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コートサイドの椅子

劇場版ラブライブサンシャイン The School Idol Movie Over the Rainbowの感想

2019/01/05 18:27 投稿

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  • ラブライブ!
  • ラブライブ!サンシャイン!!
  • 劇場版
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イベントの感想をまとめなくなって久しいですね

そんなわけでご無沙汰しております
ついに待ちに待った劇場版の公開となりました
早速初日に見てきたので感想をまとめたいと思います
当然ですが以下ネタバレ満載なのでご注意ください

















それでは、あらすじをさっくりと触れてから感想を

最終回のWONDERFUL STORIESのライブ後、そのままいきなり新曲の挿入歌をはさみ3年生は卒業旅行へ旅立ちます
3年生からは「新しい学校でもAqoursを続けてほしい」という思いを伝えられ気持ちを新たに練習場所を探す1,2年生
新しい校舎へと行ってみることを曜が提案し校舎へ向かってみるとそこにはオンボロの建物が
よいつむ3人に話を聞くと統合先の高校の保護者など一部が浦の星と統合することに対して反対をしておりひとまず分校の形を取ろうとしていることを知ります
そんな話の後、統合先の高校に通う曜のいとこ「月」と顔を合わせ、浦の星の生徒が加わることで、これまで力を入れていた部活動がだらけることを憂慮していることが反対の原因であることを知ります
それに対して実績のあるスクールアイドル部がパフォーマンスを見せることで認めて貰おうと統合先の高校でライブを行うも6人である不安や焦りから失敗
なんとか取り返そうと練習場所を海岸に移し、練習を始めるもメンバーが減った事によるパフォーマンスの低下をSaintSnowに見抜かれます
そんなところへ鞠莉の母が登場し卒業旅行へ行った3年生が行方不明であることを告げAqoursのメンバーはイタリアへ

イタリアで鞠莉たちと一度は合流するも鞠莉の母がイタリアへメンバーを向かわせたのが鞠莉達3年生を捕まえるためだったとわかり、3年生は再び別行動で逃走
全員が合流し、状況を聞くと鞠莉の母が鞠莉から自由を奪うために縁談を組み結婚させようとしていることが分かります
追ってきた鞠莉母に対して自分のやってきたスクールアイドルが下らなくないことを分かってもらうためにライブを行うことに
一年生が率先して選んだスペイン広場を舞台にライブを行い一旦鞠莉母を納得させることに成功します

海外のライブを終えて日本へ戻ったメンバーは統合先の高校でのライブの失敗を取り返すために別のライブを企画
各方面からの協力を得つつ準備を進めて行きます
そんな中、三年生に聖良から「理亞を浦の星へ編入させ、Aqoursに入れてほしい」という連絡が届きます
それに対して「きっと理亞はそれを望まない」と考えるルビィ
本当に大事なこと、卒業した姉の想いは消えずに残り続ける事を教えるため、また心残りであるラブライブ決勝に進めなかったということを振り切るためAqours、SaintSnow二チームだけのラブライブ決勝延長戦を企画します
二組だけのラブライブは成功し、SaintSnow、Aqoursはそれぞれ新しい一歩を踏み出します

そして迎えたAqours6人でのライブ
在学生のライブを最後まで見ることなく3年生は会場を去ります
三年生の立ち去った場所を眺め少し寂しそうな表情を見せる千歌とルビィ
ライブからそのままエンディングへと移り、クレジットの後に少しだけこれからの新しいスクールアイドルが生まれてくる事を感じさせる会話を挟んで終了となります



では、感想へ

まず、いきなり挿入歌ぶっこんでくるなんて思わんでしょ?!
そして山程盛り込まれる聖地沼津の場所と人
内浦、市街地の様々な場所が登場していました
しかもバッチリそこに住んでいる方々まで参戦
沼津に行ったことのある人からすれば「あそこや~!」とか「あの人めっちゃ似てる!」となるシーンばかりです
本当に冒頭のライブ映像だけ切り取って流したら沼津市の広報映像になると思う
ぜひ、興味を持たれた方は沼津を訪れてください
マジでそのまんまの場所や人があそこにあります

楽曲に関しては想像していたものとは色んな意味で違って驚かされました
上記のようにいきなりぶっこまれる挿入歌
そして3年生曲が来たので次はどの学年かと思えば学年曲は3年のみ
そんな中登場するSaintSnow新曲(ぶっちゃけこの曲が一番好みだった)
再びライブ中に衣装が変わる曲
そして在学生だけで歌うかと思いきやカットインしてくる三年生曲
これまでにない、新しい挑戦の詰まった曲と演出でどの曲も驚きの連続でした

○それぞれの曲の感想
「僕らの走ってきた道は・・・」
上記の通り沼津を知る人ほどより一層楽しめる曲でした
内浦から始まり観光案内所やみとしー、松月、辻宗商店、淡島、リコー通り、ドールハウスKIMURA、つじ写真館、リバーサイドホテル、グランマ、仲見世商店街などなど・・・
アニメを見ているだけでも馴染み深い、観光に行ったら一度は噂に聞くアニメに登場しては居ないけど聖地巡礼者がたくさん訪れる場所が沢山登場しています
まさか松浦酒店さんまで登場するとは思っておらず、所見のときは思わず声が出そうになりましたあのシーンへの力の入れ具合は相当なもののようでパンフレットの監督インタビューでも触れられています
ぜひパンフを読んでいただきたい・・・
タイトルの通りこれまで歩んできた道を歌いながら自分たちの生きる場所を進んでいくという演出はラブライブサンシャインが「沼津に住む」Aqoursの物語であることを改めて教えてくれたような気がします
東京ドームへ行ったり、海外へ行ったりするけど、結局最後に帰ってくる場所はこの沼津であると、そう言われているような気がしました

あと、2期のラストで閉じたカーテンが開く描写からスタートするのが好きすぎて開始早々そのシーンで泣きました
涙腺ヨワヨワです

「逃走迷走メビウスループ」
なんで3年生はいつも逃げとるん・・・?
学年曲が増えました、ヤッタゼ!
歌詞の言い回しが独特でとても癖になります
「登れ、降りて登れ」みたいな感じのところがすっごい好き
3年生が仲いい雰囲気がこれでもかと伝わってきます
途中登場するドレスを見るとライブでまたくるくるしてもらえる期待がうなぎのぼりです
ほんと、三年生はみんなスタイルいいからドレス似合います
背中がっばー開いてる衣装だけど、できればアレンジ少なめで・・・がっばー開けてください・・・


「Hop? Step? Nonstop!」
劇場版PVでも使われていた海外ライブの曲
三年生を中心に楽しそうな雰囲気がとても伝わってきます
ピコピコしたサウンドとちょっとおもしろい歌い方の部分が癖になるのでぜひ早くフルで聞きたいです
劇場版のテーマでもある「学年の成長」みたいなものが感じられるようにか、学年ごとのパートが多いですが、フルになるとそのへんがどう変わってくるかも楽しみです
衣装らしい衣装がなく、私服で歌って踊っているのでライブではどうなるんだろうなーと言うのがちょっと気になります


「Belleve again」
二チームだけのラブライブ決勝でSaintSnowが歌った曲
え、ヤダ何これ超かっこいい・・・と初見でしびれました
このシーンの前後のやり取りが好きすぎて号泣して、その間にこの曲ですよ
もう感情がてんやわんや
「ラブライブ決勝でAqoursと戦えたらこの曲、この衣装にしようと決めていましたね」って
曲を用意しているくらいAqoursとの直接対決を熱望していた事を考えると、どれくらいライバルとしてお互いに認めあっていたかを感じることができるかと思います
その上で、戦えなかった悔しさや理亞に至っては誰よりも大切な存在である姉のそんな夢や優勝の夢を砕いてしまったとなれば、そりゃ泣き叫びたくもなりますよ・・・

曲としてはSaintSnowらしさというか、力強さやクールでダークな魅力を最大火力でぶっこむとこんなふうになるんだなと
重低音をガンガン響かせる劇場でこのシーンを見たくてたまりません
SaintSnowがPV登場した時点でSaintSnowかSaintAqoursSnowの新曲が登場するという可能性を考えていましたが、まさかここまでガッツリな曲だとは思っておらず・・・
いや、本当にこの曲大好きです
SaintSnowの曲ほんと増えてほしいです・・・


「Brightest Melody」
二チームだけのラブライブ決勝戦でAqoursが歌った曲
劇場版のポスターなどで登場した青を基調とした衣装の曲です
夕暮れの沼津をバックに途中で1,2年生の衣装が白く変化し、夕焼けに照らされる演出がとてもきれいでした
この、衣装が白く変わるシーンはなんとなく羽の色と合わせてあるのかなーと感じました
直前のSaintSnowのライブ後に聖良の想いを聞いた理亞が気持ちを切り替えるシーンで羽の色がピンクへと変化し、その羽根が沼津へ降ってきてAqoursの輪の中で青へと変化します
Aqoursにとっての青い羽は「これまでのAqours」を象徴する色であり、3年生が抜けたあとのAqoursは「新しいAqours」であると
青い衣装から白い衣装へと変化する演出は「新しいAqours」としての一歩が踏み出されたということのように感じました
3年生の衣装が変化せず青いままで、1,2年生だけが白くなったこともなんとなくそういうことなかーなんて思いました
だからこそ、ライブの後千歌は「わかった気がする」とつぶやいたのかなと


「キセキヒカル」
エモエモのエモ

イントロで天を仰いだよね
あのさ・・・
こういうタイミングでこういう過去曲をぶっこんでくるのホント卑怯だと思うんですよ
しかも4thライブとかの後この曲ですよ
ほんとずるいわ


「Next SPARKLING!!」
6人となったAqoursが歌う曲
背中に翼をつけた白い衣装がまたとても可愛いです
別れを歌いつつ、これからの希望と感謝に満ちた歌詞がラストシーンをより感動的に盛り上げます
1番は1、2年生が歌い、ステージを後にした3年生が2番から歌い始める演出が胸に来ました
(いや、結局歌うんかーいと思ってしまった部分もあった)
あとはフルになったときどんな歌いわけになるのかがめちゃくちゃ気になります
やっぱり学年ごとの歌にしてほしい・・・と思います
今後のことはわかりませんが6人で歌う曲もぜひとも聞いてみたいなと思います

これまで作品中で「輝く」という言葉を表すとすれば「Shine」や「sunshine」が使われていましたが、今回のタイトルは「SPARKLING」ということで、これまでの光より火花であったり弾けるような意味を持った単語が使われています
新しいAqoursの輝きはこれまでとまた違うぞ、という事のなのかもしれません




お話の感想に戻りましょう

全体を通してμ'sの劇場版を思わせる演出やセリフ回しが多く感じられました
劇場版が始まって最初のシーンが幼少期の2年生の会話から始まるという演出はまさにμ'sのときと同じ
その他にも海外で高い建物の屋上へ上り、街を眺める1年生
全員の気持ちが同じであることを確かめるシーン等・・・
オマージュが散りばめられており前作を知っているとニヤリとすることができました
しかし、それでいてμ'sとは異なる結論「3年生が居なくなってもグループを続けていく」という結果は明確にされていて、それを実行し確かな一歩を踏み出すまでの苦悩が描かれており、かつての流れを知っている人にはμ'sの姿をちらつかせつつ、異なる結末へ歩んでいくAqoursの姿を見せてくれたと思います
楽曲についても3年生が逃げていたり、自分たちの住む街を進みながらライブしたり、「光」というタイトルの入った曲だったり・・・
あえてそういう対を作ることで結末の違いを強調しているのかなと感じました


そんな物語の中で卒業する三年生を送る側である在校生の成長がたくさん描かれていましたがとりわけ妹としてのルビィの成長は強く印象付けられていたと思います
そこにもSaintSnowというライバルチームの中にいる理亞という存在との対比が作られており、仲間と一緒に歩く中で「姉が居なくなることで全てが消えるわけではない、姉の想いは自分の中に残り続ける」と気づいたルビィと一人で戦うことでなかなか気づくことのできなかった理亞が対になっていたような気がします
最終的には「Aqours」という仲間がいた事で理亞も気づくことができ、これからの活動の成功を予感させる描写も最後にはありました

個人的には未熟DREAMERと逆に姉から妹へ衣装を渡すまでの理亞の苦悩に満ちたシーンが好きすぎて号泣してました
実質あそこで全体の半分くらい泣いてた
そういう意味でも妹の成長がめちゃくちゃ感じられて、劇場版通してルビィの株がうなぎ上りすぎてやばいです
妹達がたくましくなりすぎてほんと好き・・・
なんか劇場版全体がルビィと理亞の物語に見えるくらいに妹sの変化が好き



細かいところでは
・鞠莉がところどころただの鈴木愛奈さんで可愛かった
・果南の腕組みポーズが多くてにっこり
・私服の種類が多い!みんなの私服がかわいい!
・足滑らせるところの善子の声が最高にぴったりで笑ってしまう


次になんとなく気になった部分
個人的な見解なので「てめぇの好き嫌いなんて知らねぇ!」という方は飛ばしてください
念の為、反転させれば見えるようになります
(この手法なんか懐かしい・・・)

まずは月の存在
曜のいとことして登場し、劇場版全体でサポーター的な役割をしてくれた月ちゃんですがなんとなく「都合いいポジションの娘出しすぎやない?」と思わなくもありませんでした
話をすれば「統合先の高校の生徒会長です」
海外へ行くときは「実はそこに住んでました」
ちょっと物語を進める上で必要になった要素全部入れました感が強く見えてしまい、モヤッとしました
統合先の高校との間を取り持つ存在とすれば、もう少し影で動いてくれている描写や橋渡しとしての行動が見えても良かったのかなーと
海外のやり取りに関しては鞠莉母がコーディネーター準備してくれていないことのほうがおかしくね・・・?と思ってしまいました
鞠莉たちを捕まえるためなら内通者として準備するほうが自然ですしね・・・

次に鞠莉母が納得するまでのスピード
海外まで追っかけるくらい娘のあれこれに腹を立てていたのにライブ1回見たら即OK
即落ち過ぎやしませんか!?
海外でのライブは3年生から独立していくメンバーの姿を描くために必要だったと思えばまぁ・・・とならなくもないですが、劇場版お約束の海外へ行く理由としてはちょっとさっくり問題を解決し過ぎなのでは?となってしまいました


ということで最後にまとめ
全体を通して「Aqoursは沼津に在り」という事を強く感じる作品になっていました
最後まで沼津にこだわったシーンばかりで沼津という舞台があるからこそより一層作品を楽しむことができるし、現実味を感じることができる様になっていたと思います
小さな町で生まれたAqoursがその町の中で一歩一歩成長していく姿を見れたのが嬉しくて嬉しくて

ラストの新しいスクールアイドルが誕生しそうな会話やクレジット中の理亞の描写を見て、メンバーが変化した後のAqoursの物語も見てみたいと強く思います
ぶっちゃけ新しいメンバー入るくらいの展開があっても個人的には面白いだろうし、いっそそんな感じで3期をやってもらえればラブライブでより一層幅広い色んなことができるのではないかとも思います

劇場版は新しい物語であり終わりではなかったなら、これからの活動に期待するのは当然のこと
アニメ展開はもちろん、ライブもまだまだたくさんありますし、どんなふうにAqoursが活動していくのか、楽しみがまだまだ続くというのは本当に嬉しいですね!
キャストのみなさんが言っていたとおり、見るたびにまだまだ発見がありそうなので楽しみです



それでは、これからまだまだ何回も見ることになるかと思いますのでなんかあったらまた更新するかもしれません


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