よし、行くか。関に。
どうも、こんにちは、しろへびです。
レイユール先生の水族館や、りりか先生の植物園のブロマガが大変面白かったですね。
ここは私も、何か博物館ネタを、と思いましたが、最近は特に遊びに行ってません……
ということで冒頭の通りに思い立って、岐阜県は関市まで、足を伸ばしてきました。
関市は古くから刃物の街として有名で、大阪府堺市、新潟県三条市、福井県武生市などと並ぶ一大産地でもあります。
ちょうど関市の材料屋さん、この場合は刃物の材料ではなく、研磨剤を扱うお店なんですが……に用事もあったことですし、もののついでとばかりに刃物関係の博物館へ寄り道してきました。
◆◇◆刃物の博物館「フェザーミュージアム」◆◇◆
東海北陸自動車道関IC、または東海環状自動車道関広見ICから車で10分ほど。
そこにある博物館が、カミソリや髭剃りでお馴染みの「フェザー安全剃刀株式会社」が運営している、
「フェザーミュージアム」です。
関市にも駅はあるのですが、アクセスが非常に悪くもはや陸の孤島。公共交通機関を利用する場合は名古屋駅から高速バスに乗ったほうが100倍くらい早く着きます。
盛りすぎに見えますが、ふつうに1時間とか電車を待つのに対して、高速バスなら1本です。
なお「フェザーは大阪の会社じゃん……」と思う方がいらっしゃるかもしれませんが、創業は岐阜県関市だったりします。
同じく関市創業の刃物メーカーの貝印株式会社とは、もともと「関安全剃刃製造合資会社」という一つの会社で、日本初の安全剃刀メーカーでした。
合資会社だったからでしょうか? フェザーと貝印は別会社となり、貝印は東京に本社を構えています。
貝印の方はキッチン関係まで手を広げていたり、グローバルな展開にも力を入れているイメージがありますね。
さて、豆知識はこの辺にして、そろそろ博物館の話をしましょう。
フェザーミュージアムでは主力製品であるカミソリを中心に、刃物全般の展示を行っています。
ちなみに入場無料。
映像資料を除き、撮影可能でしたので、ここからは写真を交えて紹介します。
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コメント
かこつです!
こういうニッチな博物館を専門家の目線で紹介してもらえるの嬉しいです。
ただ最初、「関市」が「闇市」に見えてしまい「さすが薬理の怪人」と思ってしまいました(笑)
審神者なもんで刀剣を見るとついワクワクしちゃきます笑
ぜひ武生にもいらしてください。おばちゃん待ってるわ。
岐阜県には刀鍛冶体験ができるところもありますよ!事前予約制ですがぜひ!
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(ID:2092977)
展示内容と最後のゆるキャラの温度差が凄いですね…よく見たら耳が刃物になってて、尻尾の双葉は何だろう…と疑問が湧いてみたり。でもなんかとぼけた味わいがかわいい。
写真を見て、まさかのフランベルジュがある!? と思ったらレプリカだったんですね。しかし、あの独特な形状と大きさは本当に目立ちますね。…波々している形状の目的はめっちゃエグいですけど(汗)
博物館や美術館というと、値段も敷居も高いもの…というイメージがあるんですが、こんなにお手軽に見られる所もあるんですね。ちょっと地元にないか、今度探してみようかなという気になりました。