「JRDB鈴木永人・Nさんの日記」 


菊池:「15年以上パドックに立ち続ける男の競馬日記」と銘打ったこのブロマガ。
   
その男、JRDBの鈴木永人さんです。

鈴木:よろしく。厳密に言うと
20年くらいだけども。

菊池:毎週
24R × 52週 × 20年 =述べ25000レースじゃないですか!

鈴木:ね。嫌になるね()。どんな人生なんだよ!って話で。

菊池:(笑)。だからこそ聞ける話があるわけですから!いいんです!

鈴木:ダービーも終わったことだし、ゆっくりしたいけれどね()

菊池:このブロマガはまだ始まったばかりですから!
   
ということで、今週も聞き手は、菊池グリグリです。

1:『馬場のお話』のページ


菊池:まずは先週の馬場状態のお話を。

<東京競馬場・芝>

鈴木:馬場が硬くなっていて内有利続いているな。

菊池:先週からCコース使用となりましたが、やはり内・先行有利でしたね。

鈴木:レースの流れが厳しくなれば外差しも決まっているけど、
   今の馬場は使ってもなかなか悪くならないので、
   
スローペースなら内有利が続くものと考えていいと思う。

<東京競馬場・ダート>

鈴木:先々週から時計一つ速くなっているんだよ。
   
スピードが要求されていると同時に上がり性能も要求されていて、
   単純な先行馬有利という状況にはなっていない。

菊池:馬選びにおいては、どんなところに注意すべきですか?

鈴木:上がり性能の低い先行馬は坂上で捕まってしまうということに注意だね。

菊池:先行馬は上がり指数にも注意しましょう。

<京都競馬場・芝>

菊池:今週からは阪神競馬場が開幕ですが、この記事は“おさらい”がメインなので、    好走馬を振り返るにあたって京都の馬場のお話をお願いします。

鈴木:京都の芝は、かなり硬くなってきている感じで、
   開幕前半とは違う意味で高速馬場が続いていた。
   
ただ前半は脚が速い馬が主流だったけど、
   後半は大トビでキレ味が使える馬が主流になっていたのが違い。

菊池:後半はGⅠがないこともあって、馬場整備自体が自然に任せたものに。
   その
結果的に差しが利くということもあるんですかね。

<京都競馬場・ダート>

鈴木:京都のダートも先週、今週とまた時計が速くなっていて、
   
持ち時計を更新していけるような馬じゃないと厳しかったと思う。

菊池:時計の掛かる状況が得意なパワータイプは、
   
場が替われば巻き返せる可能性もあるかもしれませんね。


2:『ストックホース』のページ

~パドックから見た、今後条件付きで狙える馬~

菊池:週ごとに、鈴木さんがパドックで見た馬の中で、
   今後条件が合えば活躍できそうな馬。まずは、ここから聞いていきましょう。