ついに10月始まりましたね。先日は東京で書店イベントをやりました。
書店イベント初体験でした。


さて、内戦が続くシリアにロシアが空爆を始めました。
シリアのアサド大統領の要請でロシアが空爆したと。
そして目標はISだったと述べているんですが、アメリカはこれを否定しているんですね。
ISじゃなくてアサド大統領打倒を目指す反体制派勢力を狙っているとの見解を示しています。
米露はシリアを巡って違う立場なんですね。

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国連総会の一般討論演説では、過激派組織「イスラム国」の掃討作戦を進める際のシリアのアサド政権の役割をめぐってアメリカとロシアの立場が激しくぶつかり合いました。

「アメリカはこの紛争の解決に向けて、ロシアなどを含む全ての国と連携する準備がある」(アメリカ オバマ大統領)

「テロと戦っているシリア政府との協力を拒否するのは、大きな間違いだ」(ロシア プーチン大統領)

オバマ大統領はアサド大統領を「暴君」と呼び、最終的な退陣に向けて「管理された政権移行」を目指すべきだと述べたのに対し、プーチン大統領はアサド政権の正当性を主張して今後も支援を続ける考えを強調しました。


欧州への難民流入問題の一因、シリア情勢で米ロ激しい応酬

TBS系(JNN) 9月29日

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn…

アメリカはアサドを下ろそうとします。だから反体制派を支援してたんですよ。
ただね、この反政府組織からアルカイダ系の武装組織に装備品が渡っていたんですね。
アメリカとしてはなんとも間抜けな話です。

しかも引っ込みもつかなくなってロシアとも対立して協調できません。

今後さらに混沌と化していきそうですね。

そんな中困るのはシリアの一般住民ですよ。内戦でもう20万人以上がなくなっているといいます。
難民をどうするかというのが盛んに議論されていますよね。
ドイツは条件がいいということで多くの難民が目指していきました。
しかしさすがに多すぎて今後は抑制に向けて行くとの記事がウォールストリートジャーナルに出ています。
人道的な観点も必要ですが、やはり問題点も出てきます。
安倍総理も難民について質問を受けています。

日本の難民受け入れの可能性について質問を受けた安倍首相は、「難民を受け入れる前に、まずは国内の少子高齢化などの問題を解決する必要がある」との考えを示した。この報道に、米国のネットユーザーがコメントを寄せている。

「彼の言葉を翻訳すると、『いいえ、日本はいかなる難民も決して受け入れない』ということだね」

「いい判断だ、安倍さん。あなたは正しいことをしている。EU諸国のようになってはいけない」


安倍首相、難民を受け入れる前に少子高齢化など国内問題の解決が必要と

主張=米国ネット「米国の政治家も…」「あなたは正しいことをしている」

2015年10月1日 Record China

http://news.nifty.com/…/…/chinadetail/rcdc-20151001018/1.htm

ちょっとはずした答えをしてはぐらかしたっていう感じですかね。
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まずはやはりシリアの安定。これに全てかかっています。


 
( KAZUYA )






■編集後記■


繰り返すが日本が難民を受け入れる数は最小限にすべきだ。

先進国だからそれなりの責任があると言われても困る。

日本は中東で悪さをしていないからだ。

ソ連時代からのロシア、英国や米国の暴れっぷり、

そして中途半端に撤退したことがISを生み、

大量の難民を生んだ。

中東はロシアも介入し泥仕合になってつつある。
日本は粛々と少子化対策をしていくべきだ


 

( 和 田 )
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