【講義アーカイブ】深読みの楽しみ:新しい「古典」の発見③「ヒーローたちの苦悩と「解脱」―仏教学者が観た『アベンジャーズ/エンドゲーム』―」(講師:亀山隆彦)[2020年9月5日]

再生時間
189:37
再生数
69

【講義アーカイブ】深読みの楽しみ:新しい「古典」の発見③「ヒーローたちの苦悩と「解脱」―仏教学者が観た『アベンジャーズ/エンドゲーム』―」(講師:亀山隆彦)[2020年9月5日]

入会すると見放題になる動画です

上七軒文庫チャンネル

チャンネルに入会 ¥1650/月 (税込) 入会で見放題になる他の動画をチェック
単品購入の方はこちらから
※ご購入後のキャンセルはできません。
支払い時期と提供時期はこちらからご確認ください。
  • 500pt7日間
    販売期間 2022年01月06日 00:00 〜 2037年12月18日 00:00
関連動画とまとめてパック購入できます

利用規約と視聴デバイスをご確認の上ご視聴ください。

視聴可能なデバイス
  • PC/Mac
  • iPhone・iPad・iPod Android・その他

※ この講義のレジュメを配信しておりますので、適宜ダウンロードしてください。 優れた力と人並みはずれた勇気で困難を乗り越える「ヒーロー」。彼らの劇的な冒険を描く一連の作品が、いわゆるアメリカン・コミックスの代表カテゴリーであることは改めて指摘するまでもない。ゆうに一〇〇年を越える歴史の中で「スーパーマン」「バットマン」「スパイダーマン」「キャプテン・アメリカ」そして「アイアンマン」といった多彩なヒーローが誕生し、彼らの波瀾万丈の物語が多くの人々を魅了してきた。 また、近年はジャンルの成熟に伴って、エンターテインメントとしての魅力は維持しながらもジェンダーやエスニシティのような社会的問題に切り込む、さらに「ヒーロー」自身の実存のような哲学的主題を問い詰める意欲作も増えている。それら作品の中で、ヒーローはしばしば、優れた力を持つが故に大きな苦しみを引き受けなければならない存在として描写され、その姿は冒険活劇の主人公というより、どちらかというと「聖人伝」(hagiography)の登場人物を思い起こさせる。 この講義では、そういった「意欲作」の中でも最新の部類に入るだろう『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019年)に注目し、劇中で描かれるヒーロー達の受苦について考察を試みる。なかでも、主人公であるアイアンマン=トニー・スターク(ロバート・ダウニーJr)の苦悩とそこからの解放を分析し、それが広く仏教的にも重要なメッセージを持つことを論じてみたい。※ 本講義は、以下の作品を予習していることが前提となります。講義中に作品を上映することはありません。●『アベンジャーズ/エンドゲーム』(アンソニー・ルッソ、ジョー・ルッソ監督、2019年)参考作品〇『アベンジャーズ』(ジョス・ウェドン監督、2012年)〇『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(ジョス・ウェドン監督、2015年)〇『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(アンソニー・ルッソ、ジョー・ルッソ監督、2018年)

配信期間

2020年09月06日 18:46 から

2038年01月01日 00:00 まで

継続入会すると1ヶ月分が無料です。 条件を読む

上七軒文庫チャンネル

上七軒文庫チャンネル

月額
¥1,650  (税込)
このチャンネルの詳細