さて、特別国会が開かれています。
先日の総選挙で当選した議員たちが初登院をするわけですけど、
各々意気込みを語っています。
共産党の池内議員は「戦いのときに役割を果たせるよう、
しっかり勉強して力を蓄えて準備したい」このように語っています。
池内さんといえばリアル安倍叩きで有名な人ですね。
共産党で戦うというのは何やら不気味な感じがします。
それよりも何よりも話題になっている新人議員がいるんですよ。
それは前川恵さん。
料理研究家から政界に転身ということなんですが、
これは…大丈夫でしょうか。
TBSのインタビューにこのように答えています。
料理研究家だった前川議員は、
衆院選で東京比例ブロックから出馬し、初当選した。
前川議員は「今回の選挙の、この結果が全てだと思いますので。
国民の皆さまからアベノミクスに対する評価を得たんだと思います」と語った。
しかし、記者が「実質賃金がすごく下がっているというデータも一方であるんですが、
その点はいかがですか」と追及すると、
前川議員は「それも一つの課題だと思いますが…」と数秒間口ごもり、
「どうしよう。分かんない」と漏らした。
続けて、前川議員は「議員定数の削減」について意見を求められると、
「私は削減もありだと思います」と明言すると、
慌てて「あれ、自民党の方針って何でしたっけ?削減でしたっけ?」
と逆に記者に確認した。
どうしようわかんないって、
ローラみたいなこと言ってたらいかんでしょう。
まぁ議員も人間ですし、すべての事柄に精通している必要はないと思うんですよ。
ただわからないならそれなりの対応があったんじゃないですかね。
党の方針に従うとか、党内で議論を加速させるとか、
はぐらかす方法はあったと思います。
ていうかなぜこの人立候補したんでしょうね?
不思議な話です。
思うことがあればという場面でもノーコメントっていうね。
マスコミは安倍政権をかなり叩きたがっています。
だから過剰な報道もあるわけですけど、
この前川さんっていうのは過剰報道ではなくありのままなんですよね。
まぁでもこれからが本番ですから、
いい方向に化けてくれることを期待します。
ただやはり。大丈夫じゃない。問題だ。
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( KAZUYA )
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■編集後記■
料理研究家であっても主婦であってもなんでもいいので
ちゃんと政治家としての心構えで仕事に取り組んでいただきたいですね。
小選挙区っていうのは党(幹事長)がその選挙区の代表を決める。
選挙区の人が党で選択する場合が多いから、候補者に対するチェックが甘くなる。
その点、中選挙区になると5人当選する選挙区などは、
自民党であっても4人が公認だったり、推薦だったりの中で立候補する。
そうなったらここでは個人の資質を見るという場合が大きくなる。
支持政党が自民なんだけれどもどの候補が一番かという点で評価する。
結局、この中選挙区の方が議員を小粒にさせない方式だったということが
最近語られるようになってきた。
今回の前川議員が中選挙区だったらどうなってただろうか?
って思ってしまう出来事でしたね。
( 和 田 )
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