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【第13回MMD杯本選】重音テト 吉原ラメント MMD-PV 歌詞投下後日談

2014/08/18 23:11 投稿

コメント:6

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今回は自身の歌詞投下100作品の節目となった動画のお話をしようと思います。

Tda式テトさんの魅力満載の吉原ラメントMMDPVです。

まずCAを始めて1年足らずの自分に技術や表現方法の幅を持たせて下さった先人の方々、そして素晴らしい動画を制作、投稿して下さったオータムフォックス さんに最大限の感謝と敬意を籠めて臨みました。



制作方法や技法は感覚派の自分には上手く説明できないのでとりあえず今まで交流のある歌詞屋さんに必ず聞かれる色使いとカラーコードの選定に対するQ&Aを交えながら進めていきます。

私の色選びの基準はまず

動画の背景、エフェクトに程よく馴染む

歌詞の内容が伝わる色合いである

視聴時に悪目立ちしない程度に視覚誘導出来る

大雑把に分けるとこの3点を考慮して決めます。

まず1枚目


ここの色選びはモデルさんの髪と着物の色に寄せて選択してます。補足説明は画像にテキスト入れてあるので参照してください。
2.カワイイ!!



ここは何の捻りもなく本当に橙色のカラーコードを使用しています。ぽいじゃなくて本当に橙である事がポイント!

この場面は艶やかさではなく健康的なイメージ、背景色と合わせて文字が同化してしまわない彩度と明度を調整しています。

ここら辺で1つ目のQ&A

Q.「同じ背景でも微妙に色変えたりして面倒にならないですか?同系色使うなら最初から統一でも・・・・」

A「考えた事がありませんでしたwですがそれだと面白みに欠けませんか?僅かな変化でも違いがあることに気付いてそこに楽しさがあるんじゃないかなと思います」

3.素晴らしい、色気満載ですね!そして美しい!!



視認調整なので自信はありませんが「偽り」と「恋愛」の色はテトさんの御召し物とほぼ同一のカラーコードを選定しています。
テキストに中心に向けて薄くとありますが画面上ではテトさんの白い肌で明るくなってます。文字まで合わせて明度を上げるとバランスが取れなくなるので彩度を調整することでモデルを中心にしたバランスを維持してる感覚です。

2つ目のQ&A

Q「カラーコードに並々ならぬ拘りを感じますけど何故そこまで・・・・?」

A「自分ではそんなつもりはないんです。上の画像で例えるなら他の方はこれを見た時に着物の色を『紫色だ』と判別してPurpleを選択するように私はこれを見た時に『マゼンタとシアンを合わせたやや彩度の高い色合いだ』と判別してこの色を選別するので決定するまでの行程に違いは有りませんよね?これを拘りと思われるのかもしれませんがそれについては家業の都合で色に関してこういった基準の判別をするのが普通になってしまっているので、としか言いようが無いんです」

4.



ここはテトさんのご尊顔に被らず画面全体とのバランスが取れる配置に。

これは髪の色に寄せて彩度を変えた変則的な変化のグラデーションを入れています。

5.暗闇で番傘が花のように咲き乱れる演出、カッコヨス!





ここは私の歌詞を前々から観ている方なら予想が付きそうな定番演出のLH黒を使った黒背景からの浮かび上がりを使っています。

技法と呼ぶほど大したものではありませんが私が多用する表現方法の一つで暗転と明滅のタイミングの隙間にコメントを落として何も無かった所から歌詞を出します。

多用する理由としては黒背景に適当な色で普通にコメントするだけでは味気ないしなんだか雰囲気を壊してしまう感じがするので。

これに対して

Q「かなりタイミングがシビアな場面でも使ってますけど何かコツとかあるんですか?」

A「多分ツール(CAゲージ等)無しで連結をするような感覚だと思います、と言うか私は連結でもゲージとか使った事無いしそんな便利なものがあるなんてホントに最近知りましたwいつも自分の体内時計と楽曲のリズム、あと付け足すなら昔パチスロで鍛えた目押し技術ですかね(笑)それでも今まであまり大きな失敗はした事無いので意外と馬鹿には出来ないかもしれませんよ」

6.先ほどの続きです



ここは背景の行燈に文字が書かれている感じをイメージしました。

あ、今更ですが今回はMMD杯中の動画と言う事もあったのでイメージは元から付いてる、所謂PVには大体付いてる「デフォルト歌詞」に見せようと思っていたんですがここの場面で視聴者さんから

「この歌詞職人かよ!?」

「ヤバイ、全然気付かなかったw」

等のコメントが殺到していました。この後に変色の潜り込みを入れたのが原因かな?

でも逆に言えばここまでは視聴者さんを欺けたのでまぁ自分の中でのテーマ回収は出来たと判断しましたw

7.



ここはパッと見だと左側で大きく色合いを外しているように見えるカットです。

自分で言うのもアレですが不思議と馴染んでるでしょ?

実はこの3行の歌詞、軸にしている色はほぼ一緒なんです。

続いての質問

Q「和風テイストな動画の時、独特の色をよく使われてますがどうやって調整してるんですか?」

A「和風テイストなのでそのまま『和色』を使っています。和色は一般的なカラー(洋色)とは色味が異なるため普通のカラーパレットを操作してもなかなか調整できません。http://www.colordic.org/w/が分かりやすいので参考までに。和色を使う事で動画の持ち味を活かして視聴時の違和感も無くすことが出来るので和風のイメージには必須です。上の画像で触れましたが洋色とは配合が異なるため明度と彩度の調整をした時の色変化が艶やかで色気を出せるのが特徴ではないかなと私は思ってます」

8.



こちらも暗転演出です。

先ほどと技法に違いはありません。

今更ですが使用コマンドとかも多少紹介しようと思ったのですが画像では視認困難だったので断念しました、ちなみにこれでも全部の画像で黄枠出してるんですよ?

見えない?だって全部DRだから枠線も画面いっぱいなんですもん(^_^;)

今回使用したのは
U2001をU00A0で挟んでArial化させることでDR使用時等でChrome互換をさせる技術

考案者 ごっつっつさん
を主軸にしてフォント変化にはsimsunではなくMingLiuを使用しています。

通常はリード行に使用するのが楽チンなんですが今回は完全縦書きにしたのでコメント数節約でリード無しでやってます。

DRサイズは9・10・11行です。

9.歌のラストです



ここで使用したのはレイヤー消失のタイムラグを利用して視聴毎にパターン変化する潜り込みです。

これも割と私がよく使う技法ですね。

狙いとしては複数回視聴した時に

「アレ?」

っと思ってもらうため、飽きがこないようにする遊び心です。

こんな感じで駆け足で今回の歌詞投下と自分の色についての考えを書きましたが質問の答えとして納得、参考として頂ければ幸いです。

今回感じたのはまず1年足らずの間にこれまた凄い本数の動画にお邪魔したんだなぁとw

改めて今までお世話になった動画とその作者様に対して感謝の念でいっぱいです。

そして今回、今までで最高数の視聴者様からの評価コメントを頂き「視聴者さんに喜んでもらうのも悪くないかな」と感じました。評価して下さった沢山の視聴者の方、ありがとうございました!

最後に今回の投下では貼らなかったテトさんから作者様に向けたセリフコメントを今回の動画で一番私の好きなカットに貼って〆にしたいと思います、回覧して下さった皆様、最後まで読み進めていただきありがとうございました。



追記

9/9に投下した歌詞コメントを投稿者コメント歌詞に使用していただきました!


コメント

trimming
No.4 (2014/08/19 21:48)
ブログ読ませていただきました。
私はまだコメントアートwikiを一通り読んだ程度のレベルなのでわからない部分も多かったですが、なんとかkadyuさんのレベルまで精進していこうと思います(^_^)
吉原ラメントを見返したらもうkadyuさんのCAが消えていて驚きました!「職人GJ」みたいなコメントがかろうじてCAの痕跡を感じさせるのみ・・・。この儚さも含めてCAの魅力なのかな~~?
過去ログを読めば全て見られるわけですが、それだとなんか動画の「今」を感じられないし、ニコ動ってよくできてますよねー。
kadyu (著者)
No.5 (2014/08/22 16:27)
>>3
こちらこそ感謝しております。
今後の制作活動、応援しています!
kadyu (著者)
No.6 (2014/08/22 16:31)
>>4
自分の現在のレベルがどの程度なのかは分からないですがレベル上げに必要なのはとりあえずコメントを実際にしてみる事だと思います。
今まで本投下で20000近くコメントしてきましたが練習を含めると軽く100000コメントはしてると思いますしその積み重ねによる自信がミスを少なくする唯一のコツだと私は思っています。
trimmingさんの今後の活躍に期待しています!
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