こんにちは。大学中庸(だいがくちゅうとはんぱ)です。
今日は、山本あつむ先生と田代まさしについて書きます。
山本あつむ先生は、浪商野球部で活躍?して、その後、智辯学園の野球部監督を経て、大阪、諏訪一家山本組の親分になり、堅気になって絵かき(本人は画家とは言わない)になった大変ユニークな先生です。
当時、先生は日刊スポーツ紙にコラムを連載していました。
この時、山本あつむ先生と親しくして頂き、映画を共につくっていました。
田代まさしが、二度目の盗撮事件で逮捕されたのが、丁度その頃です。
山本あつむ先生が、田代まさしの才能が惜しいと、早速、帰ってきたマーシーに会う事になりました。
山本あつむ先生は、そのまんま東が、以前、未成年者との淫行事件で
問題になった時も、そのまんま東を奈良の自宅に引き取り、反省生活に助力した義侠心溢れる先生です。
だから、その縁で、そのまんま東がLB熊本刑務所で、金嬉老役で出演しています。
話がそれました。
一回目の盗撮は、起訴されずに帰ってきたようです。
この時は、嫁さん家族、芸能界の仕事仲間もあたたかく見守り、芸能界復帰もできる様子でした。
しかし、それからすぐに二度目の盗撮で、また、逮捕されました。
ハレンチな事件です。
この時は、さすがに、家族も世間にはずかしく、芸能界仲間も、呆れ果てたようです。
これで、完全に芸能界復帰は無理と皆から見放されました。
そんな最悪の時に、山本あつむ先生が、手を差し伸べたのです。
師事していたバカ殿様、志村けん、その仲間たちも、呆れ果てて、誰ひとり協力者はいなくなりました。
マーシーは、大変な家族想いの、心やさしい人間です。
悪いのは覚せい剤ですが、薬に溺れる本人の意思の弱さが全てです。
マーシーも本当に反省し、
今度こそ、薬物をやめると約束。
それなら、監督をやらしてみようと言うことになり、
【LB熊本刑務所、刑務所前バス停】の監督で復帰する事に。
マーシーも、最初から監督は無理です。
現場で山本先生、市川透監督が手にとって教えました。
そして、完成したのが、【刑務所前バス停】です。
その後、LB熊本刑務所侠牙に出演、さすがタレント、素晴らしい演技でした。
真面目に仕事をして、家族もやっと許してくれる雰囲気になり、マーシーの親友、クワマンも友情出演をしてくれるまでになりました。
だが。またしても‼
長くなりました。続きは次回に!
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