TRPGリプレイ保管庫 それに昔書いていた文章を少し

実鬼 リプレイ [虚実性巫覡 S11 帯刀鳴月の消失]

2020/06/17 20:00 投稿

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2020年5月16日のオンラインセッションのリプレイです。
サプリは自作のもの(実鬼)を使用しています。
キャラクターの詳しい設定、ルール、術技などを見たい場合、
カクヨム、もしくは上のリンクをご覧ください。
参加者
  • PC1 早乙女 愛(サオトメ アイ)『CheeseDeHappyさん』
  • PC2 稲生 天(イナオイ ソラ)『ネムさん』
  • PC3 花園 恋(ハナゾノ コイ)『kiri_GaD_Wさん』
  • PC4 元木 猛(モトキ タケシ)『kintaさん』
  • PC5 風鳴 颯天(カザナリ ハヤテ)『境界式さん』

雑記
5月の24日くらいにはここの雑記も書いていたんですが、なぜか投稿されていなかったらしく自分の近況が近況でなくなってしまったので、文章を差し替えました。
S12も投稿されていなかったようなので、少し凹んでいます。
この話のカクヨムページはこちら
https://kakuyomu.jp/works/1177354054893111971/episodes/1177354054897459710
先に番外があるので、そちらを掲載します。
【衝撃】死んだはずの夫が帰ってきた。夫「昔の自分を励ましてきた」→翌日、夫は消えていた。ある物を残して・・・

――光綿市 光綿支部紅葉――


帯刀「ご主人様は私の側にずっといればいいんですよ。そうですよね?私の庇護下に置かれてぬくぬくと生きていくのが幸せなんです。そうですよね?」

瀬川「そうだね。離れてくれないか……?お客がいないとはいえそんなにひっつかれると暑い」

帯刀「嫌でーすー。そういって私の目の前から消えてしまうつもりなんでしょう?知ってるんですよ?いつもかっこつけたがりの自己犠牲精神持ったダメダメの子供大人なんだって」

瀬川「そんなはっきり言わなくてもいいじゃないか……」


風鳴「ここんとこずっとこうだと、もう前みてーにキリキリ働ける気がしねーな」


帯刀「いいじゃないですか。私、ご主人様とみんなといっしょにこうやってぬるま湯に浸かってただ甘いだけの夢を見るの、好きですよ」

風鳴「お、まさか肯定されるとは思わなかったな。――確かにこうしてるのは楽でいいし俺も気に入ってるぜ。自由に外に出にくくなったのだけはまぁしょうがねぇしな」


稲生「――いちゃいちゃ、するのは、いいですが……。ちゃんと、給仕も、してくださいね……?」


帯刀「えー?やーですよう。私はこうやってひっつきますー!!」

瀬川「はぁ……。仕事にならん」


花園「うーっす……。あー外クソ暑い畜生……クリームメロンソーダ1つくれー」

元木「いつの間に夏になったんすかね……。暑いのに熱いことっすね……」


ハコベ「はーい。おせきはこちらでーす」

風鳴「らっしゃーい、こうやってると身内から金ぶんどってる気がしてくる商売だな」

稲生「だって……邪魔したら、斬られちゃう、から……」


瀬川「モテる男はつらいよ……。剥がすの手伝ってくれないか?風鳴くんも稲生くんも手伝ってくれないんだ」

帯刀「ご主人様昔はモッテモテだったんですけどねぇ……。今じゃキモいおっさんですよおっさん。あの王子様スマイルどこいったんですか?ねえ??」


花園「悪いがモテる男には手助けしないと決めてるんでな」

瀬川「そんなものは最初からないよ……。薄情者が多いよここは」

帯刀「ま、私がいるから大丈夫ですよ。ダメダメでも情けなくてもご主人様は私には1人しかいません」


花園「紅葉自体、薄情の塊みてーな組織だろうに。それに、ホントに困ってるなら自分で引きはがせるだろ」


瀬川「車椅子だとそうもいかないんだよ……。今日は闇をこなそうと思うんだが、まだの人は誰だったかな?」

花園「あー……。あー、まあ、うん……そうだな」

元木「俺、俺っす……!」

風鳴「へいお待ち。ちょうど今来た2人はまだじゃねーか?」

稲生「うえ……闇……やだ……」


瀬川「そうか。じゃあ今日は元木くん、やろうか。ちょうどクラスメイトもいないし気分が楽なんじゃないか?」

元木 「っし!やっとっすか……!」

花園「できればやりたくねーが、残るのはそれはそれで落ち着かねーな」

風鳴「なかなか面子も集まらねーし、思ってた以上に終わんねぇもんだな」

瀬川「あんまり急にやるとメンタルが不安定になるからね。スパルタなところだと毎日やるらしいが……。――それは僕が持たない」


▶瀬川はブラックライトをあてて、黄色い悪鬼を出します。そしてライトを覗き込んでいますね


元木「ま、ライト当てられただけじゃどうとも思わねえっすね……。でもこれで……」


瀬川「あー……。まあ大丈夫だとは思うよ。無責任な言葉に聞こえるだろうけどね」


元木「ま、瀬川さん安心してくださいっすよ。俺はぜってぇ大丈夫っすから」

花園「フラグなんだよなあ……どうにもやべー感じがしてならねえぞ」

風鳴 「なるほどな。面子も少ない分、気合い入れてかねーとな」

稲生「うぅ……嫌だけど……頑張らなきゃ……」

元木「帯刀さんや瀬川さんを除けば俺が一番古株なんす……。だからなんの心配もねぇんすよ……!」


――幽艶たる深淵の常闇ノ底――


▶大きな赤いマントをした、かなり大人で、無精髭の元木が空中に浮かんでいますね。大量の十字架が立ち並び、まるで墓場の墓場のような情景です


?「やーっと来たか。古からの来訪者よ。俺たちの交差する運命が終ぞ重なったこの日を待ちわびていたぞ!」


花園 「……初めて見る顔だな、一体何処の誰だあれは」

元木「ほぉう、古と言ったか、ならば貴様は悠久の果てに位置する俺というわけか?」


?「星々の虹輪がなければ交わることがなかった世界の俺よ、貴様は何を求めてここへ来た?」


?「ただ殺戮を楽しむために、――それとも自分を殺せばいいや、なんて軽い気持ちで来たわけではあるまいな?」


元木「無論だ、自身を打ち倒すということは自身を殺すということに直結する。しかしその先に行かねばならないのでな。俺は」

花園「話は終わったか?そろそろやるか?」


?「トゥヤ ドゥンエディンスティ プディウムワンスー, トゥエアイ. ティアンム バアエティ ドゥイ ヤイオ バエムティ トゥン ティイ ドゥイ? ヤイオ クムンバ ティアンム ティアエティ ブンウムグ ディウグアティ バエス ムイ フオム.」


?「何も殺し合いをするだけが闇ではない。未熟者はそこで這いつくばっているといい」


▶指を振りかざした途端に重力が重くなり、花園は立っているどころか意識を保つのもやっとな状態になります 精神90ダメージ[林檎の板]


花園「う、ぐ……。なあ、俺もう帰っていいか……?」

風鳴「いつにも増して試練って感じだな。関係なくても見届けるもんだろ、ってか何してんだコイ……」


?「乗り越える、と言ったな?その先に行くためには正しき行いが必要なのだ」


?「トゥヤ ブンルイヌンドゥ プディウムワンスー, ティスオトゥオグウ. ムイ トゥエティーンディ アイバ トゥオワア ディンユンワティウイム ウ グンティ フディイトゥ ヤイオ, ウ'トゥ ティアン イムルヤ イムン バアイ バイム'ティ ドゥンムヤ ヤイオ. ブンワエオスン バン ムンードゥ ヤイオ.」


花園 「心が折れるってのはこういうのを言うんだろうな……」

元木「正しさ、と言ったか。正しさなぞ個々に準ずる基準だ。俺の正しさは俺が決める。お前の思う正しき行いとはなんだ?」


タダシキモトキ「――さて、ごっこ遊びはおしまいだ。俺よ、どうやらお仲間は殺し合いをお望みのようだ。俺としては中二病っぽいワードを羅列してそれっぽく導くのもありだったんだがな。残念だ」


花園「戦わずに済むならそうしようぜ、もう今日は多分ダメな日だ」


タダシキモトキ「だがな、俺の思う正しき行いっていうのは自分で決めるものなんだよ。殺し合いをしようとしてるのは俺の仲間で、どうやら俺はその正しさを遵守してやりたいと思う」


元木 「よくわかっているな!俺。流石は俺だな!俺の仲間は小難しいのが苦手でな!」


タダシキモトキ「俺は正しいことをしている。昔の俺だって正しいことをしようと思っている。俺は自分の正しさを示した。次に示すのはお前の番だ」


▶戦闘前行動 タダシキモトキ 正しさのための礎(致命傷判定を5回以上降った場合のみ、ダメージ判定の効果を受ける)

▶戦闘前行動 元木 鈴瑚 うどんげ

▶戦闘前行動 風鳴 石を拾う

▶戦闘前行動 稲生 イスティドラール


風鳴「口火を切ったのはお前だぜコイ。腹ぁくくれよ」

花園「なんだよー!やらずに済むならそう言ってくれりゃーいいのによー!」


タダシキモトキ「喧嘩を売ってきたのはお前だ。話し合いの意思すら尊重できないのに劣勢になると命乞いか?」


花園「別に死なねー為なら命乞いだってするぞ俺は」

元木「なぁに、結局こうなることぐらいは想定済みだ。なぁ?俺」


タダシキモトキ「わかっているじゃないか。が、俺は殺し合いはしないぞ。嫁も子供もいるんでな」


風鳴「マジかよ」

元木「……ほぉう」

稲生「結局……。戦いは、避けられない、のかな……私の時、みたいに……」


タダシキモトキ「俺はお前の手伝いをしてやることにする。正しいとお前が信じる限りはな」


▶タダシキモトキ エレメントトラップ[ディープワン(闇魔法10d9)][立場逆転(スキルの敵味方表記を逆にする)]エレメントボム[ディープワン]

▶花園 ナズーリン[高級牛乳] 高級牛乳

▶鎧が多段変形してアイテムが出てきますね


花園「取り寄せポケット、ってか……。これどっから出てんだ?」


▶元木 弁々[エレメントボム:ルーミア]


元木「正しき事……か 『ザメルメ』!」


タダシキモトキ「それでいい。さあ、頑張るといい。――ああ、そうだ。君たちの思い出はここでは意味がない。何故なら俺とは関係のないものだからな」


タダシキモトキ「時空間転移の出来る俺と、そうではない昔の俺。どちらが正しいのか当然わかるだろう」


花園 「納得、ねえ」

風鳴「あん?じゃあお前とタケシが納得の行く答えが出るまでこのままっつー事かよ」


タダシキモトキ「そうではない。俺の正しさを示したのだから、そっちの俺が正しさを示せるかどうか。それだけだ。納得がいくかどうかは空間が決めることだ」


花園「だとさ。そうなると俺の出番は無さそうだ」

風鳴「……らしいぜ。なら胸張って示せるようにいつも通りやってくぜ」

元木「ふむ……何をもってして正しいとするか、空間転移の出来る出来ないが、何にとって正しいというのか、理解しかねるな」


▶稲生 待機

▶風鳴 破壊陣[結界壁]結界壁 [リジェネ]

▶稲生 にゃーん[柳浪・裂帛・レタブリスマン]

 16回復


風鳴「1個ありゃいいだろ、1個はこうさせてもらう。っと」


タダシキモトキ「自分がどうすればいいか、何が正しいかすらわかってないで夜叉をやっているお前が一番ダメなんだよ。感情に惑わされてる時点で未熟なんだ」


風鳴 「っと、サンキュー」

花園「助かる」

元木「ほう、俺たち夜叉として正しいことか、羅刹をぶっ潰し、事前に未曽有の危機を回避する。命を賭けてな。ならば悪鬼をぶっ潰すことが俺たちのすることだ」


▶対峙する中央に篝火が3つふわふわと出てきます。タダシキモトキはそれを見て、苦虫を噛み潰したような顔をして、話し始めます


タダシキモトキ「そうだな。大は小を兼ねるかどうか、だが。この空間は深淵の墓と言ってな。生殺与奪が思いの儘なんだ。だから殺し合いをする意味もないわけだ」


タダシキモトキ「この炎の左から、花園の妹、浅倉の兄、百瀬の母だ。この篝火が消えた途端、そいつらの命の灯火も消える。――仲間は大事だ。今の危機の為に小を切り捨てるか?それとも、仲間を殺してでも俺を殺すか?」


元木「決まったな。俺は迷わんぞ」

稲生「外道……」

花園「……おい、マジか?」


タダシキモトキ「マジもマジ。大マジだ。何なら代わりに俺がやってあげてもいいぞ」


花園「はぁ……、他の奴らならともかく、俺の妹巻き込むってんなら話は別だ」


タダシキモトキ「正しい行いの為に大を持って小を切り捨てる。必要な戦力の為に、必要でないものを選別する。何もおかしくはあるまい?」


元木「そうだ、俺たち夜叉はいわば戦士、命を賭して戦う。散る覚悟は出来ている。だが、民間人は違う。故に俺は貴様を殺す。血濡れの道を歩んでな」

花園「今んとこ、俺にとっては妹より大きいモンはねーんでな」


タダシキモトキ「ま、俺が用意したわけじゃねえがな。深層意識で、お前が切り捨ててもいい命を空間が選別してるだけだ。所詮民間人なんて守ってもらえるだけのぬるま湯に浸かっている雑魚とでも思っているんだろう」


風鳴「居合わせてもいねーのに巻き込まれるってのはそういう仕組なのか。世界は残酷ってよく言われるだけあんな」

元木「俺も人間だ、否とは言い切れん。選択肢を用意しなければならないというのなら選出するかもしれん。だが己の正義は曲げん。何のために戦っているのかを見失わない」


▶元木 ナズーリン[厚い薄い本]夜鷹の爪跡[星屑の破者・キッコロ]霞二段 通常攻撃[星屑の破者・キッコロ]

 成功 成功 失敗 失敗 13ダメージ 2ダメージ[エレメントトラップ]39ダメージ 31ダメージ

▶割り込み 正しさのための礎 チェック (致命傷判定0/5) ダメージを全て無効化にしました


タダシキモトキ「おいおい。八つ当たりしたって無駄だっての。言っただろ?俺の正しさを示して時間稼ぎはやってやってるんだ。同士討ちするなり、そこの篝火なり消してくれよ」


タダシキモトキ「俺だって巻き込まれてるんだぞ?嫁さんとこに帰らせてくれよ」


風鳴 「あいつも巻き込まれたんなら、この空間を直接壊す手段でも探したほうがよさそうだな」

花園「けっ、そう思うんならとっとと帰るか死んで欲しいモンだがな」


タダシキモトキ「だから帰るための手法を取ったんだろうが。本来壊せないものを壊せるようにしただけ感謝しろよ。シスコン拗らせすぎて脳みそバカになってるんじゃないか?――後、悪鬼そのものを壊すならコアを殺すということだ。コアはお前にになっているんだよ。昔の俺」


元木「悪鬼は、その悪鬼を生み出した羅刹を倒すと消える。――なるほどな。理にかなっているな」

風鳴「今のタケシがコアか。あん時の俺みてーに紐付けられたってことか」

花園「……じゃあ何か?コイツをぶん殴って始末しちまっても解決ってか?」


タダシキモトキ「そうだ。昔の俺だからできればご遠慮願いたいし、こいつだけ始末しても無駄だがな」


タダシキモトキ「おすすめは息を吹くだけで消えるあそこの人魂だ。面倒だし俺が代わりに消してやるよ。ちょっとずつそっち向かうから、それまでに決めてくれな」


元木「ご足労には及ばんよ、アテが外れたが大体わかってきたからな」

花園「けっ、俺の妹巻き込むようなクソみてーな世界に生まれたのが不幸ってとこだな」


▶花園 ナズーリン[厚い薄い本] 剛招ビート[鋭招来] 通常攻撃[大剣の鈍撃(深赤・辰砂・アグレス・アーンヴァル)] 元木

 失敗[人間振り直し]

▶花園は篝火を背にして大剣で元木に斬りかかるよ


花園 「ま、そういうわけだから恨むなよッ!」


元木「それは俺からも同じことを言わせてもらうぞ。妹を助けたいんだろう?」


花園「『妹を守る』、『自分が生き残る』、両方やらなきゃいけねーのが辛いところだが……、やるっきゃねーよなあ」

元木 「俺たちが戦っているのは悪鬼は理不尽そのものだ。死んでも死なない夜叉でしか対抗できん。俺は俺の正しさを貫く!」

花園「後で起こしてやっから今だけは寝とけ!元を辿ればお前の闇なんだからな!」

元木 「合理的だな。だがここに来た目的を忘れるなよ?」


▶稲生 待機

▶元木 チームワーク

 2ストック獲得

▶風鳴 釣られクマー 破壊陣[なし] 通常攻撃[峰撃ち、足刀蹴り[上段足刀蹴り]アグレス][リジェネ]

 ファンブル[何もなし]


風鳴「んじゃあこれももう必要ねーな、解除。俺の時と似たパターンなら気絶すりゃ何か起きるかもしれねぇ。死なない程度に躱せよタケシ!」


▶風鳴が小太刀をぶん投げ風で加速させて斬りつけますが元木は避けますね


元木「ハヤテ、お前は初対面の俺にも気さくに接してくれたな」

風鳴「ああ、俺は誰とでもそうだからな。今も変わらねーよ」


▶タイムカード 釣られクマー 通常攻撃[峰撃ち、足刀蹴り[上段足刀蹴り]アグレス]

 成功 58ダメージ


風鳴「恨む時はちゃんと恨めよ、ハァッ!」

元木「気の利く奴だよ、お前は」


風鳴「それとちゃんと言っとくぜ。あっちのタケシに手をわずらわせるのはわりぃ。――間に合いそうになかった時は、俺がそれを消すからな」

花園 「……俺の妹を巻き込んだ日には、俺自身どうなるか分からねえけどな」


▶稲生 サモン鳥[輪廻彩声]

▶サモン鳥 通常攻撃 元木

 12ダメージ

▶元木 致命傷判定

 ストック消費

▶サモン鳥2 通常攻撃 元木

 10ダメージ

▶元木 致命傷判定

 ストック消費


花園「……そっちの元木にはこっちが終わるまで待ってて欲しいところだが」

稲生「私は……。――あの時の、ことを、恨んでいは、いません……。今と、同じような状況、だから……。だから、せめて、何とか、凌いで……」


▶稲生の呼び出した炎が倒れ伏した元木の身体を焼き、啄ばみます


元木「――ガァフッ……!」


タダシキモトキ「あーあー。俺やられちゃってるよ。自己犠牲精神は良くないって教えてもらわなかったのか?」


風鳴 「ま、犠牲役をやらせてんのは俺らだ。勘弁してくれや」

花園「自己犠牲はしてねーさ、そもそも元木の闇とやらのせいで俺の妹が巻き込まれてんのがおかしい話なんだからな」


▶花園 チームワーク

 1ストック獲得

▶花園 ナズーリン[厚い薄い本]通常攻撃 元木

 成功 13ダメージ

▶元木 致命傷判定

 ストック消費


花園「全く、心が痛むぜ。俺みたいな善良で繊細な人間には辛い話だ」


タダシキモトキ「じゃあ代わりに俺がそこの火消してやるよ。すぐ終わるし、お前には被害もいかないぞ」


花園「だったら、こっちの元木を適度に殴る手伝いをして欲しいもんだな。――どうせ見てるだけだろ、お前は」


タダシキモトキ「そりゃあね。お前も一度自分を殺す経験をしてみるといい。よほどの覚悟がないとできなくなるさ」


花園「はっ、覚悟なんてあってたまるかよ。日々大人しく懸命に過ごしてたらこんなクソみてー事に巻き込まれてんだ。平和と平穏と可愛い女の子をこよなく愛する男だぜ、俺は」


▶稲生 リザレクト


元木 「――自己犠牲だとかなんとか聞こえたがな、俺はなにも犠牲にはしない。俺の持てる力で俺の届く範囲を救う。その範囲を伸ばすためならなんだってする!」


タダシキモトキ「理想は理想だがな、茨の道だぞ?汚い人間のエゴに振り回されるくらいなら楽な選択肢をとってもいいんじゃないか?いつだってそうだ。楽な選択肢を取ったから今の女ともまともに会話も出来ない、目も合わせられない、好感度は下がる人生を送ってるんじゃないか」


▶サモン鳥 通常攻撃 元木

 10ダメージ[生命バリア]

▶元木 致命傷判定

 成功

▶サモン鳥2 待機

▶風鳴 釣られクマー 破壊陣[足場]牛乳 石投げ[石]投擲で判定 元木

 2ダメージ

▶元木 致命傷判定

 成功


稲生 「ごめん、なさい……。何も、出来なくて……」

元木 「――カハッ……」

風鳴「……通した、ぜ。はぁ、世話掛けたな」


タダシキモトキ「おっ、やりやがったな。じゃ、お別れだ」


▶モトキの身体が透け始めるよ


タダシキモトキ「良かったなぁお前。呼ばれたのが死人でよ。元から死んでたんならボーナスゲームだわ。――このクソみたいな空間も潰れてくれて、俺も万々歳だわ」


▶空間が崩れ始めます


風鳴「そうかよ。じゃあ後はゆっくりしてくれ、こっちのは任されるぜ」

花園「二度と勘弁だ、こんなクソみてーな作業」

稲生 「違う可能性の、自分……。――そういう、ことか……」


タダシキモトキ「あ、そうそう。花園、お前の闇。俺は二度とやりたくねーからな。俺は呼ぶなよ。じゃあな」


花園「やめろよそういう事言うのをよお!」

風鳴「マジかよ。俺も辞退すっかなコイのは……、ってそうじゃねぇな。イナオイ、崩れきる前に治療頼むわ!さっさと出るぞ!」

花園 「あああああもう嫌だあああああ!こんな話聞いてやりてーなんて思わねーよクソォオオオオオオオ!」

稲生「ん……分かり、ました……」


元木「――カッコつかねぇな、コレじゃ……。でも、これでよかったのかもな……」


▶俯向いてボソボソ呟きます。動くのもやっとのようですね


稲生「……身体は、どう、ですか……?――なるべく、抑えるようには、指示、しましたが……」

元木「俺がこうして再び立ち上がったことでバッチリだったってことだぞ。イナオ、お前は上手くやった。帰るぞ!」


――光綿市 光綿支部紅葉――


帯刀「瀬川さん、もし……私がいなくなっても探してくれますか?」

瀬川「そりゃね。帯刀くんがいないと光綿市の悪鬼が大量発生して、ただでさえ少ない戦力を擦り減らすことになる」

帯刀「そういうことじゃなくてですね……。まあ、いいです。昔……、瀬川さん。私のこと、猫みたいって言ってませんでした?」

瀬川「ああ。今もよくわからないタイミングでひっついてくるの含めてそうだと思っているよ」

帯刀「猫は恩返しするんですよ?映画でやってました」

瀬川「僕には覚えがないかな……。でも、僕も感謝されるような人間だったんだなって少ない自尊心が満たされていくよ」


元木「……っす。瀬川さんバッチリだった、って言いたかったんすが……、なんとかなったっす……」

花園 「あああぁぁぁぁああぁぁぁぁもう嫌だ……なんでこんな目に遭わなきゃいけねーんだ……」

稲生「はぁー……。すごく、つかれた……。やっぱり、闇は、やだな……。――ましてや、大切な人たちを、巻き込むような、外道とは……」

風鳴「あぶねー橋渡だったな。お疲れさん」


瀬川「おつかれ。死人の魂を握り潰すだけの簡単な作業だっただろう?紅葉の方針だとボーナスゲームっていうらしい」


花園「そんなんだから紅葉って組織は信用できねーんだよなあ……」

元木「死人の……?」


瀬川「大義をなす為には個を切り捨てるのが紅葉だからね。個を切り捨てる方針の差としては冬泉よりはマシではあるんだが」


風鳴「しかし改めて分からねぇ空間だったな。あの空間そのものに生殺与奪の権があって、無関係の魂っていうのか?あれをもってこれんなんてな」


瀬川「魂なんてものは曖昧なものなんだよ。あるかどうかわからないものを持ってくるのなんて、それこそ変身して殴り飛ばすのと原理としては変わらないんだ」

瀬川「それによって、――不幸な事故で死んでも夜叉の責任ではなかったりするわけだね。だって、魂があるという根拠がないんだから。ないという根拠もないけどね」


風鳴「なるほど、案外1番保証されねーもんなわけか」

元木「ちょっと理解したくないっすね、今は……」

花園「はあ……。結局何かあれば見捨てる組織ってことか。そりゃあまた結構な事で……」


瀬川「さて、元木くん。紅葉へようこそ。僕は心から歓迎するよ。――後、裏切ろうとは思わないことだ。身内の粛清を専門にした執行者みたいな職業があるくらいだから」


花園 「そうですかい……。裏切られるような使い方してなけりゃあ、なあ。――聞く限りじゃあここはまだマシみてーだが」


瀬川「英雄になっても斬り捨てられるんだ。でも、共産主義ってわけでもないのが珍しいところだよね。あくまで秩序の為に王の側仕えに置いているピエロのようなものなんだ。――関係なかったね……。今日は好きなものを食べていくといい。今は食材も余らせ気味だしね」


元木「……へへ。――お言葉ですが、命かけてまで戦って裏切るなんてこと、微塵も思ってねぇっすよ。」


瀬川「一応だよ一応。どこからか常に監視されているからね。定期的に釘を刺しておかないとダメなんだ。要は僕の保身だよ」

風鳴 「出す客がいねーからな。んじゃ、祝品は力入れて作りますかねぇ」

花園「――皆を見てると、俺はとても闇を越えられそうに思えねーなあ……。後回しにしてーなあ……」

ハコベ「おりょーり、おりょーり」

帯刀鳴月の消失

自分に都合のいいメイドさんがいたらなんてことはたわいもない世間話にもならないくらいのどうでもいいような話だが、それでも僕の目の前には確かになんでも言うことを聞いてくれるメイドさんのような女性がいて、その女性が本心から僕に従ってくれると信じていたかと言うと確信を持って言えるが最初から信じてなどいなかった。

最初に出会った時から敬士くん、と下の名前で呼んでくるような女で距離感を縮める作戦だと理解していたし記憶をたどると一緒に仕事をしていた戦友たちも本当に心の底から言っていると思っていない目つきで今から考えると珍しいミニスカの帯刀くんを見ていたと思う。

そんなこんなで、別のやつに色目を使っているなんていうのを目撃したわけでもないのに、全幅の信頼と友愛を見せる彼女の意義を疑っていた賢しい僕なのであったが、超能力者も妖怪や怪物や化け物や悪の組織や戦隊ヒーロー達だって死ぬ時は死ぬし、その瞬間が呆気ないもので毎日が平穏な日常を過ごせることが難しいということに気づいたのは相当後になってからだった。

いや、本当は気づいていたのだろう。ただ気づきたくなかっただけなのだ。僕は心の底から、何もしなくても自分に強大な力がある日降ってきて日常を守る為に戦う力を授けてくれることを望んでいたのだ。

僕は朝目覚めて夜眠るまでのこの、頭のおかしい使い捨ての駒にされた世界で、何気ない日常や超常現象も起きない正しい日本の在りようの、なんと魅力的なことだろう。

僕を恐怖という名の奈落に突き落とすようなことが起きた。

あらかじめ言っておこう。

それは、僕にとってはちっとも笑えないことだった。


――光綿市 光綿支部紅葉――


瀬川「一昨日あたりから様子がおかしいとは思っていたんだ……。まさか失踪するとは……」

ハコベ「悪鬼ほうこくありますよー」

瀬川「サバイバルキャンプをしてるってわけでもなさそうだしなぁ。どこ行ったんだ……?」

風鳴「報告のある悪鬼に単独で入ったとかか?それでもおっさんに何も言わずには、ちと変だが」

稲生「一体……どこに、行ってしまったんでしょうか……。早く、帰ってきて、ほしいところ、ですけど……」


瀬川「実は、GPSをつけているんだ。彼女のお願いなんだけどね。それが……」


風鳴「反応がねぇのか?それなら悪鬼の中なんだろうが」


瀬川「今はこの場所にあるんだ。歯とイヤリングに仕込んでいたんだが……」


元木「二重に仕込んでたんすか……厳重っすね……で、どこっすか?」

花園「――それはもう、ついてくるなって言ってるようなもんじゃねーか」


早乙女「はー雨降ってきたやん……こんにちはー」


稲生「ん……、いらっしゃいませ……。ちょっと、重要な話なので……愛さんも、どうぞこちらに……」

風鳴「おっと、来店に気付かなくて悪かったな。わりぃがお冷で勘弁してくれ」

早乙女「はいはいありがとさんっと」


瀬川「それが……。歯のGPSなんだが、神経に埋め込んでいるんだ。取ろうと思っても取れないんだよ」

花園「はー……ってなると、ここと重なった何処かにいるか……。壁か床の中ってことはないと思うが……」

風鳴「んじゃあ透明人間にでもなってる可能性もあんのか?それが狂って無いなら、今ここにいるんだろ」

稲生 「……折った、とか……?」

早乙女「お姉さんいないなぁと思ったら隠れてるんけ」


ハコベ「しってるよ」

ハコベ「わたし、どこにいるか、しってるよ」


▶ハコベは白い画用紙を持ってきます。画用紙の上に地図っぽいのが手書きで書かれています。ハコベは木のところをつんつんしていますね。杜の場所です


瀬川「そこは……杜か?」

早乙女「ここって……木?」

元木「――地図の世界の中っすか?そいつは2次元の世界に飛び込む勇気が要るっすね……」


ハコベ「ちがう、ここ!ここなの!」


瀬川「GPSを騙し切るだけの何かがあるのか……?何にせよ、帯刀くんがいないと街の治安がよろしくない。行って、見てきてくれないか?」

風鳴「前に掃除しに行った場所か?」

元木「それは構わないっすけど……、帯刀さんが帯刀さんじゃなくなってたらどうするんすか……、瀬川さんに黙って居なくなる時点で異常事態っすよ……?」

花園「場合によっては討伐、なんてことは考えたくねー話だが……」


瀬川「まあ、そうだね……。討伐も視野に入れてほしい。刀を抜くのはいつものことだが、蹴りを入れてきたら討伐してくれ……」


花園「――話が通じそうな感じなら、瀬川さんに説得して貰いたいところだけどな」

元木「夢遊病で迷子になったって線を期待しとくっす……」

風鳴「イザヨイとツムギがいねぇのは幸いだな。――案内は出来るぜ、まずは向かおうや」

早乙女「今日はお姉さん探しか……雨やんでるといいけど」

稲生「大丈夫、かな……。早く、見つけられれば、いいけど……」


――光綿市 杜――


▶御神木が相変わらずありますね。白い悪鬼がふわふわとありますが、入ることが出来ません


早乙女「ハコベちゃんの言ってたのってここなん?」

風鳴 「恐らくな。前に何度か掃除しに来ただけの場所だが」

元木「――ま、どう見てもコレっすよね……。前来た時にこんなのあったっすか……?」

稲生「……こんな、白いのは、なかったけど……。これも、やっぱり、悪鬼……なのかな……」

花園「白の悪鬼ってーと、なんだったっけかな……。言われたような、言われてないような……」

風鳴「そういやあん時は、ハコベが手伝いに来てそのままあの樹の中に吸い込まれてったんだ。ありゃ焦ったぜ」

元木「へぇ、じゃあ樹の方が入口っすか……?」


▶元木 空間把握で判定

 成功

▶白い悪鬼がある以外は特に変化もありませんね


風鳴 「だが、あん時は樹には入れなかったぜ。そっちに悪鬼があって、それには入ったけどな」

元木「そういうのは木を調べる前に言って欲しかったっすね……」

風鳴「俺も前にあった人がいねーか探してたんだよ。――普段の紅葉の当番の時はあいつが来てたって言ってたからな。今日はいねぇようだが」


早乙女「木に入る……ってやっぱ入れんけぇな」

稲生「んん……すり抜ける……干渉が、出来ない……?」

早乙女「白いの方も入れんのけぇ? どうしたらいいんけ」

花園「何か条件でもいるってことか?――そもそも、この悪鬼は何の悪鬼なんだ……?」

元木「前は行った時と今回の違いを思い出してほしいっす……」


▶風鳴 観察力で判定

 失敗


風鳴「足跡は……、あんな」

元木「足跡はここで消えてる……。んじゃ次は目撃情報の収集か、コイツをなんとかする方法を調べるか、っすね……」

早乙女 「とりあえず誰かいたってことだし、もしお姉さんなら近く見て回ったらどっかにいるかもね」

花園「良くも悪くも目立つだろうからなあ……」


風鳴「そうだな、1度戻るか?ハコベに樹のことも含めて聞きゃ、探す手がかりが出来るかもしれねーぜ」


稲生「白い悪鬼なんて、聞いたことも、ないし……。確かに、一回戻ってみるのも、いいかも……」

元木「んじゃ、住宅街で聞き込みしつつ帰るっすか……」

花園 「条件付きの悪鬼ってんなら、瀬川さんに心当たりが……あればいいんだが」


――光綿市 住宅地――


▶街の色んな場所に、青い悪鬼が7箇所ほど湧いています


花園「地獄絵図じゃねーか……」

元木「――ァー……。悪鬼は早期発見で潰しておくのがいいんすけど。数が多いっすね……。これも帯刀さんが居なくなった弊害っすかね……」

稲生「うわ……。こういうのを……帯刀さんが、全部……潰してた、ということ……かな……?」

風鳴「悪鬼の報告は確かにあったが……。そういや数までは聞いてなかったな。逆を返せば、あいつが潰してないからこうなってるって事か」

早乙女「悪鬼って近くにあると合体するんじゃなかったっけぇ?――まずいんじゃ」

元木「……俺としては一旦瀬川さんに連絡したほうがいいっすね」


▶元木は電話をかけますが、通話中のようですね


元木「……なにやら通話中っすね……。見てこいって言った割に報告聞く気ねぇじゃねぇっすか……」

花園「心当たりのある場所に連絡してるんだろーよ」

風鳴「潰さねーとはいけねぇが……。そこに時間を割いていいかも怪しいな」

花園「とりあえず、一個潰してみて、じゃねーか?サクッと行ってきてみるか」


▶花園が一人で青い悪鬼に入っていきました。3分ほどして、戻ってきます。ボロボロですね 95ダメージ 精神47ダメージ


花園「なんで!誰も!来ねーんだ!死ぬかと思ったわ!」

早乙女「花園さん……大丈夫だったけぇ……?」

元木「今更青で全員で行くこともないっすからね……。それよりはやいとこ報告をしたほうがいいんじゃないっすか……?」

花園 「あまり大丈夫じゃねーな……。これ全部はキツいし一旦戻ろーぜ……」


――光綿市 光綿支部紅葉――


▶瀬川が電話をしています。気づけば四季もいますね


四季「やっほやっほ^^」

風鳴 「お?確かシキ、だったか?もてなせなくて悪かったな」

早乙女「お姉さん杜にいなかったわぁ……」

元木「先生、いらしてたんっすか……。先生が来たってことは、なんか依頼っすか……?今ちょっと取り込み中なんすけど……」


四季「逆逆、鳴月ちゃんがいないってのは上から見ても結構な大事件なのよ。このへんの面々が援軍に行けるのは彼女のおかげだし」

瀬川「それで、何か変わったこととかはあったかい?」


花園「はーしんどい……早乙女さん、悪いけどちょっと怪我の治療頼む……」

早乙女 「コイb……了解けぇ、ちょっとここの席借りるけぇな」

元木「それじゃあそのことについて……、現状報告させてもらってもいいっすか?」

風鳴「ハコベも来てくれ」

ハコベ「あ、はい?」


▶早乙女 治癒絆創膏[癒しの風]

 34回復

▶稲生 にゃーん[柳浪・裂帛・レタブリスマン][セラピア]

 21回復

▶早乙女 治癒絆創膏[癒しの風]

 28回復

▶早乙女 治癒絆創膏[癒しの風]

 36回復

▶稲生 にゃーん[柳浪・裂帛・レタブリスマン][セラピア]

 25回復


花園「あー生き返るわー」

元木「何者かの足跡は杜にあったっぽいっすけど、それ以上は分からなかったっすね……。もちろん帯刀さんは居なかったっすよ」


瀬川「街中に悪鬼は想定内だよ。今近隣の紅葉に援軍要請をしているところだ。白い悪鬼は……おねーさん、知ってますか?」

四季「神様の領域よ。白は混ざることのない、穢れのない色だから。推定鳴月ちゃんのいるかもってところで白い悪鬼、ねえ……」


元木「帯刀さんが遂に神格化したってことっすか……?物騒な神様もいたもんすね……」


四季「現人神が神格を持つのにはかなりの時間がかかるわ。鳴月ちゃんが、ってわけではないでしょうね」


風鳴「ハコベはあそこに居るってわかってたんだよな?それは前にあそこで消えたことがあるからなのか?」


ハコベ「うーん……。わたしがかわるのと、おねえちゃんがかわるのがおなじ。ぴかぴかーってして、ふわーってしていっしょになるの」


風鳴 「駄目だ、俺には分からねーわ……。一緒になるってなんだ、感覚的な話か?」


ハコベ「あの、ぶわーってしてこうわたしのなかがぐにょおんってして、わたしがわたしじゃないけど、わたしなの。それで、ぴかぴかーってして、わたしがふわーってしてわたしがおわるの」


稲生 「ハコベちゃん、最近、なんだか、幼く、なってきてない……?――気のせいかな……?」


瀬川「さっきからこんな感じでね。伝えたいことがあるのはわかるんだが、どうにも僕にはわかりそうにない。帯刀くんならすぐ解読してくれるんだけど」

元木「多重人格みたいなもんっすか……?記憶が共有しているのかどうなのかもわかんねぇっすけど。で、それが帯刀さんの居場所を知っている理由にどうつながるんすかね……」

早乙女「と、お姉さんとハコベちゃんが一緒になるってどういうこと?合体するんけ?」


ハコベ「わたしと、今のおねーさんがいっしょなの。だから、わたしがわたしじゃなくなるところに、おねーさんがいるの。わたしじゃだめなの」


元木 「なるほどっすね。感覚共有?みたいなもんが働いてるんすかね……。今はそれを信じるしかないんで、その白い悪鬼の中に入る方法、これが調べることっすかね?先生なにか知らないっすか……?」

花園「……とりあえず、捜索活動続けるしかねーか」

早乙女「ハコベちゃんがハコベちゃんじゃなくなるとこってどこなん? 誰かハコベちゃんが変になるとことか知ってる?」


四季「うーん……。探偵としては情報が足りない時に確定させたくはないけど、白い悪鬼に入る方法としては簡単だよ」

四季「神様に認められるんだ。神に必要だと思ってもらえたら入ることも出ることも容易だよ」


早乙女「それ……簡単なん?」

花園「…………それはまた、無理な話だな」

風鳴「神様に認められるねぇ。お参りでもしてみるか?」


四季「もしくは、神に近い、伝承の存在に経由してもらったりね。紅葉の上の方だと、他人の心臓とか妖怪の血液、それにエクスフィアなんかを埋め込んで神子にした孤児を放り込んで突入したりするよ」


花園「分かっちゃいたが人でなしにも程があるな……」

元木「今から神様にお近づきになるのは無理があるっす……。入れるようになる頃には、この街は悪鬼尽くしになるっすよ。神様と仲のいい人に協力してもらうのがベターっすかね……」


四季「冬泉はだるまにして人柱にするるんだから紅葉は人道的な方だよ。さて、ヒントは与えた。なんていうと探偵っぽいかな」


早乙女「伝承の存在なぁ……ありえ様でもいいんかなぁ?」


▶メダルを取り出してくるくる回していますね


元木「実際の探偵の仕事はプロのストーカーっすけどね……。神様と仲のいいといえば、巫女さんっすかね、神社にでも行ってみるっすか?」

花園「犠牲がゼロで済むならそれに越したこたーねーんだがなあ……、はあ」

風鳴 「普通に探して見つからねぇ話なら、そうするしかねーわな。神様なんざ無縁もいいとこだが」

稲生「話が、ややこしすぎて……頭が、痛い……。でも、どうにかは、しないと……」


――光綿市 神社1――


▶社に黄色い悪鬼が出現していますね


早乙女「んー? なんか黄色いの見えない?」

風鳴「バナナでも浮いてんだろ」

元木「つまんねぇ……」

花園「黄色か……、サクッと行って解決……とはいかなそうだな」

元木「どうするっすか?神社は2つあるっつっても、どっちもこんな感じで機能してないっす。この中に帯刀さんがいるとは限らないし、場所も全く違うと思うんすけど……」

風鳴「これを潰したら認められるって保証もねーしな」

早乙女「いやでも神様。実は居て、困ってたりするかもしれないけぇ」

花園 「放置、ってわけにもいかねーしなあ」


▶社を見るとかなり古いゴミ袋が投げ入れられたり、手すりが飲料と思われるぬめりなどがあり、かなり汚れていますね


早乙女「悪鬼壊したら喜んで協力してくれるかもしれんよ?」

花園「カミサマの試練と思って行ってみるか?――掃除でもいいかもしれねーけどな」

元木「機能してないとは言え、酷いもんっすね……。見えない存在は居ないも同じなんすかね……」


▶元木はゴミ掃除をし始めます


早乙女「よーし、手伝うけぇ!」

花園「ま、戦う事に比べたら大した作業じゃあねーな」


▶花園 ハウスキーパーで判定

 成功

▶全員で手分けしてピカピカになるほど綺麗になりましたが、悪鬼の色はそのまんまですね


稲生「ん……。特に変わる、訳でも、ないか……」

風鳴「掃除だけで認めちゃあくれねーよな」

元木「……とりあえず、入ってみるっすか……?放置もできねーっすから」


▶全員で黄色の悪鬼に突入しました。中ではこのはちゃんがシスターのコスプレをして踊り狂う悪鬼でした 全員の生命精神が5になりました


早乙女「くぅ……。なんなんこの悪鬼……」

稲生 「うぅ……。出来るだけ、戦いは、避けたかったけど……手がかりが、なさ過ぎる、から、仕方ない……。けど、かなり、手痛かった……」

風鳴「ふぅ……、これで何か変わりゃいいけどな。厄介な人探しだぜ」

花園「流石にしんどいな……ちと飯にすっか」


▶花園 自炊で判定[高級食材一式]

 失敗[人間振り直し]


元木「当たりってわけじゃないっすね……。もう一か所の神社に行ってみるっすか……?」

花園「ああああああああああ!」


▶ピカピカにした社で足を滑らせ、ハコベが作ったお弁当を全部ひっくり返してしまいます


元木「……」

花園「す、すまん……、――戻るか」

風鳴「だな」


――光綿市 光綿支部紅葉――


▶もう16時程です。戻ると、瀬川がすごい目で帳簿を見ていますね。四季が代わりに出迎えてくれます


四季「見つかった?」

元木「一旦ただいまっす……。ちょっと物資補給に……」

早乙女「黄色い悪鬼が……」

風鳴「オケラってやつだな。もう1箇所でも同じ目に合うんだったらまずいから退避だ」

稲生「せめて、なにか、分かれば、まだマシだった、けど……。痛い……」


瀬川「ああ……。持っていってくれ。お代はもらっていくが……」


▶花園 高級食材一式を購入 風鳴 譲渡

▶元木 高級牛乳 稲生 譲渡

▶風鳴 自炊 経験で判定

 成功 成功[閃き]

▶早乙女 治癒絆創膏[癒しの風・リストーロ]

 31回復 37回復 34回復

▶稲生 にゃーん[柳浪・裂帛・レタブリスマン][セラピア]

 20回復 19回復 

▶元木 イチジク草+


風鳴「さて……コイ、ちょっとそれいいか?」

花園「うん?飯の材料なんてどうするんだ?」

風鳴「一応ここの人員なんでな。こんなもんだろ」

元木「稲生……さん。お願いするっす……」

稲生「……え……あ、はい……。わかり、ました……」


風鳴「お上がりよ、ってやつだな。お代は確かに頂いたぜ」


花園「食える時に食っとかねーとなあ……」

稲生 「私も、もうすこし、上手く、料理を、作れれば、よかったのですが……。ひとまず、これで、なんとか……」

風鳴 「いや、助かったぜ。俺はこれで万全だ」


瀬川「援軍を要請したが、早乙女くん。1つ、聞きたいことがある」


早乙女「へ。私?――なになに」

瀬川「過去報告にあった、そのあるえってやつに予言をしてもらうのはどうだい?」

早乙女「死にそうなピンチ以上?の時に使えって言われているんやけど……今なんけ?」

花園「ピンチって言えばまあ、ピンチだけどな……」

元木「帯刀さんが居ないのはこの街のピンチっすよ……?」


瀬川「個人的にこれ以上のピンチはない。このままだと来月まで営業ができるかも怪しい。廃業して悪鬼にのまれるのも近いからね」


稲生「現状、手がかりも、ないし……。そういえば……ちょうど、5月半ばだけど……このこと、だったのかな……?」

早乙女「助けるのは一回だけって言ってたけど、予言とかにも使えるんけ?――どうやったっけ?」

風鳴「なんだ、随分大層な予言を受けてたんだな。どうなるんだ?」

花園「帯刀さんがいねーとなると色々大変になるだろうしなあ、聞くだけ聞いてみるしかねーんじゃねーか?」

早乙女「そうだ、稲生ちゃんのどうのこうのもたしか……、今月やん」

稲生「……確かに、そんなことも、言ってましたね……」

早乙女「今、使っていいんか? あーそれこそ教えてーなー!」

元木「よくわかんねぇんすけど……、もう一か所の神社行ってからでも遅くねぇんじゃないっすか?」

早乙女「先送り……! 瀬川さん、もうちょっと悩んでもいいけ?」

瀬川「いいよ。選択権は僕にはないからね」

早乙女「お姉さん見つかったらありえ様に助けてもらわんでもいいんやし……」

風鳴「使わねーのか。ちょっと残念な気はするが、しゃーねーな」


――光綿市 神社2――


▶こちらもかなり寂れていますね。やはり、社に黄色い悪鬼があります


早乙女「歩き回って手当てして悩んで……疲れるけぇ」

稲生「さっきの神社より、さらに寂れてる……」

元木「おんなじ感じっすね……どうするっすか?」

花園「まあ、やるっきゃねーだろーよ」

風鳴「中身もおんなじだと楽なんだがな。まずは掃除か」


▶花園 ハウスキーパーで判定

 成功

▶掃除してこちらもピカピカにしました


花園 「気が滅入るなあ……」

元木「神社の手入れをしに来たんじゃないんすけどね……」

風鳴「神様も少しは恩を感じてくれると嬉しいんだがな。つーかなんで誰もいねぇんだ」

早乙女 「そういえば誰も管理してないんやね?」

花園「カミサマが俺達みてーな人間のことなんて気にかけてるとは思えねーけどなあ」


▶元木 女苑

▶準備をして黄色い悪鬼に突入しました。中に入るとバラバラ死体のこのはちゃんの部位パーツが究極変形合体をしている地獄絵図だったよ

 全員の精神が2になりました


稲生「ぅげぇ……」

花園「……もう帰りてー気分なんだが」

元木「……同感っすね」

風鳴「有名なだけあって、バリエーションも豊富だな……」

花園「まさか関節部位があんな動きをするとはな……」

早乙女「……こんなんもお姉さん潰しまわってたんかなぁ」

元木「早乙女さん、帰ったら、腹括るっす……」

早乙女「四季さんの言ってた白い悪鬼に入る時にお願いするんと思ったんやけど……どう?」

花園「白い悪鬼がどうなってるか次第ってところじゃねーか……?とりあえず戻ろうぜ……」


――光綿市 光綿支部紅葉――


▶戻ると、また瀬川が電話をかけていますね。相当疲れているように見えます。気づけば四季に加えて、祓川もいますね


▶元木 イチジク草+++

▶稲生 にゃーん[柳浪・裂帛・レタブリスマン][セラピア]

 21回復 23回復

▶早乙女 治癒絆創膏[癒しの風]

 36回復


祓川「んで?神様と契約してきたん?うちの子たちはさらっとしてきたけど」


風鳴「また増えてんな。いや、神様はいなかったぜ。まだ力不足らしいなこりゃ」

早乙女「神様おるんか……。一向に出会えんけど」

元木「神様にアテがあればいいんすけど……、さ、早乙女さん」

早乙女「うん。わかったけ。えっと……ありえ様、助けてけぇ!」


▶早乙女がメダルを掲げると、メダルは砕け散り、上空からくるくると白髪の幼女が出てきますね


ありえ「呼んだかい?この間は助かったよ。アマビエの役割の概念変化をしてもらって、僕は感謝様様さ」


風鳴「おお、すげぇな……。これが本物の神様か」

早乙女 「お久しぶりけぇ。5月の半ばになったんでそろそろかなって……」


ありえ「さて、――なるほど。僕は一端の妖怪だよ。ただ、僕はまだ、他の妖怪と比べて神に似た生物構造をしているだけさ」


ありえ「本業でもしようか。妖怪の定めさ。予言をしよう。白いものは紫に変わって、人を呼ぶようになるだろう」


風鳴 「そうだったのか、無知ですまなかった」

早乙女「白いものが紫に……?」

稲生「白いものが……紫……?人を呼ぶ……?」

元木「白はフレンドオンリー、紫はオープンサーバーか……」

花園「…………紫色ってヤバそうな気がするんだが」

元木「そりゃ、神様っすからね」


ありえ「正しきものが正しい変化を望んでいるわけではない。人目のつかない場所で猫は死ぬように、迷惑をかけないのが正義だと思っている神様見習いは、そのうち死ぬだろう」


元木「それって……」

早乙女 「迷惑をかけないのが正義と思っている神様見習い……」


ありえ「君たちが相対すべきは圧倒的な正義であり、虚偽の正義である。正しきことが正しいわけではない。虚構に惑わされると第二の僕が生まれ、世界は渾沌に包まれるだろう」


ありえ「こんなものかな。それとこれはサービスだ。そこの虚偽の独善の男。独善を貫くと、周りには屍しか残らない」


ありえ「運命の鍵は開けておいたよ。頑張ってくれ、僕は君たちをそれなりに気に入ってるんだ。――この子達を頼むよ、祓川」


▶そう言ってありえは消えていきました


早乙女「あ、稲生ちゃんの……」

風鳴「要するに、俺たちでぶち折ってやりゃいいわけだな。ありがとうよ」

早乙女「第二のありえ様……アマエビの時と同じような事が起きているんけ……?」

花園「だとよ元木」

元木「は?俺の方見てなかったじゃないっすか、花園さんのことじゃないっすかー?」

花園 「俺なわけがないだろ。……まさか瀬川さんか?」

瀬川「現実逃避はやめてくれよ。そういうのが独善なんだ。独善じゃなければ予言は多かれ少なかれ自分かも、と思うものなんだ」

花園「…………そう言われたところで、なあ」

風鳴「誰にでも思い当たるもんだろ。それはそれとして、今やることが決まったなら死ぬ気で挑もうや」


祓川「めんどくさいやつに目つけられたわね。紫ってのは神の領域、敵対ってことよ。せいぜい死んできなさいな」


稲生「多分……、前の予言は、私のことじゃ、なかったんですよ……。それこそ、帯刀さんのこと、だった、とか……」

瀬川「帯刀くんがいない以上、シフトがかなり増えることになる。死なない程度に死んできてくれ」

元木「わかった!いってくる!って言えるわけない見送り方はやめて欲しいっすね……。迷惑を掛けない……猫のように……帯刀さんのことなんすかね……」

元木「だったら……いや……。鍵は開けた、ってことはもう入れるようになってるんっすよね。もう行くしかねぇっすよ」

早乙女「ありえ様が開けてくれたんなら白い悪鬼……、ううん。紫の悪鬼にも入れるようになっているはずやんね!」

風鳴「正しさだけじゃ救えねぇもんだってある。そうじゃねぇ救い方でも見せてやろうや」

花園「はあ。持ち合わせの無いモンを要求されても困るだけなんだがなあ……」

元木「――ま、瀬川さん、神が相手だろうと、全員で帰ってくるっすよ」


――光綿市 杜――


▶白い悪鬼だったものが、紫の悪鬼になっていますね


早乙女「やっぱり紫に変わってるけ!」

風鳴「なってなかったら困るんだが、本当に見えるもんなんだな。どうせなら俺もそういう力の方が欲しかったかもな」

花園 「こんなしんどい目に遭うなら力なんて無い方が良かったかもしれねーがな……」

稲生 「すごく、同意……」

早乙女「お姉さん、無事で居ててな。今行くけぇ!」


――杜の慨世――


▶ほとんどなにもない空間ですね。木の幹をくり抜いた空間の中央に、このはちゃんが立っていますね。白い着物を着ています


このは「使われなくなった社を掃除してくれたのは君たちかな?廃墟みたいなものだけど、助かったよ」


風鳴「日に3度もたぁ、驚いたな。――あの辺りもちゃんと敷地ではあるんだな」

元木「と、いう事は、あなたが?」

早乙女 「このはちゃん……いや神様?」


このは「まあ、御神木のってならそうだよ。君たちの質問に答えよう。まず、探し人はここにはいない」


このは「次に、職務怠慢をしている君たちを返すつもりもないってことかな。やるからには最低限仕事くらいはしていってもらう」


花園「職務怠慢?」

元木「悪鬼のことだろう」

風鳴「探すの優先して後回しにしてたしな。そう言われちゃしょうがねぇ」


このは「それに何だい?半端者も何人か連れているみたいじゃないか。少なくとも土地を融通しているのは私なのにこの程度しか連れてこれない、というわけですか」


花園「何処もかしこも人手不足なもんなあ……」


このは「これも、一緒にやってもらいますよ。ついでに私の自粛の運動不足も解消してもらいますから」


元木「神様も自粛の影響受けているんだな」


▶そう言うと、早乙女の周りをくるくると赤黒い霧のようなもので包みます


早乙女「え!? なにこれ!? やーーーーん!!」

風鳴「これは、そういう感じか?」

花園「おいおい、マジかよ」


▶しばらくすると、早乙女と同じ見た目の女性と、なんか首を回す鳥が6匹出てきます。早乙女と思われる女性は目の隈がすごく、髪もボサボサで生気がありませんね


このは「付き合ってもらおうかな。せめて遊んでる間は死なないでくれよ」


花園「そもそも、殺さねーくらいに手加減して欲しいんだがなあ……」

風鳴「殺すには惜しいって思われるようやるしかねーわな」

稲生「……戦うこと、しか……。道は、なさそう……」


このは「仕事すらしないダメなやつを処刑しないだけ、温情だと思うんだがな。罰を増やしておくとするよ」


▶戦闘前行動 風鳴 石拾い

▶戦闘前行動 早乙女 プロテクター マジックプロテクト トップベース

▶戦闘前行動 元木 鈴瑚 うどんげ 橙

▶戦闘前行動 稲生 イスティドラール


シャチクアイ「毎日毎日毎日コロナコロナコロナコロナコロナ、かかってるかわかんねーのに電話してくるな!そもそも電話かけてくるくらいなら家でじっとしておけ」


このは「そこの人たち、自分の職務をしないのに、乗り込んできてよくわからないことを言うんだ。面倒なクレーマーだよね」


元木「レンは状況を悪くする天才だな」

風鳴 「全くだ」

花園「俺は平和主義者なんだよ……どうにも誤解されるのが目下の悩みだがな」


シャチクアイ「はー?????ふざけんなよ。お前らみたいなのがいるから収束しないんだ!!一回死んでから死なない程度に治療するから、ケツに注射器入れられたいやつから並べ!」


早乙女「なんかJK時代の愛ちゃんみたいなん出てきたけぇ」


▶このは メイクアップ(行動パターンを変化)[綾華スタイル]百華(全体に対象を広げる)夜鷹の爪跡、星屑の破者、マグナムブレイド(ダメージを2倍に増やす) 通常攻撃(10d9)

▶風鳴 戦闘回避

 成功[回避珠] 放棄 34ダメージ[蚊雷・オンリーイベントカタログ2個]ファンブル[回避]49ダメージ[蚊雷・スライド式携帯電話・昔間畳][近くの味方に攻撃]12ダメージ 早乙女

▶花園 戦闘回避

 放棄 放棄 放棄 50ダメージ[スライド式携帯電話] 34ダメージ[スライド式携帯電話] 49ダメージ[スライド式携帯電話]12ダメージ

▶稲生 戦闘回避

 成功[天運]放棄[庇う:守護者(鉄壁・きた!盾きた!メイン盾きた!・パリィ・かざぐるま・コットンガード・ファーコート)]放棄[庇う:守護者]

▶早乙女 戦闘回避

 放棄[庇う:守護者] 放棄[庇う:守護者] 放棄[庇う:守護者]

▶元木 戦闘回避

 放棄[庇う:守護者] 失敗[生命バリア・例大祭カタログ] 放棄[庇う:守護者]

▶くるりんとターンしたと思うと綾華の姿に早変わりしており、本物より速い速度で銃を乱射します


風鳴「やべっ、腕が……すまねぇコイ!」

花園「初っ端からこれかよッ!?」

早乙女「ひぃっ! コ、花園さん!!」

花園「うおおおおおらあああああッ!」


鳥「キョウハヤシャノセントウヲミル」「おk」「おk」「弱った稲生」「おっぱい」「おっぱい」 


▶割り込み 首鳥 回転(早乙女を追加行動で行動数追加させる)

▶シャチクアイ 毒霧(全体に行動終了時2d6+正気度1の毒を2つ撒く)

▶早乙女 セージ ブルーキャンドル[癒しの風]にゃーん[癒しの風]栽培[オレン]キュア[リストーロ]

 7回復 12回復

▶[メイクアップ:朋花スタイル]割り込み 百瀬 油断大敵[エクスプロージョン・ノヴァ(火魔法18d5) 49ダメージ[風鳴:縁故2回][稲生:蚊雷3回 スライド式携帯電話][大合奏:八橋][落とし前:結界壁]


鳥「next」「百瀬朋花」「メンタルザコ」「かわいい」「ふともも」「おっぱい」「おっぱい」


▶割り込み 首鳥 回転(稲生を追加行動で行動数追加させる)

▶[メイクアップ:稲生スタイル]稲生 ソラバクダン(5m全体に精神物理影9d8) 40ダメージ[大合奏:リリカ]

▶稲生 セージ リェチーチ[リストーロ・柳浪・裂帛・レタブリスマン][セラピア]

 46回復

▶タイムカード セージ リェチーチ[リストーロ・柳浪・裂帛・レタブリスマン]

 33回復

▶タイムカード セージ セミヒール[癒しの風・リストーロ][セラピア]

 40回復[ガチャ爆死:早乙女]

▶百瀬になって爆撃の中突進したと思ったその瞬間、鳳凰の衣装を着たソラの姿に早変わりしてコンサートの爆焔のようなものが下から吹き出てきます


ソラ「イェーイ!!!!!みんなー!!!見てるぅ~~~!?」

風鳴「流石に激しいな、守ってくれよ颶風の檻!」

元木「ツハッシャ タウナウ 力を貸してくれ」

稲生「……ッ!?……ぅ……惑わ、されない……」


鳥「next」「元木猛」「ショタ」「prprしたい」「おっぱい?」「ha?」「ha?」「ショタノカラダハジッシツオンナノコ。ダカラゴウホウ」「!?」「!?」


▶割り込み 鳥 無回転(自分たちの行動を全スキップさせる)

▶[メイクアップ:十六夜スタイル]十六夜 ブルーキャンドル ソラ?俺は持ってる(主行動を放棄)

 6回復[ヴェルタ]

▶花園 剛招ビート[鋭招来]

▶十六夜の姿で処理を施した後、定期的にソラに変身してポーズを取って写真撮影のようにモデルポーズを取ったり、ニタニタと笑ったりしていますね


稲生「……くっ……」

早乙女「なんなんあれ……。鳥がぐるぐる回ったりこのはちゃんが天ちゃんになったり……?」


このは「半人前たちをからかうには丁度いいおもちゃを手に入れてね。いやーこの姿はいい。虚像そのもので私によく馴染む」


風鳴「なるほど、虚構って言ってたのはあれのことか」

花園「しゃーねえ、気合入れて行くぞッ!」


鳥「next」「花園恋」「シスコン」「オモシロミガナイ」「キモチワルイ」「NTRの適性がある」


▶割り込み 鳥 無回転


花園「人が気合入れようって時になんでそういう心に来ることを言うんだよ……」

元木「シンプルに悪口だな」

早乙女 「それとぉ……そっちの愛ちゃん!――イライラするのはわかるけぇでも、こんな危ないものばら撒いたらダメやん!」


シャチクアイ「ワクチンばらまいてな~にが悪いの!1回死ねば治るんだからとっとと家で寝とき!!」


早乙女 「ぐぬぬ……、JK時代の正しい事いって何が悪いの愛ちゃんじゃん……。あー昔の自分を見ているようでいや自分を見ているんだけどもやもやするさー!!」


▶元木[霞二段]ナズーリン[例大祭カタログ]夜鷹の爪跡[星屑の破者・キッコロ・アニヒレート]通常攻撃[星屑の破者・キッコロ・アニヒレート][落とし前:足場][エレメントボム:ルーミア]

 成功 成功 成功 失敗 41ダメージ+33ダメージ 44ダメージ+34ダメージ 47ダメージ+34ダメージ


元木「俺は狙う必要がない、こいつ達が貴様を穿つ。ハハハハハハハ!!!」


▶漆黒の矢が神様を貫いたと思うと、祓川の姿に代わりハサミで自分を切断し、このはちゃんが立っていますね


▶[メイクアップ:祓川スタイル]割り込み 祓川 大切断(死亡の因果を1回断ち切り、致命傷判定を成功したものとして扱う)

▶割り込み シャチクアイ 我慢しているんだから、周りも我慢するべき(自分の生命を対象2人と同じにする)現在値1 元木 早乙女


鳥「next」「早乙女愛」「おっぱい」「おっぱい」


▶割り込み 鳥 回転(綾華を行動数追加させる)

▶このは メイクアップ 綾華スタイル  ソラ?俺は持ってる


元木「ハハハ――ッ!ム、一筋縄ではいかんか」

早乙女「え……あ……」


シャチクアイ「ソーシャルディスタンス保ってないからそうなるんです。自宅でおとなしく自害しておいて」


花園「おいおい、マジかよ……」


▶シャチクアイ 労働環境(全体に行動終了時に生命物理50ダメージ) 現場猫、ヨシ!(自分は無効化する) 

▶早乙女 セージ ブルーキャンドル[癒しの風]にゃーん[癒しの風]栽培[オレン]キュア

 7回復[早乙女:所有] 9回復[早乙女:もこたんの羽]

▶タイムカード 放棄

▶稲生 サモン鳥[輪廻彩声]


早乙女 「あれ……前が……真っ赤に……みんなを……助けるけぇ……」


▶座り込んで動けなくなります


風鳴 「回復できねぇのはまずいな、俺が下がるべきか……あの距離ならまだ」


▶サモン鳥1 ファイア

 20ダメージ

▶燃やされて、シャチクアイが消えていきます


このは「あーあー。倒せるんだったら日頃の掃除くらいしっかりしなよ」


風鳴「いや、そもそも本職の奴らはどこ行ったんだ……」


▶サモン鳥2 諸刃の刃[消費34]

 成功[首鳥:おっぱいチェック(攻撃対象の胸がある場合のみダメージを通す)クリア] 16ダメージ

▶鳥たちは一気に消滅していきました


ソラ「お掃除おつかれ。僕も久々に運動して楽しかったよ。帯刀みたいに週1で来てよ」

元木「その帯刀が行方知らずなのだがな……」

稲生「――なんで、わざわざ……その、姿で……。早く、元に、戻ってよ……」


ソラ「なんだ。ついに怪異に呑まれちゃったんだ。ま、人間だし仕方ないか」


ソラ「そもそも人の身で現人神なんてやるのが無茶なんだよ。そのための栄誉も知名度も実績もないのに無理やり仕立てたって、いつか壊れるだけじゃんね?ほら、この見た目も壊れたんでしょ?」


稲生「――壊、れ……、ぅ……」


このは「それで、帯刀を探してるのかい?こっちで探しておいてあげるから、日頃の掃除くらいしっかりしてくれよ。それに、虚像と偶像くらい大切にしなよ。守ってやれるのは自分しかないんだからね」


元木「……やはり、そうか。最期はどこだろうな」

風鳴「神様が力添えしてくれるらしいし、俺らは俺らでやることやってくしかねーみてぇだな」


ソラ「水やりも忘れないでくれよ。信心は清潔と継続にあり、ってね」


花園「信心ねえ……」

風鳴「ありがとうな、次からはお供え物も持ってくらぁ」


ハコベ「そうしてくれると嬉しいよ。じゃ、またね」


――光綿市 光綿支部紅葉――


祓川「もー元気だしなよ。そんなに帯刀ちゃんが良かったの?――私じゃダメ?」

瀬川「いや、そうじゃない。そうじゃないんだが……。こう、ご主人様って言われるのも悪いものじゃなかったんだなって」

祓川「先輩はそういうところ気持ち悪いですよね。――本人の前で言ってないでしょ」

瀬川「そう……、だね。もっと感謝しておくべきだったのかもしれないね」

祓川「はぁ。相手しててつまんないですよ今日の先輩。もっと謎の理論かましてきてくださいよ」


風鳴「戻ったぜ。あそこにはいなかった、神様が探してやるから普段からの仕事と御神木の世話をこなせ、だそうだ。多分、呑まれたらしい」


瀬川「――そうか。ついに、か」

元木 「――予言でもほのめかしてたっすけど……そうなんすかね」

祓川「ま、二次元に飲まれたんでしょ。ネットで寺生まれのTさん女性説とかでベビードールやらメイド服やら大量に着させられてたし」

瀬川「元から影響受けてたからね……。ある程度は仕方のない面もあるかもしれない」

元木「文字通り、消えたって事っすか……?人間として……」

風鳴「現人神かの概念か。知識のねぇ俺にはどういう風になるかも分からねぇが、迷うつもりはねーぜ。あとアイがもう一人の自分と戦った、それも報告しとくわ」


稲生「愛さん、大丈夫、ですか……?――紅葉に、着きましたよ……。応急処置、ですが、少しは、回復も、したので……。後は、何か食べるなりで、休んで、くださいね……」


瀬川「そうか……。早乙女くんは紅葉へようこそ。いや、正式に入る前に逃げるべきだったのかもしれないね……」


早乙女 「――天ちゃん……あり……がと……け」


▶安心したのか気を失います


花園「面倒な、事になっちまったなあ……」

稲生「……帯刀さんが、居なくなって、しまって……。これから、どうなるん、でしょうか……」


祓川「帯刀は人間としての存在を疑われたってわけ。例えば明日、Vtuberが1人死んだとしても、収録していれば動画が上がる限りその人の中では生きていることになるのよ。――たとえ、動画が上がらなくたってね」

祓川「中の人が死んだ、なんて事務所は発表しないでしょうし、急な理由で引退ってことにしておけばそのVtuberの中の人は今でもどこかで生きていて復帰を待ち続けられるのよ。たとえもう死んでて器が殻だったとしてもね」

祓川「それとは逆に、存在意義を疑われるとVtuberはすぐ消えるの。炎上して荒れた器にもう存在意義なんてないわ。記憶の遥か彼方に楽しかった思い出だけが残り続けて、ただただ中の人ではなく、器が死んだと思われる。帯刀は、寺生まれのTさん女性説というVtuberに飲まれたのよ」


風鳴 「なるほどな。概念として生き続けるってやつは、逆に本来の生存をしてるかは問われねーわけだ。確かに過ぎたもんだな」


四季「寺生まれのTさんが女性、存在しているってなったら、今後ずっと存在するための怪異として変貌するわ。口裂け女の元になっただろう女性だって、今どこの誰さんなんて分かる人、いないでしょ?」


花園 「名前だけが残るってか、歴史上の人物みてーなもんだな」

風鳴 「語り継がれたら終わりか」

元木「なるほど……。じゃあ帯刀さんをこの世に再臨させることは……、できないんすか……?」


瀬川「――できないよ。人間が生き返ることはないし、人間が別のものになった時、人間に戻ることはないんだ」


瀬川「僕のことは放っておいてくれ。神様の世話は、頼んだ」


▶車椅子で勝手口の方にそう呟き、入っていきました


元木「……っす」

風鳴「――変容した妖精も戻る手段があったら教えてくれや。人手が足りなくなった以上、前のほうが今よりずっと動ける……。図々しいが、頼む」

稲生「…………」

花園「……嫌んなっちまうな、ったく」


祓川「はーいはーい今日は解散ねー!いない人にはちゃんとラインで概略伝えて待機しておくこと!!」


祓川「じゃじゃ、解散!デン!!」

さいごに

ということで、今まで丹念に撒いてきたフラグを使ったS11でした。
設定を出せたのは嬉しいですが、帯刀さんを出せなくなるのはロール的には痛いですね。
吟遊や説明口調との戦いが難しい塩梅です……。
それでは、
ここまで読んでくださり、ありがとうございました!

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