今日はとっても明るいニュースだから。
この明るさを例えると真昼間に絞り開放でシャッタースピード5秒くらいにして撮れる写真くらい明るいです。
夢、ロマン、そういうものにあふれた光差す道ですね。
政府は航空自衛隊の戦闘機「F2」の後継機となるステルス戦闘機「F3」(仮称)を開発する方針を固めた。
ステルス機用の強力なエンジン(推力15トン)の開発にめどがつき、国内技術だけで高性能戦闘機を製造できる見通しが立った。 (中略)世界的に見ても、15トン級の戦闘機用エンジンを作る技術を持っているのは米プラット・アンド・ホイットニー(P&W)やゼネラル・エレクトリック(GE)、英ロールス・ロイス(RR)など数えるほどしかない。日本が戦闘機用のジェットエンジンを開発するのは初めて。これまでは純国産戦闘機を開発しようにも、米国からエンジンの供給がないと実現できないというジレンマがあった。(中略)F3は対空戦闘で他国の最新鋭戦闘機を凌駕(りょうが)する性能を目指している。戦闘機は一国の航空機技術力の象徴といわれる。戦後70年を経て初めて視野に入った一線級の国産戦闘機は日本の航空機産業の復権にもつながる、まさに「歴史的転換点」になる可能性を秘めている。
政府、国産ステルス戦闘機「F3」開発へ 戦後初、エンジン製造にめど
SankeiBiz 3月17日
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150316-00000000-fsi-bus_all
あぁいいっすね。
軍事における技術革新っていうのは民間にも波及しますからね。
夢のある事業です。
日本は敗戦後航空産業自体をGHQによって解体させられました。
これによってかなり航空技術が遅れてしまったんですよね。
それを考えると70年の時を経てこうしたニュースが出てくるのは感慨深いものです。
もちろん一部の日本が嫌いな人たちは発狂するでしょう。
でもそういう人って中国が毎年毎年大軍拡やっていうことについてはスルーでしょう。
なんなのこれ。
もちろん開発にあたって課題は山積みでしょう。
あとは情報漏洩に最新の注意を払わなければなりません。
しっかり秘密保護しなければ。
技術力があるというのはそれだけで抑止力になります。
さらに言えばこうした軍事産業って多くの会社が関わっているんですよ。
例えば戦車1両作るのに何社くらい関わると思いますか?
なんと1300社にも及ぶといいます。
それこそ町工場とかで部品が作られているわけですよ。
軍事というと忌避されがちですが、じゃあ予算を減らすとかになると、こうした中小零細企業にまで波及するわけです。
そのあたりをお花畑の人たちには考えていただきたいですね。
ただ軍事関連は色々ガバガバなのも事実でしょう。
一つ一つの金額が桁違い過ぎますからね。
その辺りは節度も持っていただきたいものです。
この開発の話、今後の動向に注目しましょう。
中国の勃興によって、アメリカの相対的な弱体化があり、
日本の戦闘機開発などが割りに自由化されつつあります。
日本の自由開発を許してくれるようになったからです。
戦後のブランクはありましたが、早く追いつき追い越せを
実現してもらいたいですね。
宮﨑駿は戦後民主主義の落とし子でリベラルですが、
飛行機好きで、紅の豚や風立ちぬの作品がある。
彼はその思想故、いい飛行機は好きだが、活躍してほしくないような
ねじれた飛行機愛だが、これからのアーティストは
普通の当たり前の母国愛で飛行機を描くことが
できるようになるでしょう。
それは単純に嬉しいですね。
( 和 田 )
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