建国記念の日は小オフ会というか古事記を読む会をやりました。

そこでこれいただいたんですよ。
すごくないこれ？一点物ですよ。
本当にありがとうございます。
あ、ちなみに男性からいただきました。

さて、今は建国記念の日と呼ばれていますが、戦前は紀元節と呼ばれていました。
ただね、建国記念とはいっても、一体日本ってどういう理念の国なのかってわからないですよね。
特に戦後って教育でもやりません。

日本の敗戦後、GHQは日本人の精神をぶっ壊すために日本的なものをドゥンドゥン排除していきました。その一環で紀元節も削除されてしまったんですね。

ただその後復活させようという動きが出てきて今に至ると。
ただ復活しても実際にはただの祝日というくらいのものではないでしょうか。

この２月１１日の日付なんですけど、初代神武天皇が即位したことに由来します。
ただ日付については結構曖昧といえば曖昧なんですよね。
日本書紀だと神武天皇が即位したのは今から2675年前の1月1日になっています。
これは旧暦なので新暦に直して、さらに紆余曲折あって2月11日になりました。

日本の建国理念というのは日本書紀に出てきますよね。
それを見ると日本というのは神々から授けられた国ですと。
このあたりの神話代の話は古事記とか日本書記を見るとわかると思います。

でそれを踏まえた上で日本書紀には、「天の下を掩ひて一つの家とすることは、また良いことではないか。（現代語訳）」とあるわけです。つまり天皇がしらす家族のような国、それが日本なんですよ。
天皇という存在は権力ではないんですよね。権威なんです。
そうして天皇とともに日本の歴史は現代まで続いてきたわけですよ。
すごくないですかこれ。

そんなめでたい建国記念日は各地で祝賀イベントが開かれました。
そんな中物騒な事件も起きていたようです。

天皇制反対などを訴えるデモを警備していた警察官に暴行したとして、警視庁公安部は１１日、公務執行妨害の現行犯で、氏名不詳の女を逮捕した。
公安部によると、完全黙秘している。
逮捕容疑は１１日午後４時２５分ごろ、東京都渋谷区神宮前の路上で、警戒にあたっていた５０代の男性警部補の胸を肘で殴打するなどの暴行を加えたとしている。
警部補にけがはなかった。

テロリストか何かですか？なぜこんなに暴力的なんでしょうね。
こういう人に限って憲法守れとか言うじゃないですか。
でもね憲法守れっていうならまず一条守りましょうよ。せやろ工藤。