みなさん、こんにちは！菊池グリグリです。
いつもパドチョクをありがとうございます。

このコーナーは…
ローカルで美味しい・使えそうな傾向を見つけて、
ＪＲＤＢデータを使って条件を絞込み、馬券にしていこう！というもの。

早いもので、３週目を迎えました！

第１回（須貝厩舎）はコチラ
第２回（横山和Ｊ）はコチラ

第１回目の須貝厩舎は２週連続で大活躍！
「須貝厩舎×滞在×激走馬」は特に凄いよ！ってデータでしたが、
６月14日（土）の最終レースでは、３着でしたが複勝370円。



続く先週の22日（日）ではメインの函館スプリントSで
10番ローブティサージュが２着に入り複勝860円の好配当！


（…グリグリはフォーエバーマークとのワイドを組んでグギギギギ）

横山和生くんは、先週こそ積極的に買いたい馬がいませんでしたが、
今週は何かいるかも！…（薄くご期待ください。）

ということで、それなりのスタートではありそうです。
引き続き、過度な期待はせずにお付き合いいただければ幸いでございます。

さて、今週のネタは何にしよう？…とは悩みませんでした。
前回同様にコメントから拾わせていただきます。
（みなさんのおかげです。）





このコメントのあとに、ローブティサージュを２着に持ってきたのも、
三浦皇成騎手でした。ということで、今回は三浦皇成騎手を検証します。

時に読んでくれているみなさん、三浦皇成騎手との相性はいかがでしょうか？
あくまで、僕の体感的なものであるのですが、三浦騎手のことを
「好きだ」・「相性がいい」という声をあまり聞いたことがないのです。

多分ですけれど…
・三浦騎手で馬券がハズれるとムカつく
・若くして当時の人気女性タレント（？）と結婚したことがムカつく
・チャラチャラしているのがムカつく
（↑僕の声じゃないです。あくまで想像するに…です。笑）

～などなど…。お気持ちは分かるのですが、過剰に嫌われていませんかね？

僕は、けっこう彼との相性がいいです。というのも、買い時がわかりやすいから。
もっと言えば、競馬場ごとの成績がハッキリしているので、
東京・函館・札幌だけで買っていればいい人だと思っています。

先週の函館での大活躍もたまたまじゃないんですよね。
”函館競馬場”・過去５年での勝利数は４位ですから。


この函館では、上位騎手の中でも単勝回収率が高いので、
たくさん勝つ機会がありつつ、穴での激走もあるということが分かります。

では、具体的にどのような機会で買うのがベストなのか！
これを探っていきましょう。彼を好きになれるはずです！

▼まずは、得意コースを探りましょう。


ここで分かることとしては…

・芝レースは1200ｍ～2000ｍまで、複勝率に大差がない。
　（2600ｍは母数が少なく、苦手と決めつけるには、やや早計。）
・ダート1000ｍが明らかに得意。
・その一方で1700ｍは不振。
　（回収率は一発の大穴でそこまで悪くないが最高配当抜きで単回40％台。）

では、ダート1000ｍに限定して、データを絞り込んでいきましょう。
▼まずは、この条件ですから一番手っ取り早いのは、「テン指数上位」の絞込み。


函館ダート1000ｍにおける、テン指数５位以内の平均は超えますが、
特筆するほどではなさそうです。

▼今度は「上がり指数」で見てみます。


意外かもしれませんが、「上がり指数」上位の方が好成績です。
ちなみに、函館ダート1000ｍは「上がり指数」上位の方が、総じて高回収率です。

▼その中でも、三浦皇成騎手騎乗で「上がり指数」１・２位に絞れば…


複勝率7割で、この回収率なら軸馬データとしては使えそうですね。

▼今度は趣向を変えて、「激走馬」で絞込み…


複勝率で43.8％、単複回収率も大プラスです。
これは、常に単複で押さえて大物狙いをするのもアリでしょう。

▼ちなみに、芝・ダ全距離での激走馬成績がコレ


比較すると、ダート1000ｍに好成績が集中していることがわかりやすいでしょうか。

▼再び戻って、条件（クラス）での絞込み


２歳戦は不振気味。
大きく割り引く必要はありませんが、「３歳未勝利」、「３歳上500万下」の
２つの条件に絞ると回収率は向上します。

では、そろそろまとめ。

＜今回のまとめ＞

・芝は距離問わず同じくらいの複勝率。
・明らかに得意なのがダ1000ｍ。その一方で、ダ1700ｍは苦手。
・ダ1000ｍでの激走馬は狙い目！
・ダ1000ｍは３歳未勝利戦と３歳上500万下に条件を絞るべし！
・テン指数上位は水準並み。上がり指数上位がアツい！

こんなところでしょうか！
この週末も、土日ともに函館での騎乗ですので、
ダート1000ｍを中心に注目していきましょう！

絞って狙う馬はコチラで公開しています！

今週末の放送もよろしくお願いいたします！

６月28日・土曜日

６月29日・日曜日

この週末も、一緒に競馬しましょう！

TEXT　菊池グリグリ