1990年 国際サイクルロードレース
東京大会の男子は11週目後半でボスコの大石一夫選手が逃げて独走ゴールかと思われましたが、ラスト1周でアメリカのボスティック選手とメキシコのヨシマツ選手に吸収され2位。ただ総合では大石選手が優勝を飾っています。
1990年 国際サイクルロードレース
大石選手はこの当時のスター選手ですね。宇都宮で開催された世界選手権ロードレースにはアマチュアクラス(当時はプロとアマチュアがクラス分けされていた)の日本代表として出場しています。
高い独走力を誇り、スプリンターではないにも関わらず、独走で多くの勝利を挙げた実力派の選手です。勝ち方としては、現在の増田成幸選手(宇都宮ブリッツェン)が近い存在ですね。
今年でツアー・オブ・ジャパンは第20回大会を迎えます。
国内でも有数の歴史を誇る、TOJをみなさんに楽しんでいただければと思い、写真と共に振り返ります。
コメント
コメントを書く(著者)
>>1
プロとアマチュアの明確な定義というのは正直ありません。海外ではプロコン以上がプロとして認識されていますが、国内の場合はコンチでもプロ扱いされています。お給料をもらっている選手がプロという見方もありますが、月給1万円の選手が胸を張って僕はプロスポーツ選手ですと言い張るのも違和感がありのが実情です。(栗村)
(ID:42137928)
当時は日本国内のトッププロも『アマチュア』だったのですか?
(著者)
>>3
そういうことではなさそうです。
国際サイクルロードレースの'91年大会は、
4大会で計画されていたようですが、
このプロとアマチュアの参加の問題で、
1大会はプロ・アマオープンの別の大会として行われて、
国際サイクルロードレースとしては3大会の開催になったようです。