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誰ソ彼ホテルプレイ録という名の感想文 前編

2018/11/03 03:25 投稿

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  • ゲーム
  • 誰ソ彼ホテル
はじめに
この記事では株式会社SEECの脱出アドベンチャーノベル「誰ソ彼ホテル」をプレイした感想を綴っています。
ストーリーに関係する記述を含む場合がありますのでネタバレ等を避けたい方はブラウザバックをお願いいたします。
【誰ソ彼ホテル公式ホームページ】
http://se-ec.co.jp/appli/tasokarehotel/


◎ゲームシステムの話
投稿者が特に多くのゲームやアプリなどで遊ぶわけではないのですが、久しぶりにこの手のゲームをプレイしてハマりました。ドハマリしました。
システムとしては完全無料で隈なくプレイできるのですが、ストーリーを読み進めるための「チケット制」とギャラリーコンテンツ(スチルやボイス等)の無償開放のための早期クリアや複数ENDなどの「ノルマシステム」が設定されており事実上の半課金制です。
しかし数ヶ月毎日プレイしていれば完全無課金でも追加コンテンツを除くすべてのコンテンツを網羅することは可能です。
考え方を変えればエンドコンテンツが充実してるゲームともいえます。
また詳しくは後述しますが、有料追加コンテンツもありこれが無いと本編が完全に楽しめないというわけでなく、ハマった人をさらに楽しませてくれる、それでいて蛇足にならない要素になっています。
つまりこのゲーム自体にそこまで束縛されずに深くまで楽しむことができるゲームということです。
総評としては、無料アプリゲームでコンシューマーゲーム並みにのめりこんだのは久しぶりでした。


~1章~
さて、ここからはゲームの内容についてのお話です。
誰ソ彼ホテルのシナリオは全8章から成り立っていて、この1章は物語の導入部分に当たる章です。
主人公の塚原音子黄昏ホテルと呼ばれる生と死の狭間にある空間へと来て、ホテルの支配人と従業員の阿鳥遥斗と出会うという展開です。

もうこの1章の時点でわかるのは、どういう見方でも登場人物に個性がありすぎるということ!
見た目では支配人がダントツで驚きます。
頭が炎!パッツパツのタキシード!なんか某RPGの某店主を思い出しますね!
襟首や袖口から見えるあたり炎以外に実態が無いような部分がすこ。

次点で個性的だなと思ったのは音子ちゃん。
自分が生きているのか死んでいるのかわからない状況で落ち着きすぎでは?
ホテルまでたどり着くまでに大きな焦りを見せないし、自分が何者なのかを落ち着いて探し始めるし、挙句にはホテルで働き始めるというある意味、破天荒と言えるような落ち着きっぷり。主人公たる風格がありますね。

そしてそして阿鳥先輩!
顔がいい。何よりも顔がいい。このゲームの男性キャラでは最推しです。
黄昏ホテルの制服なんでしょうけど、あのベストのデザイン大好きですね。タイの色が支配人とも違うのもポイント高い。手袋が黒なのもなかなかエッッッッって感じで良いものですね。
それで見た目に反してわりと声が高い。
これはモテまくりやろうなぁという雰囲気を醸し出すキャラですね…

導入パートにしてプレイヤーを世界観に引きずり込むような展開で2章以降のストーリーが楽しみになるような章でした。
また探索のチュートリアル的なパートもあり、脱出ゲームとかが好きな人は気に入るようなギミックも多種準備されていて飽きが来ないのもポイント高い。


~2章~
実質1stステージですね。
音子ちゃんが従業員となって初めて利用客が現れるパートで、この利用客の安藤淳宏の生死を探すという目標のあるステージです。
また従業員の新キャラとしてバーの店主の瑪瑙さんや、料理人として働くルリさんが登場するパートでもあります。

このゲーム、魅力的な女性キャラが多くて困るんですよね…
そんな中でも投稿者の最推しのキャラはこのルリさんです。
作中でも音子ちゃんがかわいいかわいいとオタク特有の愛で方をしているのですが、まったく同感というか音子ちゃんそこ変わって!って感じですね。
ルリさんは14歳と作中最年少キャラであり、それでいて阿鳥先輩に次ぐしっかり者キャラで隅々まで読むと健気なツンデレ女の子(陳腐な言葉で申し訳ないのですが)なんですよね。
それでいてどこか陰りのあるキャラでその相乗効果により魅力が増しているのも事実です。

瑪瑙さんも元々年上好きの投稿者といたしましてはこのミステリアスなお姉様キャラには魅力を感じずにはいられないと申しますか…えぇすごく魅力的に感じましたよ。でも人外です。

この章のキーマンである安藤淳宏も最初は頭がパチンコ玉の状態で登場してきて、着物も花札柄の浴衣とTHEギャンブラーという風格を世界観に合わせて落とし込んできたなというキャラデザです。
たぶん安藤さんの衣装はこのゲームの中で一番好き。

ストーリーも「人道的には許せないが人情的には受け入れられる安藤」というキャラクターが色濃く描かれており、最初のステージとしてはなかなか濃厚なドラマだなぁという感じでした。
感覚的にはウシジマくんのたまにある救いのあるハートフルストーリー的な感じのストーリーっぽいなと思いながら読んでいました。


~3章~
この章から本格的に誰ソ彼ホテル全体のストーリーが動き始めます。
ホテルの利用客として現れるパンジー頭の男
この男こそが(大筋としては)主人公の塚原音子の敵となる大外聖生です。

最初はパンジー頭なのですが、ストーリーを進めると顔が判明します。
これは誰ソ彼ホテルのコンセプトの一つでもあるのですが、黄昏ホテルに来る客は自分自身の記憶が曖昧であるため頭の形が変わった状態で来客します。
そして自身の部屋で自分の記憶に関するヒントを見つけると顔が判明するというコンセプトです。

この大外という男、顔がいい。阿鳥先輩と大外という二大巨頭ですね。
ではなぜ投稿者は大外も推さないのか?
理由は簡単
ルリちゃんにとんでもねぇ事しやがったんだよ!(憤怒)
間違えないでほしいのは投稿者は大外が嫌いということではなく、ルリちゃんを人質に取ってトラウマを植え付けたり、ルリちゃんの股下にナイフを挿し入れたりしたことに対して憤慨しているだけなのです。

しかし物語の展開はとても精巧に組まれているというか、なるほどと思いながらプレイしていました。
そもそも最初は客として現れた大外で、音子ちゃんが部屋を探索して素性を探るという導入で、後半では一転して犯罪者であることを自覚していてことを起こそうとする大外という展開。
ミステリー作品ではよく見る展開ではあるものの、前述のコンセプトもあるために予想しがたいストーリー構成になっていたと思います。
終盤の音子ちゃんと大外が対峙する流れはまさに「手に汗握る」ような緊張感ある展開で、コンシューマーゲームで言えばダンガンロンパのような感じでした。

とにかく3章は特にミステリー色が強く脱出ノベルゲームというゲームジャンルをひときわ強く感じさせられた章でした。

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前編の記事としては3章までの感想を綴らせていただいたところで終わりたいと思います。
4章以降は後編の記事にて書かせていただきます。
またこの記事で少しでも気になった方がいましたら是非ご自身でプレイしたうえで後編を読んでいただけると幸いです。

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