう…手遅れです。

歯向かえば命が危ない。だから降伏しようって…ねぇ。
こんなのがまかり通るなら、それこそやったもの勝ちの世の中じゃないですか。

例えば娘が強姦されている時に無抵抗で放っておくんですか？
それで終わった後に次女は勘弁してくれとかね。
その方が被害は少ないと言って長女に生贄になってもらうのが平和主義ですか。


そんなの交渉したところで手を出してこないとわかれば関係ないでしょうよ。

存立危機事態にしたって明確にあれこれ決めてしまったら不測の自体に対応できないでしょう。
だから多少幅を持たせるものです。東アジアで戦争が起こるとしたら相手が血迷った時とありましたね。
血迷った国が日本の近隣にあるんですよね。パッと数カ国浮かんできます。

北朝鮮だって核やめるやめる詐欺で時間稼ぎしてるだけなんですから。


交渉したって考えがまるで違うんですからうまくいかないんですよ。

井筒監督は本当に極端な例ですけど、酒飲んで抑止君とか人材豊富ですね。

ソフトバンク並の強力打線です。